イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

東京南部読者会 
1月27日(金)18時~20時半、大田区消費者生活センター第3集会室(JR「蒲田駅」東口5分)。マスク着用。会場費は均等負担。12月の読者会は14人、望年会は13人参加で盛況でした。▼1405号「防衛費倍増の隠された理由」はタイムリーな企画。防衛政策の大転換は米国のアジア政策の変更に沿ったものだが、その内実は米国製兵器の「爆買い」でしかない。島田前防衛事務次官へのインタビュー内容は、東アジアの安保環境の変化という抽象的なもので、具体性が乏しい。防衛計画の自画自賛でしかない▼ウクライナ戦争、中国の海洋進出、北朝鮮のミサイル発射、危機意識は皆同じである。世論調査では「防衛力増強」には6割が賛成だが、そのための「増税」には6割が反対している。これをどう見るべきか▼1403号。33ページ、統一教会の本質を「反日性」とする見解を批判する早川タダノリ氏の指摘は鋭い。極右や歴史修正主義者が使う「反日」は意味不明で情緒的である。このような言葉を批判に使うべきではない。問合せ(070・5460・6652松島)

東海読者会 
1月28日(土)18時~20時半、イーブルなごや3階第6研修室。参加費500円。1月のテーマは、「市民と社会には『大転換』史観が必要!」「今年の最重要課題とは」。12月は新規参加者含め5人。▼マイナンバーカードの記事で国会議員の取得率がきわめて低いとの指摘。国民に便利だと制度を作って自分は取得しないとは▼11月25日、議員会館で開催された「新型コロナワクチン接種と死亡事例の因果関係を考える勉強会」での一連の発言、発表、事実提示を報道機関が無視▼防衛費5年間で43兆円。1.6倍増のうち1兆円を増税で手当てするのは、片手で自分の首を絞めるのでは。問合せ(090・7851・7698矢野)

練馬読者会 
1月28日(土)18時半~21時、こみゅにていかふぇ「和」(「大泉学園駅」3分)。会場使用料均等負担。12月は参加者3人。▼1403号。インボイス特集は、丁寧な説明で仕組みについてわかりやすかった。現実に中小企業者・フリーランスにどのようなダメージがあるのか、取材・説明もほしい▼1404号「イラン」特集は、1979年のイスラーム革命から、「自由・平等・社会正義」が抜け落ちて現在ハーメネイー師体制となっている経過がよくわかる内容だった。そんな中でアミーニーさんの死をめぐる命がけの抗議デモが起きている現実がある。短期的には抑えられても、長期的には、この体制の崩壊が見えるかもしれない。いずれにしても、長い道のりであると感じる。ただ、表紙のタイトル「W杯選手はなぜ命をかけ抗議したのか」は、それに関する記事はなく、イランでの抗議デモとの関連の説明もなくわかりにくかった▼1406号。内田樹「2022年を総括する」は、面白かった。米・中・ロ共に衰退に向かっていて「悪いところを全部足したのが今の日本」という分析。では、伸びている国、地域はどこなのかと気になった(キ)。問合せ(qablza3012@yahoo.co.jp)

北大阪読者会with You 
1月29日(日)13時半~15時半、サポートユニオン事務所にて(阪急「茨木市駅」すぐ)。12月は11人が参加。▼安保関連3文書の閣議決定への抗議行動に参加した。地域での闘いが重要だ。「杉田水脈」で、権力の側は火種になる人物をあえて取り上げさせ、右派を見えなくさせている▼倍賞千恵子主演の映画(『プラン75』)の感想を語り合う。「現代版『姥捨て山』はもう起きている」は、真実だ▼「米・中・ロの悪いところを集めて壊れまくっているのが日本」という内田樹の指摘に多くを学ぶ▼「コロナ死、府民7000人」「統一教会と自民党は解散せよ」と自作のプラカードを持って会議に参加された人も▼20年近くにわたって地域での地道な運動をしている吹田の市民運動の様子を学ぶ。ただ、維新に対してあまりにも関西は弱いのではということだ。問合せ(072・655・5415相原)

倉敷読者会 
1月29日(日)13時半~17時、倉敷労働会館(「倉敷駅」10分)。参加費300円。 12月は13人の参加。▼1部は1307号「心配される副反応」で討論。「従来は弱毒性の生ワクチンを使っていたが、今回は遺伝子組み換えのバイオ技術を駆使したバイオワクチンだ。多国籍企業による安全性を無視した人体実験が行なわれている」「全国有志医師の会によると、ワクチン接種後死亡した人は12月2日現在1908人、重篤者数は2万5892人。そのうち予防接種健康被害救済制度が認定されたのは10人にすぎない。そのバイオワクチンの接種によって免疫力が低下すると指摘する人もいる」「私は一度も接種していない。体を温める、笑うこと。ストレスを溜めないことが一番だ」▼2部は「国家と宗教」について。「公明党は権力にすり寄ってダメになった。議員は大衆のためにもっと苦労しなさいと言いたい」(創価学会員)、「国家・国境はいずれなくなるだろう。命は大切だという普遍的な価値を知ってもらうことが大切だ。人権に関心を持ち国家をなくす努力をしよう」。問合せ(horiissm123@outlook,jp堀井)

みやぎ読者会 
2月1日(水)19時~20時45分、仙台市市民活動サポートセンター(青葉区一番町4―1―3)。会場費200円。フリートーク。前代表も久しぶりの参加。▼米国戦争教というカルト洗脳下の兵器爆買い。1405号防衛費倍増の理由に憤り。安連3文書改定の閣議決定、それを容認する日本の空気▼ワクチンも爆買い、有効性と危険性の検証必要。コロナ対策費も膨大な使途不明金▼恐怖に支配された洗脳状態の日本。議会制民主主義は幻想、財政民主主義もない。宗教と女性差別問題も話題に。是正に向かうか。問合せ(090・2023・5155里見)

噴火湾読者会 
2月4日(土)14時~、室蘭市水元町27―1、Y棟前集合。1月の新年会風は6人。誌面議論の後に手作りおでんと煮豆や漬物などで歓談のひととき。まさに先憂後楽。1406号で気を吐く山口泉コラムが痛快。「戦意は勝算に左右されない」は至言で、主権者を叱咤する。『プラン75』の棄老策と倍賞千恵子インタビューで討論。記事中に小六氏が本誌を「リベラル・左系の雑誌」と説明されたとあった。この確認(自己紹介)の手順は必要なのか、と疑問の声あり。一方で、1405号には島田和久氏のインタビュー記事。この時も左系誌と説明したのか。その上で語られた内容なら、「右系」の宣伝となるのではなかろうか。いや興味をもって読んだ、との反論もあった。1404号の歌声喫茶「ともしび」復活の記事が明るい。唇に歌を心に太陽を、だ。問合せ(080・4320・3521qze17450@nifty.com)