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玉城知事、沖縄のチムグクル(まごころ)が辺野古新基地を止める!

2018年11月9日6:29PM

初登庁前日の10月3日、玉城デニー新知事は、辺野古ゲート前を訪れ、座り込みの市民県民から大歓迎を受けた。皆の顔に笑みが弾けた。(撮影/渡瀬夏彦)

デニー知事が、選挙戦の中で強調して語った重要な理念はいくつもあるが、たとえば「自立と共生と多様性」「デモクラシー(民主主義)、ダイバーシティ(多様性)、ディプロマシー(外交)の三つのD」あるいは「誰ひとり取り残さない政治」といった言葉に込められた思いはすべて、生い立ちを当たり前のようにていねいに語った姿勢とピタリ重なり合う。

それらを大きくまとめる言葉を、デニー知事は「チムグクル(肝心)」と表現してもいる。

沖縄県庁への初登庁前日、10月3日の午後に辺野古ゲート前を訪れたとき、座り込みテント村を守ってきた大勢の市民県民を前にして、デニー知事はこう解説した。

「チムグクルを標準語にする場合、どんな言葉がわかりやすいか、と考えてみました。それは、真心です」

この言葉の大切さについては、その夜の単独インタビューの際にも、詳しく語った。

「チムグクルとは、私心のない、見返りを求めない心です。隣にいる相手に対して、あなたはあなたのままでいいんだよ、誰もが普通に生きていける社会にしようね、という優しさ。その優しい心があって初めて平和を希求することができます。

外交努力にも当てはまります。立場の違う相手に対して、片手で握手を求め、片手を隠して後ろでナイフを握りしめていたのでは、対話なんか成り立ちません。両手をしっかり差し出して握手をする。誰と対話するときでも、そこから始めたいと思います」

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