イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

みやぎ読者会

11月3日(水)15時~16時45分、仙台市市民活動サポートセンター(青葉区一番町4―1―3)。会(場)費200円。休日のため開催時間が通常と異なります。▼原発再稼働、水道民営化、4病院を2拠点への統合再編など新自由主義路線をつき進む宮城県知事、選挙で阻止したい▼話題になったのが皇室問題。日本人の皇室への思い入れはかくも強いのか。皇室は日本社会の安定剤なのか。1348号24ページ、雨宮処凛が、トップが「命を最優先にする」と力強いメッセージを発すれば、生活保護の職員の意識が変わると書いた。天皇が、支援の現場を訪れたら、貧困問題に対する意識は変わるのか。そもそも彼らの訪問が可能なのか。天皇制に日本社会統合の効果があるとしたら、それは外国人排除と表裏一体である。技能実習生や非欧米出身の人々への差別意識の強さと人権意識の薄さは天皇制とつながっている。新規参加の方は事前にお問い合わせください。問合せ(090・2023・5155里見)

噴火湾読者会

11月6日(土)14時時~、室蘭市水元町27―1Y棟集合。10月例会には5人が参加。全国一斉の宣言解除で会場利用再開。一律に安全になるものなんだ。▼1343号の内田樹コラムは異文化理解の重要性で、大いに納得▼1344号「アンテナ」辛淑玉裁判勝利、『標的』JCJ賞や、22ページ富山妙子記事など、読み応えあり。同号32ページで、教科書から消える「慰安婦」も紹介。恥ずべき閣議決定であり、歴史の改竄だ。▼1346号54ページ、「あちこちのすずさん」に言及した金井良樹記事。NHKラジオの終戦企画を聞くと番組内に「加害責任・反戦意識」皆無。戦争を懐かしんでどうするのだろうか。政権奪取のために憲法党連合の名乗りを上げよう。問合せ(080・4320・3521 qze17450@nifty.com)

川越・ふじみ野読者会

11月6日(土)18時~20時、 ウェスタ川越2階会議室5(「川越駅」西口5分)。10月は4人が参加。▼『パンケーキを毒見する』を観た人から、若者のディスカッションに好感▼メディアジャックされた総裁選、自民党としては形だけでも女性候補を立ててうまくやったのではないか▼1348号、中島岳志編集委員の政治家マッピングで、岸田文雄新総裁は「リスクの社会化」「リベラル」と位置づけられているが、全く逆の「リスクの個人化」「パターナル」ではないか。岸田は日本会議のメンバー、あの赤坂自民亭にも参加▼映画『MINAMATA』の特集はよかった。内容については賛否があるようだが、多くの人が見られる形で、公開された意義は大きいと思う。交流の場です、本や映画の感想も。図書館で読んでいるという方もいらっしゃいます。問合せ(090・8179・0268 ysakumi1031@gmail.com サクミ)

京都読者の会

11月9日(火)18時~、一念寺(市営地下鉄「五条駅」、花屋町通西進、親鸞聖人像左折、東中筋通南進左側)。テーマは「中国の政治と外交」(このごろ習近平はちょっとヘン?)。▼張本勲が女子格闘技を蔑視するような発言をしたので、これに対抗すべく、事務局・田中が緊急発進、9月18日(柳条湖事件90年の日)に、「スターダム」の女子プロレスを観戦。岩谷麻優ら大物が来阪。なかでも異色なのは白川未奈という人で、青山学院大英文科卒の元会社員とのこと。プロレスは、空手・柔道・合気道が合体したような複合的な格闘技であり、一見に値する。張本氏も、ぜひ女子プロレスを御覧になるとよい。客層は、男女ともに若い▼中部フィルでは、ヴァイオリン・フルート・オーボエ・クラリネット・ファゴットの全員と、ヴィオラの過半数が女性楽員。7月11日には、『皇帝』と『運命』という鉄板プログラムを演奏。豊かな名演であった。編成の大きくない楽団とは思えないほどの迫力。オーケストラの未来形がここにある。名古屋の演奏会は、文字通り「なごやか」だった。問合せ(075・312・2587田中)

小樽読者会

11月13日(土)17時~、あとりゑクレール(小樽市梅ヶ枝町21―2、中央バス「梅ヶ枝町」下車)。参加費500円。10月の参加者は札幌からいらした方も含め4人。さらにオンラインで発行人の植村隆さんとヴァイオリニストの黒沼ユリ子さんが参加されるという贅沢な読者会となりました。▼黒沼さんから本誌に「海外から見た日本」という視点を期待したいという発言がありました。1346号18ページ、「ジェンダーと選挙」特集に関連して「女性がもっと発言しないと!」とも。読者会メンバーの3人の女性たちも「性別分業が永久凍土化」という辻村みよ子コメントに触れ、社会全体の変化が必要だと意見が一致しました▼読者会が始まってから隅から隅まで読むようになったというTさん。ユーモアのセンスを感じる誌面に改めて好感を持ちました。「金曜俳句」選者の櫂未知子さんは小樽の隣の余市出身。「毎週、楽しく読んでいます」とのうれしい情報も。問合せ(090・3437・3771平山)