イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

広島読者会 
8月26日(金)14時~16時、広島市中区袋町ひとまちプラザ南館4階C会議室。参加費200円。7月の参加者は7人。▼安倍晋三襲撃事件。事件に肯定的な(起こるべくしておきたとの)意見もある。本誌の記述に表面的部分がある。メディアの対応にも問題がある▼新しい資本主義の記事に評価する意見あり▼1384号「らんきりゅう」(雨宮処凛)「いのちのとりで」がよかった▼「国葬」については、概ね批判的。岸田文雄首相は深い意味を考えているのだろうか。宗教と政治の関わりの根深さについては、天皇制に遠因があるのではないか。また、創価学会と公明党との関係とどう違うのか。問合せ(090・8066・9943ウエスギ)

東京南部読者会 
8月26日(金)18時~20時半、大田区消費者生活センター第4集会室(JR「蒲田駅」東口5分)。会場費は均等負担。マスク着用。7月は14人が参加。参院選の結果(安倍元総理の死去、統一教会問題も含めて)についてフリートークを行なった。▼立民・泉代表は「踏みとどまった」と言っているが、改憲派に3分の2以上を取られた責任を取って辞任すべきである。しかし、比例区の得票は自民・公明とも減らしている。特に公明党が昨年衆院選より93万票以上も減少したのはなぜか。社民党は1議席を確保し政党要件を満たしたが、旧社会党時代「小選挙区制」に賛成した時にあの政党は終わっている。安倍元総理の死は選挙結果にさほど影響は与えていない。「国葬」を目論む岸田政権こそ死者の政治的利用である▼1385号表紙の「凶弾」「テロ」の文言に疑問。犯人は「統一教会への私怨」から殺害(警察発表)したもので、一般銃殺事件である。統一教会と自民党のつながりは岸信介の時から始まっている。霊感商法で悪名高き宗教団体と政権与党の関わりを徹底的に追及すべきである。「国葬」は法的根拠がなく違憲である。問合せ(090・6711・9251杉本)

東海読者会 
8月27日(土)13時半~15時半、イーブルなごや(女性会館)2階第2和室(地下鉄「東別院駅」1番出口より3分)。会場費を割り勘。8月のテーマは「キャサリン・ジェーン・フィッシャーさんを講師にお招きし交流・学習の会を実現できるか」、ほか参院選結果について。7月は10人の参加。▼東京から2人の参加を得て、郵便局労働者への不利益取り扱いの実態報告。組合や市民との連携も深めながら、分断と孤立化・嫌がらせに抗して闘う必要がある▼参院選結果は「利権や既得権益に塗れた投票行動の誘導の結果だ。棄権が減らず得票率の分母は全有権者の半分しかない」「比例区の得票率は各党の政策を含めた有権者の政党評価とみるべきだ」「自公をはじめとする憲法論議に積極的な諸党派の躍進は結果数字に顕在化してきているのか?」「反既得権益政治を求める多くの人々の期待や希望を既存の野党や野党共闘陣営は引き寄せられなかったのでは?」「論議スタイルを『問題提起』と『提起への意見・指摘』『批判と反批判』など意識的に分けてより建設的にしよう」など。問合せ(090・7851・7698my10111011@dokomo.ne.jp矢野)

新宿・渋谷読者会 
8月27日(土)19時~、JR「新宿駅」近く。コロナ禍のため参加人数を制限させてください。参加希望の方は、前日までにお電話ください。非通知はお断りします。次回は本誌記事の討論後、日本社会のカルト汚染、カルトを擁護するマスコミなど、日本人と新宗教について話したいと思います。日本は戦後新宗教に対して相当甘やかし過ぎたと言わざるを得ない、政治家はフランスの「ライシテ」(政教分離)を勉強しないとダメですね。そのほか「安楽死」「部活で殺される子どもたち」について皆さんとトークを交えたいと思います。予約・問合せ(090・1779・0987どうまん)

東三河読者会 
8月28日(日)13時~、豊橋市民文化会館第2会議室。直近5冊持参、参加費200円程度。▼1383号。44ページ、「美作騒擾」をめぐって論議した。明治政府の新政策(身分制の廃止など)で暮らしが大きく変わることに反発した農民が一揆を起こす。だが鉾先は支配者に対してだけでなく、被差別民への暴力であった。貧困と格差の拡大、取り残された人々の怒りが弱者に向かう現代のヘイトクライム。自分の中にある差別意識に自覚し続けること、歴史から学び、自分がされたくないことを他人に求めないことだ。12ページからの「憲法と安全保障は?」世論調査では改憲賛成派が増え、予想通りの野党敗北で改憲と軍拡の歯車が回る。「このまま改憲まで行くのでは」「今の時代に希望を求めすぎない方がいい」「内閣改造人事に注目」など意見多出▼安倍暗殺で引きずり出された日本政治の裏側。30年間、カルトを放置した政治とメディアの責任は重い。国葬に反対、やりたいなら自民党と統一教会の合同葬にしたらの意見も。問合せ(090・7300・8121小林)

北多摩(東京20区)読者会 
8月28日(日)13時半~16時、コミュニティホール東本町(東本町7―6「源の湯」2階、西武線「東久留米駅」5分)。参加費500円。8月の課題は、参議院選挙に国民市民は何を求めたか。生活(賃金・年金・物価)・人権(コロナ政策・社会保障)・民主主義(憲法・予備費)・平和(軍事費・条約)を考える。7月は6人参加。▼参院選挙の結果について、参加者全員が「反動的改憲勢力が3分の2を占め、革新・民主勢力は敗北したが、予想通りであった」との感想を述べた。「自・公政権への不満は大きいが、野党が対抗せず期待に応えていない、1930年代と酷似した危険な状況」「旧統一教会が集票マシンとして自民党を支えていることを再確認」「左翼や民主勢力の政権批判が共感を得られていない」「政治と社会経済の亀裂が深まる」▼「現行の選挙制度を前提にしての参院選議論で良いのか、供託金の問題など日本は『普通選挙』と言えない」「自・公政権に対抗している候補者は当選している、労働者に依拠した運動が必要」「自・公と対抗していれば、支持が集まったのか、参院選の争点の不明確さが問題では」など。問合せ(070・1591・5072takeichi1977@au.com武市)

読者の会・浦和 
8月30日(火)18時~、カフェ土瑠茶(京浜東北線「浦和駅」または埼京線「中浦和駅」15分)。テーブル料を参加者で割り勘。問合せ(048・834・1232市民じゃ〜なる)