イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

報告

ピースボート読者会

 九月例会の参加者は六人。議論は民主党政権の閣僚人事の評価から始まった。「文科省は自民党路線から外れる気配がない」「新防衛大臣は良識あるも要注意」「八月七日号の総選挙出馬の右派団体所属議員一覧は重要資料」「当選者なしの幸福実現党だが、全国展開した理由やその影響などを本誌で検証してほしい」などの意見が出た。

 また、本誌について「九月一一日号の9・11陰謀説記事は憶測の域を出ない内容で失望」「編集部の良識を疑う」との声も。他方で同号の「人権とメディア」は一般メディアと違う視点で裁判員裁判の被告を取材していると好評。「金曜アンテナ」について「巻頭記事が長すぎる」「もっと多くの情報掲載を」とも。
問合せ(電話番号 048・625・8573板橋)

倉敷読者会

 一〇月例会は、初参加の弁護士の方を含めて参加者一二人。第一部は、一〇月二日号「公園の炊き出しまで中止に」を読み合わせ討論。「職場のノルマに耐えられず、人間不信になって辞めていく人が多い」「岡山市内にも野宿者は一〇〇?一五〇人いる」「無関心という市民の悪い面を、横のゆるい連帯で教育しなければ」「ヨーロッパでは地域の問題をパブで議論するという良い習慣がある」「この読者会は良い議論の場だ」などの意見が出た。

 第二部は「日米安保条約」をテーマに討論。レポーターから「日米安保条約はアメリカ占領軍の居座りの根拠づけであり、その具体的運用規定が日米地位協定である」との報告。「地位協定を読んで非常に腹が立った」「裁判権、損害賠償権、基地の維持経費の支払いといい、日本が圧倒的に不利」「米兵による犯罪や事故の多発で沖縄県民が怒るのも当然だ」などの意見が出た。
問合せ(電話番号 090・3880・3914堀井)

読者会・さいたま・日曜

 一〇月例会の参加者は四人。誌面について意見多数。「七月三一日号を読んで後藤田正純氏を見直した」「同号の浜六郎氏の記事が指摘しているタミフルの危険性がよくわからない」「八月七日号の横田基地特集は、他のメディアでは注目されないのによく取り上げた」「八月二八日号の貧困問題のデータが凄かった」「九月一八日号『携帯電話基地局のあるマンションで鼻血』は医師自身の告発で説得力がある」「九月二五日号『痴漢無罪判決』と、一〇月一六日号『元高校教師民主党都議を告発』は唐突な印象」「一〇月二日号『公共事業に戻す世界の国々』と、同号『不良品のMOX燃料を運ぶ危険』はもっと情報がほしい」など。

 ほかに、「八ッ場ダム問題について『週刊金曜日』としても過去の記事をまとめてタイムリーに出してはどうか」「郵政選挙でマスコミが煽ったのはなぜか、国民が踊らせられたのはなぜか、メカニズムを理解したい」「成澤宗男氏の9・11、アフガニスタン関連の記事をもっと読みたい」など。
問合せ(電話番号 048・835・7867関根)

告知

東海地方読者会【実行委員会】

 11月12日(木)18時半~20時、あいちNPO交流プラザ小会議室(市役所駅5分)。

 本誌との共催で一二月開催予定のシンポジウム「新政権のゆくえと私たちの役割――『週刊金曜日』名古屋のつどい」を準備する「現地実行委員会」の第三回を行ないます。東海地方の読者の皆様、ぜひご参加ください。
問合せ(電話番号 080・6964・7793杉崎)

熊本読者会

 11月14日(土)14時~、熊本市九品寺朝鮮会館(九品寺交差点駅5分)。テーマ「民主党政権における教育基本法の問題点」。提案者は事務局の星野隆さん。どうぞご参加を。
問合せ(電話番号 096・248・3565古沢)

金沢読者会

 11月14日(土)18時半~21時、金沢勤労者プラザ四〇七ミーティングルーム(金沢駅西口10分)。参加費三〇〇円。皆さまの参加お待ちしております。
問合せ(電話番号 090・2834・6624坂本)

千葉読者会

 11月15日(日)15時~18時、船橋市高根台公民館(高根公団駅前)。参加費一五〇円くらい。本誌を中心に何でも話し合います。話題のある方歓迎。参加時間は自由です。
問合せ(電話番号 047・463・3502西堀)

読者会わらび

 11月18日(水)19時~21時半、蕨市旭町公民館(蕨駅西口5分)。
問合せ(ファックス 048・431・6670、メールアドレス k_enomoto_warabi@yahoo.co.jp榎本)