イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

小樽読者会 

4月9日(土)14時~、 あとりゑ・クレール(小樽市梅ヶ枝町21―2、中央バス「梅ヶ枝町」下車)。参加費500円。3月の参加者は2人。小樽の和菓子屋、つくし牧田の葛湯をいただきながらの読者会でした。▼1366号「共産党特集」は本誌ならではのもの。多角的な視点からの分析が野党共闘の発展に役立つことを願います。組合活動に関わってきたTさんは労働運動の凋落ぶりに嘆息しています▼1365号の論考「詐欺まがいの農福連携」は大変勉強になりました。制度が整備されてもまともな人間が運用しなければ、障害者は数字合わせと金儲けのために利用されるだけになってしまいます▼1367号59ページ、「読者にとっての石原慎太郎」投稿を読みながら、有名人というだけで、政治家として大きな権力をふるった。大衆心理はこわい。ゆかりのある小樽では「文学館」で常設展示に加えて追悼コーナーを設けていました▼「ヒラ社長が行く」総集編を入手。全国を飛び回り、幅広いテーマをカバーしている。総集編巻2も楽しみにしています。問合せ(090・3437・3771平山)

川越・ふじみ野読者会 

4月9日(土)18時~20時、ウェスタ川越2階会議室5(「川越駅」西口5分)。誌面の感想を中心にフリートークを行なっています。3月は7人が参加。▼1367号。表紙は国際女性デーの特集とはっきりうたってほしかった。女性の人権が守られていないのが問題なのであって、人権一般に解消すべきではない。菱山南帆子(14ページ)と現役大学生座談会(18ページ)は読者(特に男性)は必読▼ロシアのウクライナ侵攻は許されない、ただ戦争反対を訴えるあまり、ウクライナの国旗を振るのはいかがなものか? 政府のウクライナからの難民受け入れも違和感あり、アジアなどからの難民は拒否しているのに、白人だから? ソ連崩壊後のロシアと、旧ソ連の国々のことについてあまりにも無知だったことを反省。歴史を知らないといけないと思い、『ロシア語られない戦争』(常岡浩介)を読み始めました▼1366号「共産党の特集」共産党へのエールと読んだ人と、参院選を前にしての野党批判とに意見が分かれました。お気軽にご参加ください。図書館で読んでいるという方もいらっしゃいます。 問合せ(090・8179・0268ysakumi1031@gmail.comサクミ)

京都読者の会 

4月12日(火)18時~、一念寺にて(市営地下鉄「五条駅」下車、花屋町通西進、親鸞聖人像左折、東中筋通南進左側)。テーマは、「海軍航空本部『紫電改取扱説明書』(復刻版、太田出版)を読む」。▼昨年8月1日、金剛流が「花軍(はないくさ)」を上演(シテは金剛永謹)。京都では102年ぶり。立て花(生け花の前身)における序列をめぐり、牡丹と白菊が争うも、翁草が現れて「たがひのいくさをやめたまへ」と言って止めに入る。この詞章こそが核心で、要は「戦争なんかやめろ」ということ。プーチン大統領は、ぜひ「花軍」を見るべし▼ド・ゴール暗殺未遂犯人が銃殺刑に処せられたのが、3月11日だったという。それでも極右勢力は、アルジェリア独立承認を逆恨みして、再びド・ゴール暗殺を企てる。それを描いたのが、映画『ジャッカルの日』(1937年)だ。作中、有名な「サンブル・エ・ミューズ連隊行進曲」が流れる。問合せ(075・312・2587田中)