イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

北多摩(東京20区)読者会 
7月29日(土)13時半~16時、コミュニティホール東本町(東本町7―6「源の湯」2階、西武線「東久留米駅」北口5分)。参加費500円。6月は12人の参加。▼「マイナンバーカード」政府による監視の危険性から、集中管理ではなく分散管理を。カード返納運動の拡がりも重要。デジタル化は、便利・安価・安全の基本があれば自然に普及するが、「統制やIT大企業の利権という目的」での「お金で釣り不利益を強要する政策」には無理がある▼「社会保障問題」財源を「社会保障予算の削減」「増税」「国債依存」とすることに反対。次の総選挙において、政党が「政策目的の有効性」「財源」をどう提起しているのか分からない。また数日前に報じられた「ロシアでのワグネルの武装反乱」に参加者の関心が集中した▼課題として「戦争と平和、軍拡と生活、非常事態と人権民主主義の問題」。「衆院の総選挙」市民は政治に何を望んでいるのか、争点はどこにあるのか。野党各党の状況と目標戦略はどうか、など。問合せ(070・1591・5072takeichi1977@au.com武市)

東海読者会 
7月29日(土)17時半~19時半、イーブル名古屋3階中会議室。参加費500円。6月は岩倉市議の塚崎海緒氏(社民党)の参加を得て、愛知県議選岩倉選挙区(1人区)での選挙戦や統一自治体選挙全体の結果分析などを論議。「多くの1人区をはじめ、無投票当選の選挙区増加」「公明と共産の議席減と維新、参政の新議席増が見られた」「共産の共倒れが目立つ」「名古屋市周辺市議選で社民候補の新議席獲得も」「結社の自由と表現の自由を対立させる議論から民主主義は生まれるのか」「地方自治体の民主主義基盤の形成を追求する運動の裾野を拡げる視点から、急増する議員辞職勧告決議や除名、除籍処分などの当事者との交流・連携・検証の取り組みが重要」などの意見が出た。課題は「社会保障制度と税制財源論について」「民主的創憲について」「労働組合運動の展望について」「会社(法人)の目的とは」などについて話し合います。問合せ(090・7851・7698my10111011@docomo.ne.jp矢野)

川越・ふじみ野読者会 
8月12日(土)18時~20時、 ウェスタ川越2階会議室5(「川越駅」西口5分)。過去1カ月分の誌面を中心にフリートークを行なっています。7月は4人が参加。連載「関東大震災100年」と向き合うが始まった。朝鮮人虐殺の事実は「群集心理は恐ろしい」ということでは済まされない。日本の朝鮮植民地支配と、朝鮮独立運動への弾圧の歴史がもたらしたことを知らなければならないと思った▼1429号、沖縄「慰霊の日」特集。軍事基地がどんどん強化される南西諸島、相変わらず「本土」の関心が薄いのが気がかり。22ページ、丸木夫妻の沖縄戦の図のドキュメンタリーはぜひ見てみたい▼1430号、立憲・泉代表のインタビュー、危機感を感じられない。佐々木寛氏が指摘しているように、「現実が見えてないのでは」。このままでは150議席どころか現状維持も難しいのではないか。女性をリーダーにしない限り立憲の未来はないのではという意見も。「金曜日」を応援してくださる方の参加をお待ちしています。問合せ(090・8179・0268ysakumi1031@gmail.comサクミ)

昼下がりの読者会・こうべ 
8月13日(日)13時~14時50分、「学生センターBスタジオ」(阪急「六甲駅」北側すぐ、六甲駅前ビル4階)。無料。8月13日は山本昭宏神戸外国語大学准教授による「大江健三郎の思想と行動」と題するミニ講演会。7月16日の参加者は12人。▼1431号61ページの私の「論考」について「政権交代する事には賛成だが、『自民党支持者を振り向かせるのは不可能』としてしまうのではなく、支持者は必ず投票行動するのだから、訴えて振り向かせる努力をすべきだ」という意見あり。さらに、「いくら正攻法で訴えても市民に通じていないのだから別の方法を考えるべき」との意見もあった。私は、「政治、特に選挙では人気取りが必要と言うが、日本維新の会などは人気取りのトリックプレイをしているだけだ。人に訴えるには誠実に100回訴えてダメなら101回目で、1000回訴えてダメなら1001回目での成功を信じてやるしかないと思う」と発言した。また、「教育では道徳でなく、哲学が大事だ」という事も話し合い、「哲学が大事」でほぼ一致した。さらに、監視行政について、「治安維持のため一定数は必要だ」とする意見が若干あり。だが、「そんなもの必要ない」とする意見が大半であった。問合せ(090・4288・2121片岡)