イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

噴火湾読者会
9月3日(土)14時~、室蘭市水元町27―1、Y棟前集合。8月の参加は5人。▼1386号。統一教会記事には初めて読む書き手が多い。鈴木エイト氏など、継続した追及姿勢が頼もしい。12ページ「凱風快晴」では政治家の遁辞の解題。無知を装い無恥をさらけ出す買票議員たち。問題の根は深いのにマスコミ報道は弱い。本誌の続報に期待大。「旧」統一教会の表記は、すでに解決済みの印象を与えかねない。統一教会(現○○連合)と書くべし▼1388号26ページ、ダニー・ネフセタイ氏が自分の国を疑えと言う。被差別者が夜郎自大の加害者になる屈折。安倍晋三元首相銃撃にはどんな屈折があったのか。アベ政治の模倣が続くなら屈折も再生産されてしまう。民主主義確立急務。問合せ(080・4320・3521qze17450@nifty.com)

みやぎ読者会 
9月7日(水)19時~20時45分、仙台市市民活動サポートセンター(青葉区一番町4―1―3)。会場費200円。初参加の読者あり。3年ぶりの反核ロックフェス大マグロック参加者から報告。▼下北は核半島、一方宮城県内も外資や他所の大手による風力発電計画。すでに石炭火力やメガソーラーも。東北は燃料の供給源、「利益は都会に、リスクは地方に」▼元首相と旧統一協会の関係の根深さに驚き。カルトに乗っ取られている政治が腑に落ちる不気味さ。旧統一協会問題はモリカケサクラに、国葬は東京五輪に重なる。アベ亡き後も逃げ切りと強行で乗り切るつもりか。こんな政治を許すわけにいかない。問合せ(090・2023・5155里見)
川越・ふじみ野読者会 9月10日(土)18時~20時、ウェスタ川越2階会議室5(「川越駅」西口5分)。誌面の感想を中心にフリートークを行なっています。8月は4人が参加。▼1386号「凱風快晴」(内田樹)で見事に自民党と旧統一教会との癒着について明らかにされていると思う。内田樹の「ここに日本の政治がここまで劣化した原因の一つがあると感じる」に同感。同号で鈴木エイトが指摘しているように安倍政権と統一教会の関係は「大手新聞やテレビ各社は一切触れもしなかった」「見向きもしなかったのはメディアの側だったのではなかったか」。その通りなのである。安倍政治の負の遺産、統一教会との癒着などを覆い隠そうとする「国葬」には絶対反対。本誌も引き続き反対キャンペーンを続けてほしい。また参院選の総括で、元自民党の久米晃に聞くのはいかがなものか。ほかにいなかったのだろうか? 図書館で読んでいるという方もいます。参加お待ちしています。問合せ(090・8179・0268ysakumi1031@gmail.comサクミ)

昼下がりの読者会・こうべ 
9月11日・18日(日)13時~14時50分、「学生センターBスタジオ」(阪急「六甲駅」北側すぐ、六甲駅前ビル4階)。参加費無料。8月14日は参加者12人。神戸市外国語大学山本昭宏准教授に「改憲のための国民投票法改正に関して、市民が知っておくべき留意点」と題して話していただく。現在、「CM規制」「外資規制」「インターネットの適正利用」の検討が残されている。現メディア環境からすれば、国民投票でのメディアのあり方を議論するのは当然で、これを定めず、国民投票は行なえないのではないか。改憲派の目的は自衛隊の憲法への明記というが、自衛隊は災害出動により広く国民に認知されている。また集団的自衛権の行使容認や安保法成立という点から、もはや明記する必要がない。護憲、護憲と言っているだけではダメで、憲法を積極的に活かして平和を実現すべきという論旨。参加者から「憲法はある意味文化の一つとなっている。この文化を壊すのはおかしいでしょう」という発言には全員が共感していたと思う。問合せ(090・4288・2121片岡)

福島読者会 
9月11日(日)13時半~16時半、福島市市民活動サポートセンター(チェンバおおまち3階、JR「福島駅」東口7分)。会場費1人100円。7月は4人の参加。参議院選挙は、残念ながら予想通りになってしまった。立民には、自民に対し旗印を明確にし、改憲を阻止しようとする気概がほしい。また、有権者がなぜ保守政党に投票するのか、連合は与党を勝たせたいのか、政府より右寄りのメディアの責任が大きいなど。さらに、ネット選挙のあり方をはじめ選挙制度そのものを変えていかないと政治は変えられない。選挙制度の議論が必要。統一自治体選に向け立民と共産は正念場との意見が出されました。問合せ(090・1398・2720高橋※留守電には名前とメッセージをお願いします)

千葉読者会 
9月11日(日)15時~、船橋市高根台公民館3階第2集会室(新京成「高根公団駅」北口2分)。会費は会場費として150円程度。▼7月例会は、安倍銃撃事件について、事件そのものよりも当初犯人の発言が、「特定宗教団体」と曖昧にされる情報統制と、異常事態の中での選挙結果のはらむ危険性に注目した発言が多く出た▼8月例会は、長期腐敗体制が、実は旧統一協会と自民党が癒着し、不正・腐敗が政治に横行した。また、08年秋葉原の無差別殺傷事件や16年の相模原障害者無差別殺傷事件に見られる就職氷河期(ロスジェネ)世代が抱える問題も、相当深い歴史構造があるのではないかと論じられました。主要メディアが情報を隠ぺいしたことは重大事態であり、その中で本誌は果敢に真実に基づく報道ができたことに読者として誇りを感じたという感想も出された▼9月例会は、安倍国葬を強行する独裁政治にどう対峙するのかということと、軍事と平和について、ナショナリズムの陥穽を突破し得るにはどうするかについてがテーマになります。問合せ(04・7103・2721)

京都読者の会 
9月13日(火)18時~、一念寺にて(市営地下鉄「五条駅」下車、花屋町通西進、親鸞聖人像左折、東中筋通南進左側)。テーマは、田邉真敏『オランダ会社法』(商事法務)を読む(Raad van Commissarissenとは何か)。8月15日に見たい映画として『フライング・タイガー』(1942年、米国)をあげておく。蒋介石のメッセージで始まり、翼に青天白日マークのある戦闘機に米国人パイロットが乗って、日本軍の一式陸上攻撃機(ミツビシ)や隼(ナカジマ)相手に戦う。中国人俳優が日本軍機搭乗員を演じて「早く戦闘の用意をして」「よろしい」など、日本語のセリフもこなす。連合国側から見た15年戦争を描く。問合せ(075・312・2587田中)