「経産省前テントひろば」は、福島原発事故の後、脱原発を訴えるために2011年９月11日に建てられました。その後、第二次安倍政権になり、政府は「国有地の不法占拠」との理由で、土地の使用許可申請や要望書に名を連ねた２名を被告として13年３月、「テント」撤去と土地明渡し、及び多額の損害賠償を求める訴訟を起こしました。

　そして今年２月26日、東京地裁は国の仮執行つきの不当判決を下しました。弁護団は即東京高裁への控訴と同時に仮執行停止を訴え、500万円の担保金を支払いました。そのため借金でそれを支払い、何とか「テント」が存在したまま控訴審を闘うことができるようになりました。

　この「テント」は、全国の脱原発を願う人たちの光ともなっています。そして現在、裁判闘争費用を捻出するため、アーティストの281_Anti nukeさんとたんぽぽ舎の協力で制作されたＴシャツを販売中です。「ＣＨＡＮＧＥ ＥＮＥＲＧＹ」と書かれたものなど２種類の柄があり、生地は日本製でしっかりしたもの。

　色は各白、黒、明るいグレー、濃い藍色の４種。サイズはＳ、Ｍ、Ｌ、ＬＬ。価格は3000円とやや厚地の3500円など３種類です（通信販売は送料別）。「テント」を撤去させないため、ぜひＴシャツを購入されて裁判闘争を支援してください。

●注文先：4070・6473・1947

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