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渋谷で学生主催の「特定秘密保護法」抗議デモ

2014年11月14日7:27PM

参加者らは音楽に合わせて約3kmの道のりを練り歩いた。(撮影/植田千晶)

参加者らは音楽に合わせて約3kmの道のりを練り歩いた。(撮影/植田千晶)

「秘密範囲の指定が曖昧」「言論統制につながる」などと問題点が指摘される特定秘密保護法。今年12月の施行を前に、同法に反対する学生有志の会(通称・SASPL、本誌10月24日号で詳報)は10月25日、東京・渋谷で抗議アクションを実行した。約2000人(主催者発表)が参加した。

「I say 憲法 You say 守れ!」、「言うこと聞かせる番だ俺たちが」。サウンド・カーの軽快な音楽とラップにのせて、主催メンバーと参加者がコール・アンド・レスポンス(声の掛け合い)でメッセージを訴えた。

また、デモの行進中、大学生が交替でスピーチを朗読。「先人は生きる喜びを守るために戦ってきた。俺たちはその成果を今、こうして有意義に反復している。そのことをこれからも諦めない」などと語った。

大学生以外にも多くの市民が参加。都内に住む歌手の女性(20代)は「私たちが動くことで同法が今からでも覆る可能性はゼロではない」。埼玉県内の高校に通う3年生の男子生徒は「これからどのように秘密が指定されるかを注目し、監視していきたい」と話した。

この日は高畑勲氏(映画監督)の姿も。SASPLは同法が施行される12月10日、首相官邸周辺での抗議行動を計画。市民の参加を呼びかけている。

(斉藤円華・ジャーナリスト、10月31日号)

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