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玄海原発廃炉訴え北九州市でデモ行進

2011年9月30日7:12PM

 福島原発事故から半年を迎えようとしていた9月9日、「原発ゼロをめざす北九州市民集会」が福岡県北九州市で開かれ、1200人の市民らが参加した。集会後はJR小倉駅までデモ行進した。

 集会では、東京都に夫を残し3歳の娘を連れて実家のある福岡県内に避難した刀禰詩織さんが、「子どもを守る責任が私たち母親にある。安心して子どもを産み育てられると確信できる日本にしてほしい」と涙ながらに語り、早急な原発廃止を訴えた。

北九州市の目抜き通りをデモする市民。(写真/杉山正隆)

 そして、佐賀県の九州電力玄海原発1号機の即時廃炉をはじめ、迅速かつ計画的にすべての原発を廃止することを政府に訴え、原発ゼロを目指し行動し続けることを宣言する「集会アピール」を採択。また、九電に対し、玄海原発の即時廃炉などを強く求めていくことを確認した。

 北九州市は、玄海原発から約100キロ、愛媛県の四国電力伊方原発から約130キロの地点にある。福島県内や首都圏などから同市に避難している市民は100人を超しているとみられる。参加者らは「原発ゼロをめざそう」「原発から自然エネルギーへ転換しよう」「玄海第1原発をストップしよう」などと口々に訴え、北九州市の目抜き通りを1キロにわたりデモ行進した。「これ以上、人災を拡げるわけにはいかない」と途中、飛び入り参加する市民の姿もあった。

(杉山正隆・ジャーナリスト、9月16日号)

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