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「さようなら原発1000万人アクション」――鎌田慧さんら9人が署名運動を開始

2011年7月10日10:19PM

「これほど深刻な事故を起こし、被害者の数がどれほど甚大になるかわからないのに、まだ原発を推進しようとしている政治家たちがいる。有権者の民意が見えていない。一〇〇〇万人以上の意志で、政治家たちの目を覚まさせたい」――。ルポライターの鎌田慧さんはこう決意を語る。

 鎌田さんらは六月一五日、「脱原発」を求める一〇〇〇万人の国会請願署名運動をはじめた。他の呼びかけ人は、経済評論家の内橋克人さん、作家の大江健三郎さん、落合恵子さん(本誌編集委員)、澤地久枝さん、瀬戸内寂聴さん、辻井喬さん、評論家の鶴見俊輔さん、ミュージシャンの坂本龍一さんの計九人。震災から一年後の来年三月一一日に、衆参両院議長と首相に署名を提出する。

 署名では、(1)新規計画の中止と、浜岡をはじめとする既存の原発の計画的な廃炉、(2)もっとも危険なプルトニウムを利用する、高速増殖炉「もんじゅ」と、青森県六ヶ所など再処理工場の廃棄、(3)省エネルギー・自然エネルギーを中心に据えたエネルギー政策への転換――を求めている。

 署名集めを支援する、「さようなら原発1000万人アクション」実行委員会は、原水禁(原水爆禁止日本国民会議)と原子力資料情報室、環境エネルギー政策研究所の三団体で構成。署名運動が報道された六月一五日以降、多くの賛同が寄せられており、「原発を止めるために何かしたい、という人たちを広く受け入れる運動に育ちつつある」(鎌田さん)。

 問い合わせは、原水禁(電話03・5289・8224)。同委員会のホームページ(http://www.peace-forum.com/no_nukes/)で署名用紙をダウンロードできる他、フォーム送信による署名も可能になっている。

 また、同じ呼びかけ人が九月一九日、東京・明治公園で五万人規模集会を開く。

(伊田浩之・編集部、6月24日号)

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