イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

北大阪読者会with you 
10月22日(日)13時半~15時半、サポートユニオン事務所(阪急京都線「茨木市駅」3分、永代町4―21―2ソシオ2)。会費500円。1441号から最新号までをご持参ください。前回の参加者は7人。▼「読者会から」「きんようびのはらっぱで」の掲載日程について疑問が出された。郵便事情の悪化により、金曜に届かずに月曜に到着することも珍しくない。開封時点で既にイベントが終了していたりする。また、読者会を個人的な主義主張で中止した上で、関係のない女子プロの話を掲載するくらいなら、他の読者会の原稿を前倒しで掲載すべきだとの意見も出された▼映画『福田村事件』を観た人が4人。重い事実の反面、エンターテインメントをも加味した内容であり、かなり見ごたえがあった。ただし、日本人が日本人を誤って虐殺した部分に主眼が置かれ、朝鮮人や社会主義者虐殺は側面であった点が気になる。「朝鮮人なら殺してええんか」との叫びが印象に残った。問合せ(072・655・5415サポートユニオン内/相原)

東海読者会 
10月22日(日)13時半~15時半、イーブル名古屋3階第4集会室。参加費500円。▼9月は京都読者会TNさん、あいち読者会NKさん、北多摩読者会TKさん、埼玉西部読者会NGさん、島根県の読者ITさんらの参加も得た。全国の読者会と交流を広めたい。参加者から「週刊金曜日の縮小」と「左派と民主勢力の衰弱」との提起。「週刊金曜日も左派や民主主義運動も、左派信仰の高齢者のものになっている」「全世代を対象とし、多様な主張・意見をとりあげるなど全面的な改革が必要」との不満と批判。具体的に「特定の層に偏った旧態依然の社会保障政策」「税制の矛盾と財源根拠の薄弱」「ウクライナ支援と憲法の自衛権の矛盾」「これらを国民・市民は見透かしており、ますます野党や市民運動は衰弱していく」「こうした政治の不在こそが、日本の社会と市民にとっての最大のリスクとなっている」などの意見が出された。次回は「特定の層に偏った旧態依然の社会保障政策」「税制の矛盾と財源根拠の薄弱」を課題とする。問合せ(090・7851・7698my10111011@docomo.ne.jp矢野)

倉敷読者会 
10月22日(日)13時半~17時、山陽技術振興会1階会議室(「倉敷駅」15分、倉敷市美和1―13―33)。参加費300円。9月は13人。▼1部は「マルクス、エンゲルスの人権論」をテーマに討論。「若い頃のマルクスは人権をブルジョアイデオロギーとして否定していた。カネのない労働者にとって自由と人権は空虚なまやかしにすぎないと。しかし円熟した彼らは人権を武器として活用する。人権が人間的解放に果たす役割は大きいと認識するようになった」「未来の共産主義社会で個人的所有が再建されると言っている」▼2部は日本人の気質について。「儒教思想によって為政者にとり都合のいい国民になってしまった」「明治維新に期待していた人民は失望し、農民一揆や自由民権運動が頻発する。しかし弾圧されてしまう」「日本人はものごとをぼんやりとしか言わない。きっぱりと断定すべき」「人間はみな平等だ。天皇も政治家のトップもみな同じ人間だ。天皇を特別の敬語で呼ばない。日の丸、君が代はダメ」などの意見が出た。問合せ(horiissm123@outlook,jp堀井)

埼玉北部(熊谷中心)読者会 
10月25日(水)13時半~、栗原事務所(熊谷市久下1379)。9月の参加者は5人。▼1437号「新龍中国」はショッキングな記事。これから日本の主要産業をどうしていくのか。「くらしの泉」(天笠啓祐)世界では原発稼働による処理水の海への放出は行なわれているが、原発事故による「汚染水(処理水)」の海への放出は初めて。それも今後数十年続く。海の汚染は本当に大丈夫か。「政治時評」(長谷川綾)戦争で痛めつけられた人間の一生がどんなに辛いものか。戦争体制の「嘘」を見た人間の思いと人生を綴っている▼1432号「大川原化工機事件」警察の捜査の杜撰さと捜査結果の捏造ぶりが明らかになったとともに、国民の警察への信頼が大きく失墜した。警察国家への懸念が膨らみ、産業活動の萎縮に繋がるおそれがある▼1439号「関東大震災100年」この連載の論調は数多くのメディアも取り上げた。当会のメンバーも熊谷市にある慰霊碑で市民団体と一緒に慰霊祭に参加した▼1440号「大江健三郎」を読んだ。今年亡くなった坂本龍一とともに、反戦、反原発の行動を行なっていた。両識者を失ったことは、誠に残念。両氏の遺志を継いでいきたいと思う。問合せ(090・9138・1406栗原)

ぎふ・東濃読者会 
10月25日(水)14~16時、可児市桜ヶ丘地区センター会議室1。参加費100円。▼名古屋・春日井方面読者会にも参加されているIさんから、安斎育郎著『ウクライナ戦争論』の紹介があった▼EV車への優遇策ばかり並べられているが、バッテリー生産時のCO2排出などのマイナス面が報道されない。地球温暖化CO2原因説にも誘導はないか?▼「ネット世論」は存在するか?「言いたいことのある人だけが言い続ける言論空間。その結果、極端な意見や強い信念を持った人々が大量に発信することが容易になっている」「ネット世論は存在しない」(『朝日新聞』山口真一のメディア私評から)▼1438号の「凱風快晴」を読んで。人ごとに依拠する情報源が異なる中、陰謀論に陥ることもなく、「歴史的虚無主義を排す」困難に向き合ってゆかなければと思う。丸山眞男の「戦後民主主義の虚妄に賭ける」という言葉を思い出しました。問合せ(0572・24・5471高木)

名古屋・春日井方面読者会 
10月26日(木)14時~16時半、レディヤンかすがい(春日井市鳥居松町2―247、春日井市青少年センター)。1442号以降の本誌記事への感想・意見など自由に話し合います。問合せ(0568・82・7468秋元)

関門・北九州読者会 
10月28日(土)13時~15時、杉山歯科3階(北九州市小倉北区京町1、魚町交差点)。参加費500円。東京在住の方も含め4人が参加。日本が「専制国家」的であり、国民もそれを甘受している現状を「打破すべき」との議論を深めました。政府によるマイナ制度の強行で保険証が廃止されることに関し、医療関係者から「全国的に5000を超す医療機関が廃院に追い込まれた。システムには問題点が多く、まともに稼働していないのに、来年秋以降、保険証が廃止されようとしています。認知症の人や障害者、高齢者や子どもたちはどうしたらいいのか。高齢化社会では誰しも他人事ではない大問題です。問合せ(093・521・1722杉山)