イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

あいち読者の会 
10月21日(土)13時半~、イーブルなごや2階第3研修室(地下鉄「東別院駅」1番出口3分)。会場費割勘。▼1437号今月の一押し「声を上げる」(田中優子)について。元自衛官の五ノ井里奈さんが男性隊員に囲まれ尋常でないセクハラ行為に、自分で書類を作り刑事事件として被害届を出し、不起訴処分になっても自分で追加の証拠を集め提出するなど、法的手段を駆使して加害者たちの謝罪と懲戒免職、防衛省による再発防止対策にまでこぎ着けた。いわれなき嫌がらせや緊張感などが、これからも続くことも憂慮しつつ「声を上げた」。また元本誌編集委員で、「のりこえねっと」共同代表の辛淑玉さんは常に声を上げてきた。まさに差別を乗り越えるために、多くの人が連携して活動している。長い間、男性による女性、外国人、性的少数者、障害者に対する暴力と差別が続いている。声を上げよう。声を上げた人を応援し、支えよう。差別を乗り越える連携を! 問合せ(052・613・4028中島)

読者の会・大阪 
10月21日(土)18時半~21時、大淀コミュニティセンター(地下鉄「天六駅」11番出口8分。関西電力ビル裏側)。室料カンパ300円。本誌直近1カ月の記事内容を討論。緊急提案討論事項があればご提示ください。問合せ(souriuu1@gmail.com)

東京南部読者会 
10月27日(金)18時~20時半、大田区消費者生活センター第3集会室(JR「蒲田駅」東口5分)。会場費を均等負担。9月は10人の参加。▼1440号「凱風快晴」(内田樹)第二次大戦中のフランスの対独協力の事実は戦後隠蔽されたとあるが正確ではない。マクロン政権はその事実を認め、謝罪している。筆者は現代フランス政治にはやや勉強不足? 同号、かつて『貧困なる精神』で本多勝一の大江健三郎批判を読んだ時、60年代の全共闘の進歩的知識人批判を彷彿とさせられたことを思い出した。14ページ「憲法と戦後民主主義と大江文学」(山本昭宏)本多勝一の大江批判は「粗さがし」や「攻撃」でもなく「知識人の姿勢」を問うたもの。山本は本多の著書を正しく読んだのか?▼地球温暖化の原因はCO2か太陽の黒点かなどの議論があるが、いずれにしても生産至上主義・資本主義の限界であることは確かである。ではどうするか? 自分事として取り組もう▼『福田村事件』『ハマのドン』は観るべき映画である。鑑賞をお勧めする。問合せ(070・5460・6652松島)

東三河読者会 
10月28日(土)13時~、豊橋市民文化会館第2会議室。直近5冊を持参。参加費200円程度。▼1436号「ヤングケアラー」について意見交換した。実態は多様で世間が「無意識の無関心さ」のなか、ヤングケアラーと気づかない子どもがほとんど。気づいても自分を隠し他人のことは見ないように生きる。家族の世話をするのは当たり前という「福祉の家族主義」(14ページ)を克服し、助けを求めるのは勇気のいることだが、生きづらさを断ち切るには「他者に頼ることは恥ずかしいことではない」という風土作りが大切。「こども家庭庁は、やってる感だけ」「人手不足、専門家の育成、役割分担も不明確」「憲法25条と教育が重要」など。子どもの力では変えられない負の連鎖。競争至上主義、自己責任偏重の社会に目を向け、共助の関心を高める人権教育を!▼ジェネリックは先発薬と成分は同じだが、製造効率を追い求めるあまり品質管理で不祥事が相次ぎ、減産で安全供給の信頼性にブレーキ。本誌も取り上げてほしい。問合せ(090・7300・8121小林)

小樽読者会 
10月28日(土)15時~、あとりゑクレール(小樽市梅ヶ枝町21―2、中央バス「梅ヶ枝町」下車)。参加費500円。9月は8人の参加。▼1438号「ヒラ社長が行く」で紹介されていた「東アジア共同ワークショップ」が話題になる。参加したOさんは「参加して本当によかった。韓国からの参加者の熱量がすごいです」。また遺骨返還のドキュメンタリーを観たYさんは「日本人として過去の負の歴史に向き合うべきことを突きつけられた気がします」と感想を話した。国、民族、文化の違いはあっても人としての交流が理解の一歩になる。希望に繋がる思いがした▼同号22ページの辻野弥生インタビュー。「大事なのは教育です。都合の悪い歴史にこそ学ばねば明るい未来はありません」。日本はそんな教育ができているだろうか?『福田村事件』は、小樽での上映も決まった。多くの人に観てもらい考えてほしいと思う。特に未来を生きる若者たちに。10月8日に小樽で開催される本誌創刊30周年協賛イベント「崔善愛 ピアノ&トーク」の役割分担や今後の動きについても打ち合わせ。とても楽しみだ。問合せ(090・3437・3771平山)

週刊金曜日を応援する会・神奈川
10月28日(土)17時~、かながわ県民活動サポートセンター708号室(「横浜駅」西口すぐ)。参加費300円。1443号から最新号までご持参ください。マスク着用でお願いします。初参加の方は事前連絡願います。▼1438号46ページ、Tansa「保身の代償」注目の連載。丹念な取材いい。58ページ「言葉の広場」もしあなたが、がんになったとしても、それが海洋放出の影響であると証明することはできない、という明快な解説▼1439号「らんきりゅう」加藤智大の生きざま、死にざま、残した言葉、死刑の意味を考えさせられた▼1440号。「大江健三郎」好評。14ページの山本昭宏、こういう読み方があるのかと思った。聞き手の佐藤和雄は元朝日の記者? 現編集長・文聖姫に誘われて「金曜日」に入社▼1442号66ページ、本多勝一に憧れて『朝日新聞』の記者になった本田雅和が本誌で本多勝一「ベトナム戦争の現場」を取材するというドラマ。11月予定の連載が楽しみ。問合せ(070・6476・7369jyouji.oikawa@gmail.com及川)

新宿・渋谷読者会 
10月28日(土)19時~、大江戸線「新宿西口駅」近くで開催。参加希望者は前日までにご連絡ください。会場をお知らせします。本誌記事を基に討論後、「次期総選挙」「大阪万博問題」について話します。▼「叔父の犯罪だが姪の私が償う」と宣言した藤島ジュリー景子。叔父のジャニー喜多川が日本で芸能活動する前、米兵として70年前の朝鮮戦争に参戦、数万人ともいわれる戦争孤児の面倒を見ていたという証言があるんだが、孤児らは存命なら今70~80代、彼らにも補償はするんだよね? 今年の日本極悪組織は統一教会・ビッグモーター・ジャニーズ事務所で決まりだな▼次回までの課題図書は『共同幻想論』『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』でどうだろうか。問合せ(090・1779・0987藤萬正章/19時以降、非通知不可)