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元自民党の中村喜四郎議員が共産党大会でエール

『週刊金曜日』編集部|2020年2月7日3:06PM

発言する中村議員。話し終わると壇上で志井委員長と握手を交わした。(撮影/編集部)

「(野党共闘のためには)7月の東京都知事選挙を皆で闘って、小池(百合子)さんを倒しにいく。『オール野党』とはそういう意味」

日本共産党の第28回党大会初日の1月14日、「特別ゲスト」として招待された元自民党で無所属の中村喜四郎衆院議員が、「オール野党」にエールを送った。中村氏は、昨年11月の高知県知事選で野党統一候補の松本顕治氏を応援するなど、野党共闘に向けて奔走してきた人物のひとりである。当大会初日には、野党共闘を闘う立憲民主党、国民民主党、社民党、沖縄の風、碧水会の3政党・2会派の代表も参加し、決意表明した。

中村氏はまず、「国の安全は黙っていても手に入る、と保守系の人たちは洗脳されている。アメリカの核の傘に入っていれば絶対大丈夫だ、と皆思っているわけでありますが、それが段々と通らなくなってきている」と、日本の米国追従路線に危機感を示した。

さらに「国民が一番不安を持っている」ものは外交・防衛問題だとして、「外交・防衛政策も国民に安心できるような野党に変わっていくことが今回の第28回の大会の目的」と述べた。そのためには「しっかりと力をつけて、10年がかりで政権をとる」ことを目指すべきとし、「次の衆議院選挙で、小選挙区で100の議席を勝たなくてはならない。100勝つためには日本共産党の力がなくては絶対勝てない」と強調。その前哨戦として都知事選で共闘を実現すべきだと冒頭のように発言した。

共産党の志位和夫委員長は、共闘のために、(1)安倍政治の問題点を「追及」し、国民が未来に「希望」がもてる新しい選択肢を示すこと、(2)野党がそれぞれの違いを大切にし、一致点で団結する「多様性の中の統一」を大切にすること――を掲げた。立憲民主党の安住淳国対委員長は、「お互いの距離をさらに縮めていき、国会運営や国政選挙で一体感のある協力をしていきましょう」とした。

(編集部、2020年1月24日号)

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