一〇月二七日~二九日の「原発いらない福島の女たち」の活動(先週号本欄参照)を三〇日から「全国の女たち」が引き継ぎ、経済産業省前の座り込みと総務省、内閣府、厚労省へのアピールなどのアクションを一一月五日まで行なった。参加者は延べ一八七九人。

 二日には玄海原発再稼働を決めた九州電力の東京支社に抗議したが「(原発は)電力の安定供給、エネルギー安全保障、地球温暖化対策のために必要」という返答だった。「全国の女たち」事務局の堀田千栄子さんは「まだ言うか、という返事で唖然。もう通用しないから、そろそろ対応マニュアルを新しくした方がいいんじゃないかと思う」とあきれていた。

 四日には霞ヶ関周辺と東京電力前を回るデモを実施。平日の昼間だが一〇〇人超の参加者があり、「省のためでなく一個人として考えて行動してください」などと訴えながら省庁をめぐり、東電前では「早く賠償しろ」などと声をあげた。

東電本社前で「嘘をつくな」「女は原発いらないぞ」などと声をあげる女性たち。(写真/宮本有紀)

 この日は福島県から一一人が参加。三春町から来京した庄司郁子さんは「全国の方が引き継いでくださって本当に嬉しい。メッセージが世界中から届いたので、これだけの人が応援してくれていることを福島で分かち合いたい。福島の女たちの経産省への申し入れ(原発廃炉、再稼働させない、子どもの避難、電源三法交付金の廃止)への回答が一一日にされる予定なので回答次第でまた活動を考えたい」などと話した。

 女性たちは今後も緩やかな繋がりを続ける。活動は http://d.hatena.ne.jp/onna_suwarikomi/ 参照。

(宮本有紀・編集部、11月11日号)

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