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「世界難民の日」に難民支援団体が入管の運用改善訴える

2017年7月20日2:36PM

6月20日、JR牛久駅前で「世界難民の日」街頭啓発キャンペーンを行なう「牛久入管収容所問題を考える会」の会員たち。茨城県牛久市。(写真/崎山勝功)

「世界難民の日」の6月20日、外国人難民申請者の支援に当たる「牛久入管収容所問題を考える会」の会員たちが、法務省東日本入国管理センター(牛久入管)がある茨城県牛久市のJR牛久駅前で「世界難民の日」街頭啓発キャンペーンを行なった。

会員らは、今年3月25日に牛久入管で発生したベトナム人被収容者男性の病死事件(本誌6月12日号既報)の内容を書いたパンフレットを市民らに配布し、牛久入管の運用改善を訴えた。牛久市では2015年に市議会が牛久入管の運用改善を求める意見書を採択している。

会員によると、一部の通行人からは「フィリピン人が自宅の近くに住んでいるが、夜騒ぐなど非常に態度が悪い。注意をすると『タガログ語じゃないと分からない』と言ってくる。あいつらはずるい」「ドイツのシリア難民は、ドイツ人の家に勝手に入って冷蔵庫内をあさっている」などの意見もあったという。

筑波大学(同県つくば市)でも6月19日、難民支援に取り組む学生団体「CLOVER」が、学生や社会人向けの難民問題啓発イベント「なんみんカフェ」を開き、パネル展示やミニ討論などを実施。参加者らは難民問題への理解を深めていった。

(崎山勝功・『常陽新聞』元記者、7月7日号)

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