イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

読者会・さいたま・日曜

 二月例会。一月三〇日号「金曜アンテナ」、京品ホテルへの強制執行となったが、確定判決か。「風速計」、竹中平蔵に反論できないテレビ出演者たち。「生体が悲鳴を……」、脳梗塞を経験してこれだけ思考する辺見庸氏はすごい。「佐高信インタビュー」、小選挙区制の問題は導入前からいわれていた。田原総一朗氏が権力と癒着しているといわれる理由がわかる。二月六日号「特集 窓口負担タダにしろ」とは思い切ったことを……と思ったが、あれだけ保険料を支払っているのだから当然か。「越冬 生きのびる!」、福祉センター前での野宿って、中には入れなかったのか。それでも支援する人がいることに感動。同一三日号「検証 和歌山カレー事件」、事件の真相は不明だが「公判記録などをもとに」記事を検証したらウソだらけ、の指摘は貴重。「春が来る前に」、国労問題で団結権崩壊。労働問題の原点。同二〇日号「自給率について……」、「米食低脳論」こそ自虐史観。「税金は『金持ち』から取れ!」、金持ち優遇の是正で二一兆円の財源作りのデータは見事。日本の企業の社会保障負担率の低さに驚く(市橋)。
問合せ(電話番号 048・835・7867関根)

練馬読者会

 二月は初参加者迎え五人。新人から“エコツアー” という名の競争が自然破壊をもたらしている沖縄県西表島の現状で問題提起をうけ自然との共生を討論。政権交代選挙をどう見るかの議論では、地元東京九、一〇区民主党候補の人となりや主張、その評価の視点を中心に情報交換。オバマ大統領の戦争・金融経済対策やクリントン国務長官来日と麻生首相の外交なき外遊などについて話す中では、劇場型・スポーツ観戦型でないメディアへの接し方が不可欠、となった。当会では以前、ひと味違う韓国ツアー「光州5・18事件」を訪ねる旅を実施しましたが、今回五月連休前に「済州島4・3事件」を訪ねる計画を進めています。詳細は「練金術ブログ」(伊藤)。

 次回は3月28日(土)19時~、喫茶店ノヴェル(大泉学園駅北口前)。費用は喫茶代。
例会とツアーの問合せ(メールアドレス nerikinjyutu@mail.goo.ne.jp/電話番号 03・3925・6039近藤)

旭川読者会

 3月28日(土)18時半~、風の子保育園。きわめて自由な会です。近隣の方ぜひ一度参加してみませんか!
問合せ(電話番号 0166・83・5582こせき/メールアドレス yoskose@gmail.com)

杉並・世田谷読者会

 3月29日(日)13時半~17時、代田区民センター(新代田駅1分)第三会議室。都内で二番目に古い会になりました。初めての方もぜひ。
問合せ(電話番号 070・5596・0037藪田)

ピースボート読者会

 二月は七人。ピースボート乗船経験の高校教諭が初参加。数年前の北朝鮮寄港時の印象を語る。京都の耳塚を訪ねた男性は「秀吉の朝鮮侵略の戦後処理を家康がしたが、戦後六〇年余経てもできない日本政府」。二月二七日号「風速計」に同感。「気分」に左右される世論の危険性は裁判員制度にも共通。同号「ネットの未来」に反響。「関組長のロビー記事は内容薄く誌面取り過ぎ。悪法阻止には法案国会上程前=省庁の施策決定過程での市民関与が大切」。他に教育ライターの永野厚男氏が文科省の来年度予算案で新設の道徳副読本の国庫補助制度を「愛国心教育などの縛りが懸念される」と批判。

 次回は3月31日(火)16時半~、ピースボート東京センター。
問合せ(電話番号 048・625・8573板橋)

みやぎ読者会

 三月例会より。一参加者がイラク戦争における軍事民営化問題で詳細な資料をもとに解説。兵站業務の民間委託はブッシュ(父)の国防長官チェイニーの頃から始まり、イラク戦争には多数の民間請負会社が参入。規模も問題も大きいのがブラックウォーター社で、市民を銃撃する事件が相次ぎ、イラク国民から強い反発を受けた。請負会社の存在は米軍派兵の規模を小さく見せかける効果があり、会社と政府の非入札の独占的契約や水増し請求などの不正がまかり通った。テロとの戦いとか宗教的保守主義の衣の下に隠されている巧妙な仕掛けに、多くの命と世界中の富が奪われたと言える。

 次回は4月1日(水)18時~20時45分、仙台市民活動センター(電話番号 022・212・3010)七階フリースペース。テーマは自由討論。飲み物は各自持参、参加費無料。
問合せ(電話番号 022・235・8876加藤)

千葉東葛読者会

 4月4日(土)18時半~、松戸市民会館302号室。参加費一〇〇円。
問合せ(電話番号 047・386・4339篠原)