イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

川越・ふじみ野読者会 
8月13日(土)18時~20時、ウェスタ川越2階会議室5(「川越駅」西口5分)。7月は6人が参加。▼1381号「外国人参政権を問う」はとてもよかった。同号の「凱風快晴」(内田樹)「なぜ政策が支持されていないのに自民党は勝ち続けるのか」という問いと分析に、複数から興味深く読んだとの感想。たしかに勝ち馬に乗る、今まで通りでいいという有権者が与党に投票するのはわかる。民主党への政権交代のとき、政策よりも「政権交代」の機運が作られていた。ただこれには異論も。やはり自民党の失政があって負けたのではないか▼1382号42ページ「これからどうする?」(田中優子)林真理子の理事長就任、女性がトップを占めるのはやはりよいこと▼1383号の「凱風快晴」(内田樹)「部活は生き残れるのか」教員の負担も問題になっており、そもそも部活とは何なのか考えさせられた。同号の富山妙子作品、また、1382号32ページのピョンヤンアート朝鮮画など知らなかった文化を取り上げてくれるのはうれしい。問合せ(090・8179・0268ysakumi1031@gmail.comサクミ)

昼下がりの読者会・こうべ 
8月14日(日)13時~14時50分、「学生センターBスタジオ」(阪急「六甲駅」北側すぐ、六甲駅前ビル4階)。無料。8月21日は都合により休会します。▼7月10日例会は8人が参加。各自己紹介の後、1384号16ページ、金子勝×山田厚史対談では、アベノミクスは大企業と富裕者を太らせただけとされていたのに、安倍元首相の殺害後は、マスメディアではアベノミクスを持ち上げる論調ばかりでうんざりだとの意見。宗教団体と自民党との関係や安倍政治への批判続出▼7月17日例会は9人の参加。1385号表紙の文言が話題となり、「テロ」の定義にまで話が及んだ。安倍元首相の国葬には参加者全員が反対。また、1380号、言葉の広場「中絶手術介助経験者のトラウマ」と、1385号15ページ、「功罪を説くことすら『不謹慎』と攻撃される」(安田浩一)への言及があった。次回8月14日は、神戸市外国語大学山本昭宏准教授に「改憲のための国民投票法改正において市民が知っておく留意点」について話していただく。問合せ(090・4288・2121片岡)

足利読者会 
8月21日(日)13時半~、足利市民プラザ404号室。7月は7人。元総理の銃撃事件を最初に聞いた時、読者会参加者はどう思ったか。ラジオ、テレビ、ネットなどで知り、驚き、そして犯人の狙いを憶測した。政治思想、怨恨など元首相が関わった未解決問題の数々から、ヤクザではないかと考えたという人もいた。その後、宗教にのめり込んだ母親の莫大な献金という話が出てきた。今のところ犯人の私怨ということになっているが、他の政治家も宗教団体と利害関係で結びついているとの報道に、政治家はいったい誰のため、何のために働いているのか。家庭を壊してまで1億ものお金を貢いでしまう信心とはなんなのかなど意見続出。問合せ(090・4410・1602山口)

倉敷読者会 
8月21日(日)13時半~17時、倉敷労働会館(「倉敷駅」10分)。参加費300円。7月は15人の参加。▼1部は安倍晋三銃撃事件について討論。「政治テロや民主主義への挑戦ではなく、個人的な恨みによる殺人事件だ。自民党と旧統一教会との関係性をえぐりだせ。国葬などもってのほか。アベの悪政を思い出そう」「30年前までは労働組合が強く、お互いに支え合う連帯意識があった。しかし今の連合は資本家寄りで個人はバラバラにされている。まず連合の体質を変える。私たちの手で民主主義の社会をつくるしかない」「私が独身の頃、旧統一教会の信者2人がやってきて、あなたが結婚できないのはあなたの先祖が若い女性を殺したからといういかにももっともらしい霊感商法を受けた経験がある。気の弱い人ならすぐに引っかかる。こんな宗教の存在を許すな」▼2部は参議院選挙について。「立憲民主党は野党第1党なのだから、野党をしっかりまとめるのが基本中の基本だ。それを放棄したのだから今の立憲民主党に存在意義はない」「考えの違う市民が集まり議論している倉敷読者会が市民連合の核となり、岡山の野党をまとめていってほしい」「2大政党制づくりは破綻した。野党を強くしたいのであれば政党の指導者は市民としっかり討論し対話をすること。国民は議論するなかで目覚める。考えの違う市民同士が対話をする中でこそ政党は合流し支持は拡大する」「桜を見る会の一件で、私はサントリーの金麦を飲むのを止めた。不買運動の効果を期待する」などの意見が出た。問合せ(horiissm123@outlook,jp堀井)

名古屋・春日井方面読書会 
8月24日(水)18時~20時、春日井市レディヤン(鳥居松町2―247 春日井市青少年女性センター)。本誌直近1カ月発行分の感想を中心に、意見交換の場を持ちます。問合せ(090・5009・5224ソング)