イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

東京南部読者会 
12月22日(金)18時~20時、大田区消費者生活センター第3集会室(JR「蒲田駅」東口5分)。11月は11人が参加。▼1448号「日本社会と民主主義の危機」(木下ちがや)は岸田内閣は低支持率ながら「自民党内に代わりがいない」ことと「野党が分断状況にある」ことによって奇妙に安定している。本気で政権交代を目指すならば野党は地域主体で「野党共闘」を実現すべきだ▼1449号「なぜ記者たちは辞めていくのか」は好特集。若者だけではなく、ベテラン記者までが辞めていく現状は、ジャーナリズムの危機であり、また民主主義の危機でもある▼パレスチナ問題は1948年のシオニストのイスラエル建国に始まったように見えるが、第1次世界大戦当時の「バルフォア宣言」や旧約聖書にまで遡る。歴史、宗教、民族、現代史等が複雑に絡み、簡単ではない▼米軍と自衛隊の合同演習が行なわれている。この上民間の空港・港の軍事利用を許せば、Jアラートの乱発と相まって日本各地、どこでも戦時化のねらいが明白。問合せ(070・5460・6652松島)

練馬読者会 
12月23日(土)18時半~21時、こみゅにていかふぇ「和」(「大泉学園駅」3分)。会場使用料数百円。11月の参加者3人。▼イスラエルの報復を是とし、ガザの一般民衆虐殺を事実上許容する西側陣営の正義は、欧米による武力介入が新たなテロ組織を生んできた側面への反省が見られない。ロシアによるウクライナ侵攻も先行き不透明の中、今後欧米型の民主主義への信頼が揺らいでいくのではないか▼1450号36ページ「下水汚泥肥料からPFAS」米軍基地や化学工場以外からもPFASの原因が報告されている。大手メディアの報道が少ない状況なので本誌続報に期待する▼1447号30ページ、石垣島で駐屯地に関わる住民投票実施を求める署名が有権者の3分の1を超えたにもかかわらず議会で否決された件。現在2回目の提訴の控訴審中とのことだが民主主義の破壊は着実に進んでいると感じる(ス)。問合せ(qablza3012@yahoo.co.jp)

東海読者会 
12月24日(日)13時半~16時、イーブルなごや(女性会館)1階第4研修室。参加費500円。11月は6人の参加。▼1448号14ページ「野党に求められる大人の距離感」(木下ちがや)に関わる愛知10区の「共闘」現況と、自治体職員等へのパワハラ・セクハラに関しての報告と質疑応答(塚崎海緒・社民党県連副代表、岩倉市議)▼比例代表制度(ドイツ)における政権党は全有権者の過半数の得票率が必須の要件。各党の主張、活動の独自性鮮明で多様な政策そして高投票率。ほかに、世界保健機構のパンデミック条約論議、人権と民主主義の破壊、地域労組の人権闘争現況報告など▼課題として、地方自治体の民主主義確立運動東海版シリーズ2「前岩倉市議堀巌一審『公訴棄却』判決を承けて」自治体議会の自治権・少数異論排除・法廷闘争の論理、展望を問う。また、政権をめざさない政党の連携が齎すものとは。比例代表制度と投票率。問合せ(090・7851・7698my10111011@docomo.ne.jp矢野)

読者の会・浦和 
12月25日(月)18時~、カフェ土瑠茶(京浜東北線「浦和駅」もしくは埼京線「中浦和駅」15分)。テーブル料を参加者で分担。▼30周年記念集会の感想を述べ合う。素晴らしかったということでは共通。本誌のPFASの記事をもとにさいたま市議会で質問した議員の話題。なぜかミドリムシで成功したベンチャー企業と重ね合わせて、希望を持とうと。古武術の甲野善紀氏の話題となり、四股を踏む参加者も。「金曜日」とは関係ないようであるような会に。問合せ(090・3087・4558江上)

新宿・渋谷読者会 
12月30日(土)新宿歌舞伎町のゲート下に19時集合。定例とは違う場所となります。飲酒はなしです。参加希望の方は前日までにご連絡ください。本誌を基に「2024年の日本の行く末」を討論。終了後、飲食店で〆会を行ないます。▼池田大作死去の一報直後、氏の遠縁にあたるヒトに連絡。身内ながらのネタが聞けてビックリ。『赤旗』が翌日報じなかったのには苦笑。今年亡くなった人で驚いたのは坂本龍一(71)、そしてピーウィー・ハーマン(70)の2人。あっ、それと親父(81)。次回の絶版課題図書は『神と仏と選挙戦』『ブリンジ・ヌガグ/食うものをくれ』はどうか。問合せ(090・1779・0987藤萬正章/19時以降、非通知不可)

噴火湾読者会 
1月13日(土)13時~、今回は個人宅で開催、後半を新年会とします(要問合せ先に連絡)。12月は5人。▼1451号60ページ「日ロ関係を改善せよ」に賛意を示す意見。1447号で鈴木宗男インタビュー、1449号「金曜日から・本田雅和」がインタビュー記事に言及。当会でも議論になりました。両論を読めるのが本誌らしさとの意見もあった▼12月8日は「開戦の日」。元日本兵のPTSDを取り上げたのはさすが本誌。札幌でジョン・レノンを偲ぶ音楽会があったという。本誌が紹介してくれると嬉しい▼ベトナムの連載記事、読み応えあり。中村梧郎さんの写真に心打たれたとの感想。枯れ葉剤散布をケネディが決めた。この事実を覚えておこう▼1451号「新・安全保障論」(半田滋)民間港湾を自衛隊が軍事利用と警鐘。室蘭港も対象港だが、市は自立した判断をするのか。問合せ(080・4320・3521qze17450@nifty.com)

埼玉県西部読者会 
1月25日(木)17時~19時、飯能市市民活動センター「会議室」(西武秩父線・JR八高線「東飯能駅」3分、丸広百貨店7階)。参加費500円。2カ月に一度の開催を目安に、平日の夜の開催を検討することにした。初参加の方を迎え4人の参加。▼飯能市に引っ越してきた初参加者から、こぢんまりして暮らしやすい感じだが4月の県議選ポスターに「縁と恩」の文字があって驚いたとの感想が述べられた。集落単位などの意識は残っているが、集落に限らず従来の枠組みは崩れつつある▼辞職勧告決議や懲罰の報告に対して、「市民多数の関心を引く話題ではないのでは」との意見が出された。参加者から「レポート提出」の申し出もあり、次回の課題に▼宗教と信仰問題(マルクス主義も宗教化の危険性があるなど)。ウクライナ・ロシア、パレスチナ・イスラエル問題。環境問題も提起された▼課題は、地方自治体と議会の役割、民主主義と市民参加など。問合せ(070・5075・4761h.nagaiwa@gmail.com長岩)