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「新基地建設計画の白紙撤回」署名

普天間・辺野古問題を考える会(代表=宮本憲一・大阪市立大学名誉教授、滋賀大学名誉教授、経済学)では、「辺野古の海への土砂投入計画並びに新基地建設計画を白紙撤回せよ!」への署名をお願いしています。(1)沖縄県の埋立承認撤回を支持する、(2)土砂投入は許されない、(3)8・11県民大会の決議を支持する、(4)東アジアの平和構築に向けて、が柱です。

 当会では、沖縄の辺野古米軍基地建設をめぐる問題に重大な関心を寄せ、2016年9月9日付で「沖縄の人権・自治・環境・平和を侵害する不法な強権発動を直ちに中止せよ!」を公表し、内閣府に直接提出しました。以来、2年が経過しますが、その後も安倍政権は、私たちの要請を完全に無視したまま、辺野古新基地建設に向け強権的な対応をとり、辺野古の海への土砂投入を強行しようとしています。8月31日、沖縄県の謝花喜一郎副知事は故翁長雄志前知事の遺志を継ぎ、辺野古新基地建設に必要な埋立承認を撤回しました。工事は現在停止されているものの、安倍政権は建設強行のため「法的措置を取る」と明言しています。私たちは、安倍政権のこれらの暴挙に改めて強く抗議し、土砂投入を許さず、辺野古新基地建設そのものの断念を求めます。

●オンライン署名サイト:「普天間・辺野古問題を考える会」と検索して下さい
●紙の署名用紙:Mail・nokubo@tku.ac.jpまたはTEL・042・328・7711(東京経済大学 大久保奈弥)までご連絡を。