イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

東三河読者会

 一一月は一〇人。裁判員制度導入の目的が「一般市民の健全な社会常識を反映させる」ものならば、なぜ扱う事件が「一定以上の重大犯罪に関する刑事事件」のみなのか。導入以前に、代用監獄制度の透明化など改善すべき。地球温暖化対策で、もっとも効果的なものは車利用を減らすこと。高速道路料金引き下げは逆効果。その他「反戦イラク帰還兵の会」の公聴会、「新城九条の会」の講演会なども話題に。
問合せ(電話番号 080・5102・6763四谷)

新宿 <夜の> 読者会

 一一月参加者は四人。「国賠ネットワーク」で活動する参加者から、三浦和義氏の自殺の真相や、和歌山毒入りカレー事件の林眞須美氏の現状について報告を聞く。前空幕長であった田母神俊雄氏の侵略正当化発言を批判。同時に今後の社会を憂える。つづいて、雑誌における今と昔の比較論や、「ジャパネットたかた」など通販の問題点、さらに、映画の話、おでんの話、古書と古本の違いについて……。そして、筑紫哲也氏の思い出を語り合う。

 次回は一二月一八日(木)19時~21時、SMILE(新宿区役所横)。参加費一五○○円(ドリンク付)、食べ物持ち込み可。
問合せ(電話番号 03・3205・0993<夜> タカモト)

読者の会・大阪

 一一月のテーマは「世界金融危機と私たちの立場」。参加者の提言を受け話し合い。一九二九年の大恐慌と比べたら、現在の状況は損失がいくらになるかわからないほどのマネーゲームになっており世界経済にとって非常に危険な状態だ。これらに責任を負うべき者たちは、なんと二五〇〇億円(一人で)とも言われる金を自分の懐に入れている。明日の生活さえ心配な人々が多いというのにこんな不公正の社会でいいのか。これから勤労者は腹をくくって各運動・社会変革に取り組まないとたいへんなことになる、など。

 次回は一二月二〇日(土)18時30分~21時、大阪市立北区民センター(JR天満駅)。「侵略正当化の田母神発言」。沖縄の強制された集団自決などについて裁判の応援活動を積極的にやっておられる参加者の提言を受けて討論します。本誌一一月一四日号に関連した投稿記事が載っています。参加される方はぜひこれらを下調べの上参加されるよう心よりお勧めします。現代の“小二・二六事件”策動を徹底的に弾劾して昭和の悲惨な一五年戦争への道に再度引き込まれないようにしよう(田中)。参加費三〇〇円。21時~交流会(費用一五〇〇円程度)。
問合せ(電話番号 090・5151・9763中森)

札幌読者会

 一二月二〇日(土)18時30分~、エルプラザ四階特別会議室。第三土曜の月例会と月刊『カリカリ金曜日』発行の二つを活動内容としています。フリートークの気軽な会です。ぜひご参加ください。参加費三〇〇円(ミニコミ代込み)。
問合せ(電話番号 090・6448・1646佐井)

練馬読者会

 一二月二〇日(土)19時~、寂静庵(近藤宅)。恒例の拡大読者会。会費三〇〇〇円(好みの飲み物持参)。一月前に亡くなったメンバーの冥福を祈ります。参加は前日までに連絡を。
問合せ(Web「練金術勝手連」検索。参加は電話番号 03・3925・6039近藤)

やまと日曜の会(神奈川)

 一二月二一日(日)15時30分~17時30分、大和市生涯学習センター(小田急相鉄大和駅10分)202小会議室。それぞれの関心のあることがらについて、みんなでざっくばらんに話し合いましょう。
問合せ(電話番号 080・5454・0272ウチノ)

倉敷読者会

 一一月は一六人。第一部、一一月七日号「創刊15周年座談会」を読み合わせ、討論。議席を「抽選」「推薦」「選挙」で三分の一ずつ選ぶ。本誌記事について、女の視点に立つ、ルビを振るという辛さんの意見に賛成。来年一月のテーマで、本誌のあり方と拡大について討論することに。第二部、「天皇、日の丸・君が代」をテーマに全員が意見を述べて討論。大半の人が天皇制と「君が代」は廃止すべきの意見。「国民の総意に基づくというなら、現天皇は国民投票で決めたのか」「天皇の系図を見ると、一般の人間のそれと変わらない」「戦争体験者から言うと、もう国民の象徴であってほしくない」「入学式で『君が代』を拒否するのは勇気がいる。子どもの手前、起立したが口は動かさなかった」などの意見が出た。

 次回は一二月二一日(日)13時30分~17時、倉敷労働会館。参加費五〇〇円。テーマは「唯農主義」。
問合せ(電話番号 090・3880・3914堀井)