イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

新宿 <夜の> 読者会

 昨年一二月例会の参加者は八人。ブッシュ大統領に靴を投げつけたイラク人記者について、行為そのものは問題だが気持ちは十分理解できる。図書館の便利さ、および昨今の雑誌や文庫本の変貌。中国・南京へ旅した参加者からの報告。検察審査会制度のこと、裁判員制度の問題。差別用語の起源はどこにあるのか。さらに佐藤優氏の活躍についてなど様々で盛り上がりました。なお当会は主宰者の事情により、二月開催を最終回とさせていただきます。残念ですがご了承ください。
問合せ(電話番号 03・3988・0439 <昼>、03・3205・0993 <夜> タカモト)。

読者の会・大阪

 一二月は二〇人を超えるにぎやかな会。各自発言の後、「侵略正当化の田母神発言」を討議。沖縄の強制された集団自決裁判の応援活動中の参加者の提言を受け、ホットな話し合い。会の討論はあくまでも『週刊金曜日』の理念(憲法九条を守る、勤労者の生活を守る、権力にこびない)に基づくもので、例えば九条を守るべきかどうかは議論しない、どのように守るべきかを議論する。

 次回は1月17日(土)18時30分~、エルおおさか。「若者が生きられる社会のための各自の考えと提案」を、各自8分の範囲で提言・討論します。本誌〇八年一〇月二四日号、一一月七日号、一四日号、二一日号、『世界』一〇月号など参考になる記事があります。ぜひ読んで各自の考え、提案を各自最低一つ出されるようお願いします。新自由主義の「改革」とそれに伴う投機経済が今の悲惨な状態の原因ではないのか。今の労働・生活悲惨は自然の台風・津波等のせいではない(田中)。参加費三〇〇円。21時から交流会(費用一五〇〇円程度)。
問合せ(電話番号 090・5151・9763中森)

東三河読者会

 一二月は九人。本誌記事
1.一二月一二日号「汚染トウモロコシ」、「アフラトキシン」に汚染された輸入トウモロコシの大部分は「非食用」、つまり家畜の飼料。問題は「非食用」が食用へ転用されてない保証がないこと、家畜用飼料としてならば転用してよいのか、ほか。
2.同号ルポルタージュ大賞「推定有罪 すべてはここから始まった」、映画『それでもボクはやってない』にウリ二つの事件。警察・検察ばかりでなく裁判官までが被害者の供述のみを信用し、推定有罪にしてしまう空恐ろしい現実。
3.本誌記事の内容が変わってきたように見える。九月五日号「高田渡を語る」、同二六日号「大相撲はどこへ行く―?!」、一〇月三日号投書「私は朝青龍を応援する」などスポーツ・芸能関連の記事を増やせば新たな読者層を開拓できるので歓迎すべき傾向である、との解説。他方で行き過ぎるとこれまでの読者を失うのではとの意見も。
4.一一月二一日号「受動的『平和』と主体的『反戦』とを分かつもの」、沢田研二が歌う「我が窮状」について解説。

 次回は1月18日(日)13時~、豊橋市民文化会館二階和室。参加費二〇〇円くらい。気軽にご参加を。
問合せ(電話番号 080・5102・6763四谷)

倉敷読者会

 一二月は初参加三人を含む二〇人。「唯農主義」をテーマに、農業従事者で倉敷市民オンブズマン代表の三宅毅さんを講師に招き討論。「資本主義は自然・地球・農業を破壊した。その反撃として異常気象、ウイルス被害などがある。労働者をやめ、農業に従事することで解決するしかない」と問題提起。「趣旨はわかるが、この運動は広がりにくいのでは」「地域社会の相互扶助という意味で賛成。農業で食えないことが問題」「安い土地や廃屋を紹介する自治体がある。自給自足の生活をしようと思っている」などの意見。忘年会では、従来の共同代表制を改め、運営委員三人、会計一人を選出し今年一年の運営にあたることを確認した。

 次回は1月18日(日)13時30分~17時、倉敷労働会館。参加費五〇〇円。「『週刊金曜日』のすすめ」。
問合せ(電話番号 090・3880・3914堀井)

練馬読者会

 一二月は一〇人で忘年会も兼ねた拡大読者会。反リストラ産経労の松沢弘さんから不当解雇取消裁判などの話を伺った。裁判員制度、麻生邸ツアー逮捕者救援運動、若者の発想から学べることほかを議論。読者会も長く続くとサロン的ムードになるが、それでいいのではないかとの意見が出され、そこから活発な議論。

 次回は1月24日(土)19時~、喫茶ノヴェル(西武池袋線大泉学園駅北口)。練馬周辺にお住まいの方に限らず、どなたでもどうぞ(K)。
問合せ(メールアドレス nerikinjyutu@mail.goo.ne.jp、電話番号 03・3925・6039近藤)