イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

みやぎ読者会

5月2日(水)18時半~20時45分、仙台市民活動センター7階フリースペース(青葉区一番町四丁目1-3)。テーマは「日本の農業の将来」。

*4月例会は初参加者1名。一般マスコミとインターネット情報との食い違いと、前者にのみ影響される大衆と後者を重視する人々との情報格差が広がり、一般マスコミが衰退しつつあるとの指摘あり。次回の話題提供者は農業機械の販売に携わってきた方の体験的農業論。問合せ(022・235・8876 加藤)

千葉東葛読者会

5月5日(土・休)15時~17時、松戸市民会館302号室。参加費100円。

*「北ベトナム」「南ベトナム」と同様、通称「北朝鮮」「南朝鮮」と呼ぶのはどうかとの意見。日本に植民地化された歴史がある朝鮮民族は、そう呼ばれることは不快だろう。朝鮮はベトナムとは違うとの反論があった。それにしてもロケット発射計画を口実にした、挙国一致の有事訓練は目に余る。問合せ(047・386・4339 篠原)

倉敷読者会

5月6日(日)13時半~17時、倉敷労働会館(倉敷駅10分)。参加費300円。

*4月は初参加者を含め14人。本誌884号の「シリア 黒幕の米英、狙いはイラン弱体化」を参考にシリアとイランの情勢を討論。「経済制裁を行ない国内を混乱させ、人道支援という名目で崩壊させる。これが米英帝国主義者の手口であり石油の略奪が狙い」「イランと日本は友好国だった。決して米国の戦略に乗るべきではない」「『朝日新聞』の『私の視点』欄に投稿し掲載がほぼ確実になったことがある。ところがある方面から抗議がある、との理由で結局採用が取りやめになった。『朝日』は権威者に弱い」との経験にもとづく意見も出された。問合せ(090・3880・3914 堀井)

美濃読者会

5月7日(月)18時半~、JR岐阜駅・ハートフルスクエアー小研修室1。テーマは「2011年3月11日以後の生き方」(猪又)。

*4月例会は5人。「マイナンバーの是非」について話し合った。個人の納税・医療・年金・福祉などを的確に把握でき効率的で導入に賛成とする考え方とすでに住民基本台帳が導入されていて、それを利用するというマイナンバーは屋上屋を架すことになる、しかも個人が国に完全管理され、プライバシーや信条・思想を侵される恐れがあるので反対だ、との意見が分かれた。問合せ(058・248・3467 ken)

金沢読者会

5月12日(土)18時半~21時、金沢勤労者プラザ4階。参加費400円。

*「どこの国の軍隊も汚辱の歴史を持っている。世界史から学べば先の大戦で当然『南京虐殺事件』くらいのことがあったことは自明のこととして想像できる。天使のような軍隊というものはないのである。歴史修正主義者はそこの認識が甘い」など。興味ある方は読者会に来てみませんか。新思想にふれるいい機会になるかもしれませんよ。

室蘭読者会

5月12日(土=定例の第一土曜日ではないので注意)18時半~、室蘭市中小企業センター。

*4月例会は8名参加で盛況。「ハシズム」に踊る大阪は、お家芸の「いちびり感覚」なのだろうか、との見解に対し、「この社会は頼まれもしないのに、(略)おのずとファッショ化していく」という辺見庸氏の言葉(1月13日号)を思い出すと応じる意見あり。例会の参加者が関わる講演会や映画会などの告知宣伝もあり、読者会は誌面批評だけではなく、情報交換状況整理の場にもなっているようです。問合せ(0143・22・4714 増岡)

東三河読者会

5月13日(日)13時~16時、豊橋市民文化会館第2会議室。テーマは本誌885号、886号、887号村崎太郎「境界線上を走れ」。参加費200円ぐらい。直近の週金4?5冊をご持参下さい。

*4月は10人。テーマは「南京事件を考える」。本多勝一委員は石原東京都知事を徹底して論破している。この一連の記事の詳細な報告および890号「南京大虐殺まぼろし論のウソ」の中で能川元一氏が「マスメディアの多くは南京事件否定論が人間の尊厳にかかわる事柄だという認識を欠いている」と鋭く指摘しているとの解説あり。全員よく理解できた。問合せ(080・5102・6763 四谷)

長崎出島読者会

5月13日(日)13時半~16時、出島交流会館(県美術館隣)。参加費無料。問合せ(090・8402・0158 西岡)

読者会担当から

*スペースの関係で掲載できない「報告」は本誌ウェブサイト(http://www.kinyobi.co.jp/news/?cat=48)に全文掲載しています。
*読者会開催の「告知」原稿は、なるべく開催日の3週間前までにお願いします。
 また、「報告」とあわせて300字程度を目安に収めていただくと助かります。