【政府】復興庁　男女共同参画の視点からの復興～参考事例集～を公表　7月13日　

　復興庁は13日、「男女共同参画の視点からの復興～参考事例集～（第15版）」を公表した。
　これは、東日本大震災からの復興においても男女共同参画の視点が必要であることから、同庁男女共同参画班が、自治体や各地での活動の参考となるよう、まちづくり、仕事づくり、健康づくりなどの分野に関し、女性が活躍している事例や被災地の女性を支援している事例等を収集しているもので、今回は15版となる。初版は2012年11月。詳細は復興庁のウェブサイトで。
URL・http://www.reconstruction.go.jp/topics/main-cat1/sub-cat1-16/20130626164021.html　

【国会】参議院内閣委員会で糸数議員がカジノと性の商品化に警鐘　7月12日

　参議院内閣委員会で12日、ＩＲ関連法案審議で沖縄の風の糸数慶子議員が女性の性が商品化されている実態を取り上げた。
　議員は、「マカオでは、カジノ施設の周辺で10代とみられる若い女性が露出度の高いファッションで客引きをさせられていた。裏組織の過酷な監視の下、若い女性がカジノとセットになった商品として使い捨てにされている現状を見てきた」と述べ、、カジノ解禁に警鐘を鳴らした。

【スポーツ】ＦＩＦＡが女性サポーターのアップ撮影自粛を要請　11日

　英メディアのBBCが11日、国際サッカー連盟（FIFA）がテレビ放送局などに対し「魅力的な女性」のカット撮影を控えるよう要請していると報じた。
　ロシアＷ杯では、取材中のアナウンサーが放送中に声をかけられたり、女性ファンが性的な言動を強いられるなど、女性差別が大きな問題になっており、FIFAは、差別禁止プログラムの見直しを図り、試合中継を行なっているテレビ放送局などに対し、「魅力的な女性」をアップにしたカットを減らすよう要請したという。
　ロシア人権団体のFare Networkによる調査では、「街中で見られた性差別」に関する抗議のうち、メディアでの女性の扱い方に関する問題が約10%を占めていたことがわかった。
（7/12サッカーダイジェストより）

【インフォメーション】

◆7月24日（火）15：00～
▼広島別姓訴訟　第1回口頭弁論期日（原告意見陳述）
▼広島地裁201号法廷
▼18：00～報告集会（広島弁護士会館）
▼主催：別姓訴訟2018応援団 URL・https://besseiouendan.org/