イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

読者会・大阪 
7月16日(土)18時半~21時、北区民センター会議室(JR「天満駅」または地下鉄「扇町駅」4分、扇町公園隣)。参加費300円。本誌直近1カ月の記事の内容を討論。緊急提案討論事項があればご提案ください。問合せ(souriuuj1@gmail.com)

倉敷読者会 
7月17日(日)13時半~17時、倉敷労働会館(「倉敷駅」10分)。参加費300円。6月は2人の初参加者を含め12人の参加。▼1部は、1325号(21年4月16日)「名古屋入管死亡事件にみる入管収容問題」を読み討論。「入管はブラックボックスになっている。殺されたウィシュマさんの責任の所在を明確にしなければならない」「スリランカが貧乏な国だから差別するのかという妹さんの言葉が胸に突き刺さる。天皇制が悪い。日本人の差別意識はひどすぎる。アジアの人々が平等に暮らせる共生社会をめざそう」「戦前の特別高等警察の思想が入管に引き継がれている。システムを根本から改善すべきだ」「市民運動を活発にして法律を変え役所を変える。また個人レベルでウィシュマさんの遺族をみんなで支えよう」▼2部は「憲法カフェ・くらしき」のコーディネーターをした会員からの報告。7月読者会は「技能実習制度の廃止を求める」をテーマに話し合います。問合せ(horiissm123@outlook,jp堀井)

読者の会・浦和 
7月22日(金)18時~、カフェ「土瑠茶」(JR「浦和駅」または「中浦和駅」15分)。問合せ(048・834・1232市民じゃ~なる)

関門・北九州読者会 
7月23日(土)13時~15時、杉山歯科3階(北九州市小倉北区京町1、魚町交差点)。参加費500円。途中参加、退出自由。6月は激しい雷雨のためお休みとしました。7月は参院選後の情勢等について意見を交換する予定です。問合せ(093・521・1722杉山)

練馬読者会 
7月23日(土)18時半~21時、こみゅにていかふぇ「和」(「大泉学園駅」3分)。会場使用料を割り勘。6月の参加者は3人。▼1382号6ページ、宇都宮病院による強制医療保護入院問題。驚いたのはこの病院創始者が約40年前に看護職員の暴行による患者殺害と、杜撰な運営体質で医業停止2年の処分を受けた当時の病院長であること。精神疾患を疑えば強制入院が可能であるかのような恐ろしさを感じる。同病院の杜撰な運営を見逃してきた行政への取材も含め、詳細な記事を期待したい▼1381号、内田樹「凱風快晴」自民党が勝ち続ける理由として紹介された研究結果が面白い。「勝ち馬に乗る」有権者という分析には少し結論ありきのような違和感があるものの、選挙に勝った政党は「正しい政策」を掲げたから勝ったのであり、負けた政党は「間違った政策」を掲げたから負けたという命題がまかり通っているという指摘は大いに注目すべき▼スウェーデンとフィンランドのNATO加盟申請は、「軍事的中立」という概念が存在しづらくなっていることを示している。軍事衝突を未然に防ぐには集団的自衛権を拡大させることが不可欠なのか▼1382号35ページ、環境過敏症の記事に与野党の見解が掲載されていて参考になった。ほかの案件でも政党の見解を取り寄せて掲載するよう努めてほしい。ホームページkinokino01.sakura.ne.jp/fridaynerima/問合せ(qablza3012@yahoo.co.jp)

北大阪読者会withYOU 
7月24日(日)13時半~15時半、サポートユニオンwithYOU事務所隣の会議室(阪急「茨木市駅」ソシオ2)。6月は10人の参加。はじめに2人の参加者から、阪急茨木市駅前であった某政党の演説を聞いての感想と、所属していた組合の内部文書類の話で、討論の場で大いに論じられました▼1381号。10ページ「凱風快晴」内田樹の論説に納得。14ページ「民族呼称で参院選に立候補する」について、こういう生き方をする人が立候補することに賛同する。ほかに「国境などなかった時代の多くの民俗信仰や土俗の交流の様子など学んでみたい」「フィンランドとスウェーデン、軍事中立国の政策大転換で歴史はどう動くのか、注視しなければ」「判官びいきで野党を応援してきたが、結局はバラバラのようで残念」など。問合せ(072・655・5415相原)

福島読者会 
7月24日(日)13時半~16時半、福島市市民活動サポートセンター(チェンバおおまち3階、JR「福島駅」東口7分)。会場費100円。6月12日は初参加の方を含む8人の参加。参院選について多くの意見が出されました。今回の選挙が日本の命運を分けている。あきらめないで投票すること、投票に行かないことが与党を助けている。与党のふりをした野党や、足腰が弱く変われない野党も与党に優位性を与えている。野党の候補者を育て、力を結集しなければならない。自分たちで情報を統制し、政府に違うと言わず、ナショナリズムをあおり、「政府広報」と化しているマスコミの責任は重い。日本にジャーナリズムはないなど、報道への意見も多く出されました。次回は、参院選後の動向などについて、意見を交わしたいと思います。問合せ(090・1398・2720高橋※留守電にはお名前とメッセージをお願いします)

東三河読者会 
7月24日(日)13時~、豊橋市民文化会館第7会議室。直近5冊を持参、参加費200円程度。▼1381号。「風速計」中島岳志「野党は二度負けた」ことですでに投票結果が見えてくる。足の引っ張り合いで3回目の敗北は必至。10ページ「凱風快晴」内田樹「選挙で『正しい』選択とは」有権者は政策そのものの正しさではなく、「勝ち馬に乗ることを最優先に投票行動を行なう」とある。選挙の機能不全。その結果、勝ちそうな政党が勝ち、勝ちそうもない政党は負ける。有権者が権力者にすり寄ることで政治や国家にたいする関心は薄まり棄権も増える。他人まかせの行き着く先が社会関係の蒸発=独裁国家だ▼2回にわたる「維新特集」を評価したい。特に1377号17ページ「維新はファシズムなのか?」の木戸衛一教授のインタビューは重厚で、維新とヒトラーの「相似と相違」は大いに勉強になった。歴史の歪曲とウソは常とう手段で自民党の別動隊として軍拡と改憲の先兵役を担うのが維新。「改革」の名で「公助」を削り、多様性を否定、弱者への憎悪をかりたてる。敵対者には容赦ない言葉の暴力でおそいかかるが、言葉の暴力を物理的暴力に変えていったのがナチス。格差の固定化とウソのはびこる社会にNO!「投票率の向上」で維新の勢力拡大を止めたい。問合せ(090・7300・8121小林)

東京南部読者会 
7月22日(金)18時~20時半、大田区消費者生活センター第3集会室(JR「蒲田駅」東口5分)。マスク着用。会場費は割り勘。【報告は次号になります】