イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

千葉読者会 
1月は8日(日)15時より、船橋市二和公民館第1和室で開催しました。本年もよろしくお願いします。▼ラテンアメリカでは中道左派政権が次々成立している。新自由主義のつくった経済格差があまりにも大きいので、幅広い階層が連携して矛盾を解決しようとしている。ブラジルのルーラ政権の成立は格差是正だけではなくアマゾニア開発の是正にもつながり、世界への影響が大きい。地球環境の保護、温暖化防止にもつながるからだ▼安保関連3文書を閣議決定することで、専守防衛から、先制攻撃が可能な政治のしくみがつくられようとしている。政治の内容も進め方も専制的な岸田自公政権を打倒することと、そのための市民の対話を深めたい。日常の庶民生活の中で「政治」が語られる機会が少ないのでこんな事態を招いた。読者会に集まり語り合うことを大きく広め、これからも政府やメディアの排外主義や社会の軍事化に対して、チェックをきっちりと行なわなければならないと確認し合いました。1月は、23年の政治予定を確認し、戦争準備を急ぐ自公政権との闘いについて、また子や孫に残せる安定した生活を営む社会の創造について語り合うことにしました。問合せ(04・7103・2721)

川越・ふじみ野読者会 
1月14日(土)18時~20時、ウェスタ川越2階会議室5(「川越駅」西口5分)。12月は4人が参加。「金曜日ちゃんねる」で文編集長お勧めの記事、1404号の特集「イラン」は読み応えがあった。15ページで内田樹さんも触れているが、1枚のヒジャーブがイスラム体制を揺るがそうとしている▼同号、福島の汚染水放出に抗議する太平洋諸島からの報告もよかった。「日本は核の加害国になったのか」という鋭い問いに応えなくては▼1402号、くらしの泉「雇用保険マルチジョブホルダー制度」定年を迎える者にとってこのような実用的な情報はありがたい▼映画『標的』をやっと見ることができた。標的にされたのは植村さんだけではない。良心的ジャーナリズムすべてなのだ。ぜひ川越でも上映会をやりたい。問合せ(090・8179・0268ysakumi1031@gmail.com サクミ)

昼下がりの読者会・こうべ 
1月15日(日)13時~14時50分、学生センターBスタジオ(阪急「六甲駅」北側すぐ、六甲駅前ビル4階)。参加費無料。12月18日の参加者14人。『神戸新聞』12月14日夕刊と15日朝刊に、沖縄辺野古基地建設のための土砂投入を始めて4年となる12月14日午前に埋め立て反対の抗議行動があったとの記事。15日朝刊で「建設容認派の意見を載せている事に違和を感じる」との意見あり。「かつて内橋克人氏を記者として輩出した神戸新聞ですら、両論併記になるのは政権側からのクレームが来る前の忖度だろうから残念だ」との意見も。1405号「安保大転換」防衛費倍増などありえない。社会保障費の方を増やすべき。そのうち徴兵制が制定されるだろうとの意見多し。30代の参加者に質問をしたところ「徴兵はいやだけれど、仕方ない。選挙には行っているが、社会は変わらないと諦めている」との返答。発起人より「教え子の葬儀に4回参列したが、こりごりだ。徴兵になっても、拒否して監獄に入ってほしい。オレより先に死ぬな」との言。一参加者より「私は徴兵制に賛成だ」とあり、参加者同士で議論が白熱しかけたが続きは来年に持越しとなった。問合せ(090・4288・2121片岡)

足利読者会 
1月15日(日)13時~、足利市民プラザ404。唐突に日本の憲法がなきものにされようとしている。「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起きないように......」と前文で宣言しているのに、戦争を前提に敵の基地を攻撃する能力を持つという。今の政治家に、崇高な理念の日本国憲法を読み返してほしい。問合せ(090・4410・1602山口)

あいち読者の会 
1月20日(金)13時半~、イーブルなごや2階小会議室(地下鉄「東別院駅」3分)。参加費割勘。12月16日19時~、岸田首相まさかの戦争準備に驚愕! 当日の「望念会」は慌ただしい討論会に。憲法の理念である9条と軍隊化した違憲の自衛隊について言及。岸田内閣が外交や安保政策の指針「国家安全保障戦略」など安保関連3文書を議論もなしに閣議決定した。中国や北朝鮮のミサイル戦略増強に敵基地攻撃能力を保有する必要があると強調。安保政策の大転換にも拘わらず国会審議を省略、内閣や与党だけで決められ、国民合意を無視した「軍拡増税」が動き始めた。来月の通常国会は審議が大紛糾の可能性あり。衆議院解散で岸田内閣総決算を! 問合せ(052・613・4028中島)

広島読者会 
1月20日(金)14時~16時、広島市中区袋町ひとまちプラザ南館4階C会議室。会費200円。12月は7人の出席。▼迷走を続ける岸田文雄首相、化けの皮が剥がれてきているのではないか。防衛費増、先制反撃攻撃、原発汚染水の海洋放出。そして旧統一教会犠牲者救済法、救済になっていない。公明党に遠慮しているのではないか。汚染水の海洋放出は南洋諸島が反対している。「死刑制度」問題は法務大臣が辞任したらおしまいか。冤罪を訴えて再審請求中の者に絞首刑など許されない。日本の政治には人権感覚がない。庶民のための政治になっていない。問合せ(090・8066・9943ウエスギ)

読者会・さいたま・日曜 
1月22日(日)14時~17時、さいたま市市民活動サポートセンター(JR「浦和駅」東口パルコビル9階。【報告は次号で掲載します】問合せ(SaitamaSunday@yahoo.co.jp)

小樽読者会 
2月25日(土)13時~、あとりゑクレール(小樽市梅ヶ枝町21―2、中央バス「梅ヶ枝町」下車)。参加費500円。12月の参加者は6人。ヒラ社長コラムでも紹介された、元・当会主宰の岡部芳郎さん(享年97)のお葬式で上映された記念のDVDを観た。教え子の高校生、市民集会の人々の中にいる岡部さんを見て、小樽九条の会で一緒だったTさんが、「みなさんの意見をまとめられ、声も大きくて、存在感のある方でした」。▼軍備費よりも国民の困窮が問題。雪のせいか、手元に本誌が届かなかったのだが、1405号「防衛費倍増の隠された理由」、1396号『夜明けまでバス停で』における女性の貧困、「ケア」施設での事件に見える運営の問題に通底する弱者切り捨て政策は、いずれ軍備費を支える生産性のある層を細らせると論議▼1404号48ページ、日本の性教育の遅れを七生養護学校の性教育バッシング裁判勝訴から書き起こした記事は優生思想、性の尊厳を考えさせる。問合せ(090・3437・3771平山)