イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

ぎふ・東濃読者会

12月15日(水)14時~16時、可児市桜ヶ丘地区センター会議室1。参加費100円。テーマ「私が今いちばん関心のあること」。▼衆議院議員岐阜5区の選挙結果を考察。野党統一候補は実現しなかったが立民25歳女性が善戦、自民現職に1万4000票まで迫る。次回は統一候補となり当選を望む▼『官僚たちの冬』(小学館新書)をもとに官僚人気の低下について報告▼地元の土岐市、瑞浪市の公立病院統合計画について。背後には2016年の「地域医療構想」が。ベッドを減らしたら助成金がもらえる?▼本誌FBの紹介もしました。編集長動画、いいですネ。問合せ(0572・24・5471高木)

名古屋・春日井方面読書会

12月15日(水)18時~20時、春日井市レディヤン(鳥居松町2―247、春日井市青少年女性センター)。11月の例会は10人が参加。選挙結果について意見交換。▼反自民勢力と改憲勢力が伸長。野党統一候補や市民運動との連携など以前にない要素があり一定の成果を上げた。その反面、投票率の伸び悩みや労働団体、連合などとの協力不足、共産党への謂れなき忌避感やポピュリズム的要素、女性候補や若手候補の伸びの弱さ。地方政党として実績を上げてきた維新勢力の伸長は今後にどのような影響をもたらすのか。各政党や候補者が依拠する現場力の選挙に及ぼす影響は大きい、その意味でも野党のよって立つ地方組織は脆弱性が否めない。60~70年代「革新共闘」と呼ばれた社共共闘による革新政権を目指した歴史は幻想に終わったのか▼「眞子さん結婚」にみる、皇室の人たちの生きづらさと、象徴天皇制の反人道的な側面が浮き彫りになった。何らかの兆しか▼高齢者問題、特に雇用や昨今喧しい免許返納などの問題を総合的に特集を組んで扱ってもらいたい▼瀬戸内寂聴氏逝去、追悼! 問合せ(090・5009・5224ソング)

北多摩(東京20区)読者会

12月17日(金)18時~20時、コミュニティホール東本町(東本町7―6「源の湯」2階、西武線「東久留米駅」5分)。参加費500円。テーマは▼衆院選、野党と市民運動の総括・点検と方向性を探求II。夫婦別姓での司法と立法の課題。衆院選でマスコミが果たした役割。11月は8人が参加。衆院選のほかに「能瀬英太郎さんの森永ヒ素ミルク事件と運動の『ひかりと影と』紹介」「夫婦別姓、司法と立法の課題」「年金減額と介護保険等負担増加で高齢者の困窮も深刻化。読者会への生活保護相談増加」「主催者の新左翼表明が参加者低迷の一因では」が提起された。▼衆院選では「結果に驚きと失望」「小選挙区では、野党共闘がよい勝負をした」「選挙区で立憲だけが得をし、全体では市民と野党共闘の敗北で予測通り」「菅政権からのコロナ対策を国民が評価した」「維新を中道と見ることの危険性」「維新の躍進は吉村知事の見栄え、マスコミも連日取り上げた」「選挙結果を見て、わたしたちは終わった世代かも」「同じ意見の人だけが集まり異論を排除していてはダメで、多様な意見と自由な論議からしか、社会は見えてこない」など▼ホームページ(http://www.demorg.net/)。問合せ(070・1591・5072 takeichi1977@au.com 武市)

週刊金曜日を応援する会・神奈川

12月18日(土)17時~20時、かながわ県民活動サポートセンター705号室(「横浜駅」西口)。参加費300円(2次会会場未定)。初参加の方は事前にご連絡ください。11月は参加者10人。選挙結果が思わしくなかったためか皆さんちょっと元気なし。▼1352号66ページ、「編集長後記」編集長を選挙で選出に疑問の声。1353号「自由と創造のためのレッスン」相変わらず難しく、何が言いたいのか分かりにくいとの意見多数▼1355号。「在日コリアン3世の柔道家」日韓問題を取り上げすぎとの意見あり。選挙に関する記事がこれだけ! アキレタ。選挙の結果が出そろって、そこから分析し予想がなぜ外れたのかの考察がほしい。本誌も予想を外した。反省も含めた検証記事を期待します▼1350号61ページ「論考」まったく同感、素晴らしいとの意見あり。今月もマスク着用、12月発行の本誌をご持参ください。問合せ(070・6476・7369 jyouji.oikawa@gmail.com 及川)

読者会・さいたま・日曜

12月19日(日)14時~17時、さいたま市市民活動サポートセンター(JR「浦和駅」パルコビル9階)。会場が開いている限り実施します。電話(048・813・6400)もしくはネットで開場の確認を。不織布マスクと直近発行の4~5回分をご持参ください。前回の参加者は8人。▼1351号。「凱風快晴」選挙戦の展開は記事の予想通りとなったが、手立てはなかったのかと悔やまれる▼1352号。38ページ「代替肉ブーム」原料の大豆不足、カロリー不足、特定栄養素の過剰摂取など勉強になった。しかし指摘事項は過渡期のもので、今後は解消されると思え安心した。「薬味系チューブ調味料」皆が便利さに負け、気にしつつ使っていたが、「まとめて擦って、小分け冷凍」という家事の知恵も披露され、身近な話題として盛りあがった▼1353号。24ページ、「魅力的な社会像や政策」とは何なのか言ってほしかった。44ページ、「双葉病院置き去り事件」10年経って振り返ることもできるのだと共感している。ほかでは見られない連載。「不謹慎な旅」加害側の市が主催という慰霊式は珍しいが贖罪感の深さの表れか。情景が浮かび、花岡事件のダークツーリズム案内として読め、確認すべく訪ねたくなった▼1354号。「野党共闘の展望」新潟の特徴は文面だけではわからないが、埼玉の実体験と比べると熱量がまったく違うように読めた。原発や田中角栄を産んだ土壌などの要因もあるのでは。7ページ、核禁条約会議「オブザーバー」参加。「障害は外務・安保官僚だ」とタイトルをつけているが、市民団体の発言を引用しているだけで、理由は不明。「山口二郎×中島岳志」山口もマスコミと同様に連合を意識しているが、立憲支持層現場での影響は感じられなかった。認識がズレていると思う。28ページ「渋沢が顔となった紙幣」金銀本位性が確立できないと独自通貨を発行できないという前提がある。なので朝鮮ではそもそも無理だったが、この重要な観点が抜けている▼選挙総括。低投票率なので競り負けたが、自民の限界も見えた。やはり小選挙区制は民意とかけ離れた結果を招く。問合せ(SaitamaSunday@yahoo.co.jp)