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米軍キャンプ・シュワブ核兵器部隊施設を大規模改修 
どうなる辺野古新基地

新藤健一|2019年4月8日3:24PM

駐車場にしか見えない隣の芝生の一隅に換気口があり、地下には核兵器取り扱い専門部隊が常駐する=1982年5月。(撮影/新藤健一)

政府は1981年9月8日の参議院外務委員会(当時)で辺野古地区に核専門部隊が存在する事実を認めている。

米軍は有事に備えフォールアウト・シェルターを59年に建設したが、オスプレイの訓練場としてヘリパッドの建設を急いだ高江の北部訓練場にもシェルターはある。

半世紀にわたり辺野古をウォッチしてきた筆者は82年5月に撮影した写真と衛星写真を照合した。弾薬庫はしばらく使っていた形跡がなかったが、大浦湾の埋め立て工事が本格化した段階で大規模な改修作業に着手したのではないかと考えている。

事実、弾薬庫地区でも覆土式弾薬庫を改装していることが確認できる。

なお81年11月、キャンプ・シュワブと弾薬庫に立ち入り調査した沖縄県の大浜賢永労働渉外部長(当時)は「地下室内部は5、6室に仕切られ、二つの教室があった。また常時使われているらしい発電機があった」と証言している。

工事を監視している海上ヘリ基地建設反対・平和と名護市政民主化を求める協議会の牧志治氏は「工事の進捗状態から、K4護岸が未着手なので画像が撮影されたのは2017年12月以前ではないか」と推測している。

(新藤健一・フォトジャーナリスト、2019年3月29日号)

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