イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

読者の会・浦和 
4月26日(水)18時~、カフェ土瑠茶(京浜東北線「浦和駅」または埼京線「中浦和駅」15分)。テーブル料1500円を参加者で分担。問合せ(048・834・1232市民じゃ〜なる)

名古屋・春日井方面読者会 
4月27日(木)14時~16時半、レディヤン春日井(春日井市鳥居松町2―247、春日井市青少年センター)。1417号以降の本誌記事への感想・意見など自由に話し合います。問合せ(0568・82・7468秋元)

東京南部読者会 
4月28日(金)18時~20時半、大田区消費者生活センター第3集会室(JR「蒲田駅」東口5分)。会場費を均等負担。3月は12人参加。▼1414号「中村哲が生涯をかけて示したこと」は好企画。彼の支援事業はアフガニスタンの人々に受け継がれ、国内でもペシャワール会やNGOによる支援活動が続けられていることに安堵した▼1415号「何も終わっていない」武藤類子インタビューは重い問題を投げかけている。除染事業、汚染土の「中間貯蔵施設」、「汚染水」海洋放出の問題は、住民の「分断と対立」をもたらしている。東電の責任は問われ続けるべき重要な課題である▼1417号「日米安保がなくなる日」(田中優子)は滋味あふれる論稿である。自分も安保条約のない日本を想像したことがある。安保による米軍基地が存在する限り、日本は真の独立国とは言えない▼「高齢者の集団自決」(成田悠輔)は問題発言だが、これを最初に取り上げたのが『ニューヨーク・タイムズ』であり、日本のメディアではなかったことに驚き、その人権感覚の乏しさに失望する。そのほか、政府主導、労働者不在の「春闘」の怪などが話し合われました。問合せ(070・5460・6652松島)

東三河読者会 
4月29日(土)13時~、豊橋市民文化会館第7会議室。直近5冊持参、参加費200円程度。▼好企画の1411号と15号の特集「3・11から12年」を論議。まるで事故がなかったかのように汚染土や汚染水の処分が語られ「核の実験場にされた」12年。分断と対立は深まるばかり。15号19ページ、武藤類子の「絶望的な現実を認めてそれと向き合い、暗闇の中から光を」に共感、ヨコにつながりたい。20ページ、責任を取らない経産官僚がゾンビのごとく息を吹き返し、規制委員会は骨抜き。「GX脱炭素電源法案(5つの束ね法案)」を閣議決定し、原発政策の歴史的大転換が進む。ことなかれ主義と思考停止、不祥事が続く原発ムラに騙されるな、彼らに未来は託せないの明石昇二郎論考に学びたい。24ページ、飯田哲也論考。再生可能エネルギーによる大転換が加速する世界。日本でも、営農型太陽光発電を軸に、地域に根差した参加型の再エネが進む。農地での再エネ利用は、土地を立体的に利用でき、自給率の低い日本の食料生産を回復するとの指摘は重要で説得力がある。問合せ(090・7300・8121小林)

週刊金曜日を応援する会・神奈川 
4月29日(土)17時~、かながわ県民活動サポートセンター708号室(「横浜駅」西口)。参加費300円。1418号から最新号までをご持参でください。初参加の方は事前連絡願います。▼1413号「ウクライナ侵攻」にはたくさんの意見が出た。平和への希望が見いだせないかと読んだが、戦いが終わる見通しが見えない辛さ▼1414号。中村哲が残したものが実を結び始めたという記事。明るい気持ちになった。彼が生きていたらタリバンが政権をとったことをどう思っただろう。同号23ページ、成田悠輔は「高齢者の集団自決」を本気で思っているのか? 洒落ではなくハッキリ死んでほしいと言っている。「そこまで言って委員会」的な番組も含めてもっと大きく取り上げてほしい。24ページ、「慰安婦」問題。「韓国も70年代まで米軍相手の歓楽街=慰安所を国内に作っていた。日本に対してだけ慰安婦で非難するのは矛盾している-」という意見から読者会が荒れてしまいました。問合せ(070・6476・7369jyouji.oikawa@gmail.com及川)

北多摩(東京20区)読者会 
4月29日(土)18時~20時、コミュニティホール東本町(東本町7―6「源の湯」2階、西武線「東久留米駅」5分)。参加費500円。3月は18人が参加。課題▼統一自治体選挙の結果をどう見るか。低所得世帯に3万円、困窮子育て世帯に5万円の政策の影響は。共産党による除名、マスコミ論争などの影響など。報告▼政治学者・木下ちがやさんを講師に招き「危機にある日本政治」をテーマに開催。木下氏は現在を「100年レベルの転換が起きつつある時代」と位置づけ、2010年代からは「先進国からの脱落」はじめ20年代に生じる大変動の予兆が表れてきていると分析。にもかかわらず「安倍政権は、日本の危機を何も解決せず、先送りしただけであったとし、社会が階級化しつつあるのに、野党が階級性を喪失し、団塊の世代が退場する中で、既存政党や従来の運動と組織の有効性が消失し、安保法制型運動の再現はありえないと分析。そして「市民と野党共闘の連携の基盤」と「労働運動の再生」に希望を見出すと提起した。問合せ(070・1591・5072takeichi1977@au.com武市)

新宿・渋谷読者会 
4月29日(土)19時~、JR「新宿駅」南口近くで開催。参加希望は前日までにご連絡ください。会場をお伝えします。最新号を基に討論後、「統一選挙結果」「解散総選挙の可能性」そして「安楽死事情」など、話し合います。▼「介護施設では利用者、職員双方が被害者加害者となりうる」という事例を多く聞く。手を噛まれる職員、虐待を受ける利用者。後者はニュースになるが前者は黙殺。闇は深い▼読者会内で選挙候補者の可能性を探るが、常連参加者のY氏は「天皇公選制」や「天皇は税金を払え」を主張する党を結党、出馬の可能性を話す。「結構、左派系の多い土地なので、供託金没収ラインはクリアできるかもしれない」。問合せ(090・1779・0987藤萬正章*19時以降、非通知不可)

北大阪読者会withYOU 
4月30日(日)13時半~15時半、サポートユニオン事務所(阪急「茨木市駅」すぐ)。3月は8人が参加。▼1417号、「子どもに光を当てると、子どもを育てている年齢層がお金を使えて経済が回る」、泉房穂、保坂展人両首長の記事に勇気づけられる。今後に注目。大阪府知事・市長ダブル選については新聞よりは詳しいがもう一歩▼1416号「女性ゼロ議会」に挑戦しトップ当選した金繁典子さんの闘いに学ぶ▼1417号「日米安保がなくなる」(田中優子)、想像もできないが......▼1413号53ページ、『プーチンの破滅戦争』(ちくま新書)を紹介。問合せ(072・655・5415相原)