イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

小樽読者会 

3月12日(土)14時~、あとりゑ・クレール(小樽市梅ヶ枝町21―2、中央バス「梅ヶ枝町」下車)。参加費500円。連日の大雪でお疲れなのか、参加は2人。ご近所のお餅屋さんから、開福餅の大福を頂戴した。それをいただきながらの読者会となりました。▼1361号「岩波ホール」閉館記事にショックを受けたという映画ファンの会員が、岩波ホールで見た名画の思い出を話しつつ、札幌のミニシアター「キノ」は大丈夫かしらと心配至極▼1362号の「いま、なぜ矢嶋楫子なのか」山田火砂子監督の前作、『一粒の麦 荻野吟子の生涯』の小樽上映会+講演に参加したTさんは「もうすぐ90歳という監督の元気さに感銘を受けました」▼1360号、名護市長選。結果は残念でしたが、「日本全体の問題」として取り上げた大手メディアはあったでしょうか?「沖縄の問題」に矮小化していないでしょうか? 沖縄タイムスの阿部岳記者の指摘は重要。「半世紀にわたる日本の無為無策」、その中に、本土に住む私たち一人ひとりが含まれていることから目を背けてはいけないと強く思います。問合せ(090・3437・3771平山)

川越・ふじみ野読者会 

3月12日(土)18時~20時、 ウェスタ川越2階会議室5(「川越駅」西口5分)。2月は5人が参加。▼1363号「韓流」特集は好評でした。さっそく韓流ドラマに挑戦しようと、近くのレンタル店に行きましたが、紹介されていたドラマは見当たりません。あったのは『緑豆の花』だけでした。どのメディアで見られるのかも教えてほしかった▼1364号、PFAS(有機フッ素化合物)の危険性、米軍基地周辺の汚染に関する特集はとてもよかった。J・ミッチェルさんが指摘しているように、日本のマスメディアが報道しないのが大問題▼1361号内田樹コラム「新聞メディアの終焉」は鋭い指摘だと思う▼出張先で、濃厚接触の疑いを持ったという方から、都内では無料のPCR検査を薬局などでも受けられるようになっているが、「検査キットが不足」。改めてコロナ対応のずさんさを実感した。気軽にご参加ください。問合せ(090・8179・0268ysakumi1031@gmail.comサクミ)

ぎふ・東濃読者会 

3月16日(水)14時~16時、可児市桜ヶ丘地区センター会議室1。参加費100円。テーマは自由です。2月はコロナ禍でリモート会議を体験。対面会議との違いを実感する。▼「新自由主義、反知性主義に対抗していくには?」『世界』21年7月号「スマホとヒトと民主主義」より若者の情報行動の分析をみる。ネット浸りによる関心領域の狭小化がコロナによりさらに拍車がかかる。ものごとを解決するために先を考えずにその場しのぎで解決しようとする事件が続くが、結論の出ない問題はネット検索しても見つからない。みんなで考えていくしかない。そういった場をいかにつくっていくか?▼組合活動、労働運動の退潮にどう歯止めをかけるか?「権利の主張」が当然の社会にしていかなければならない。日本は残念ながらそうなっていない▼消費税をなくしていこうという声が忘れられている。低成長、低賃金で生きていくための地域コミュニティづくりには「継続性、スポンサー」が課題。憲法改正の正念場、反対を! 問合せ(0572・24・5471高木)