消費税の悪夢 4月からの暮らし、どう変わる?

  • 消費税増税に米国は報復措置に出る
    経済作家・岩本沙弓さんに聞く

    4月からの消費税増税は日本の国内問題であり、社会保障の問題だと思っている人がほとんどだろう。しかし、「米国にとって不利益となる消費税は歴史的な通商問題であり、米国はそのつど報復措置を講じてきた」と新たな視点を提示する、経済作家の岩本沙弓さんに聞いた。

  • 大企業減税、庶民増税に法律で対抗していく
    立正大学法学部客員教授・浦野広明さんに聞く
    先頃発表された2014年度税制改正大綱を中心に、今後の税制が何を目標としているのかをひもとく。消費税増税以外にも、庶民生活への打撃は深刻だ。

  • 年金世代にも現役世代も負担増からまぬがれない
    社会保険労務士・稲毛由佳さんに聞く

    税金だけでなく、年金や健康保険料なども気になるところ。すでに年金を受給している世代にも、保険料を払い込んでいる最中の現役世代にも、どちらももれなく負担増。

  • 「計画的陳腐化」って知ってます?
    谷村智康

    せっかく買った製品が、あっという間に「古いモデル」になり、新しい方が欲しくなった経験、ありませんか? 実はそこに、売る側の巧妙な戦略があるんです。その名も「計画的陳腐化」。消費増税を前に、「新しい、魅力的なあの商品」への買い換えを考えているあなた。消費者として「相手の手の内」をじっくり知ってからでも遅くないのでは――。

  • 陳腐化が“進化”した「共用化」でさらに注意が必要になったクルマ選び
    山崎 龍

  • 音楽を詩をめぐるゆるやかな対話
    谷川俊太郎×矢野顕子

    矢野顕子さんは19歳の時、小室等さんのレコーディングに参加している。そのアルバムの歌詞は、谷川俊太郎さんの作品だった。昔からご縁がある二人の久しぶりの再開。対談はごく自然体ではじまった。

  • 電子巨石貨幣の功罪
    ビットコインは「自由」のための貨幣か 斉藤賢爾

    マウントゴックス社の取引停止・経営破綻などによって、法的規制の声が高まっているインターネット上の電子貨幣「ビットコイン」。中央銀行や政府に依存しない「自由」を標榜した通貨の、誤りと可能性を検証する。

  • スマート日本見聞録1
    「スマートシティ」で何が起きてる? 平田剛士

    スマートフォン、スマート家電にスマートハウスと、日本中で「スマート化」が進行中だ。「スマートシティ」はさまざまな“見える化”を通じ、エコや健康的な暮らしが実現するという。でも政府や有力企業がこぞって乗り出す理由は、どうやら別のところにあるらしい。てなことを考える連載全3回。

  • ナショナリズムと市場主義的グローバリズムを背景に安倍政権が急ピッチで進める
    「教育再生」のめざすもの 勝野正章

    教育をめぐるさまざまな改革を断行して、安倍政権はどのような社会をつくろうとしているのか。教育学の専門家がその全体像を明らかにし、問題点を探る。

  • 税金も投入する不健全な9兆円プロジェクト
    儲からないリニア新幹線にすべてを賭けるJR東海の裏事情 梅原 淳

    9兆円のリニア中央新幹線を「儲からない」と公言しつつも退路を断って建設を進めようとするJR東海。一方、同社のご機嫌をうかがうために国民の税金を投入する政府。いったいなにがどうなっているのか――。

  • 村井知事が「住民が望んでいる」と強弁する背景
    農業者の弱みをつく防潮堤建設 野中大樹

    多くの反対意見がありながら、被災地で着々と計画が進行している防潮堤の建設。宮城県気仙沼市の小泉地区では、防潮堤の建設が進んでしまう背景に、第一次産業の衰退や自治力の低下があることも浮かび上がってきた。

  • 新わたしと憲法シリーズ
    デビッド・ロスハウザー

    世界で9条を広める米国の映画監督戦争の放棄は「夢想」ではない人類が共存していくには平和以外の選択肢はないはず。

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