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東海第二原発差止訴訟
原告側証人「想定の2倍相当の地震動」を証言

青木秀樹|2020年3月6日12:44PM

2月6日、証人尋問後の記者会見。(茨城県弁護士会館。提供/東海第二原発差止訴訟団)

2月6日午前10時から水戸地方裁判所において、後藤政志証人の尋問が行なわれた。後藤証人は、(株)東芝の原子力プラントエンジニアリング部門において格納容器の設計と耐性評価研究に従事し、格納容器設計の責任者としても活動していた。この間、米国サンディア国立研究所において行なわれたマークII型鋼製格納容器の加圧破壊試験の日米共同研究の委員、多度津工学試験所における鉄筋コンクリート製格納容器の耐震実証実験等の委員を歴任し、福島第一原発事故後には、原子力安全保安院ストレステスト意見聴取会委員、国会事故調協力調査員等として活動し、原発の安全性に関する専門的知見を有している。

後藤証人の前に、野津厚証人が強震動予測の研究者の立場から、東北地方太平洋沖地震には構造物にとって脅威となるパルス波が含まれているにもかかわらず、日本原子力発電(日本原電)が使用しているSMGAモデルがその再現性に欠け、再現性に優れていて、既に港湾土木の分野で使用されているSPGAモデルを用いて東海第二原発の基準地震動を算定すると日本原電の想定する基準地震動の2倍相当の2000ガル程度になることを証言した。

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