セブン-イレブン“鈴木帝国”の落日《連載第1回》

●脱サラオーナーが陥る“コンビニ地獄”妻はなぜ自殺したのか渡辺 仁全国に約4万8000店。その便利さゆえ、多くの消費者が日夜利用するコンビニエンスストア。しかし、数々の不当・不法性が問題にされるフランチャイズ(FC)契約によって、そこが“地獄”になる加盟店オーナーたちがいることを、消費者は知っておくべきだろう。新聞やテレビを使って創業40周年の大キャンペーンを展開中のコンビニの覇者、セブン-イレブン。その裏では加盟店オーナーの自殺や家庭崩壊が絶えず、日本・米国・韓国ではセブン商法をただす裁判包囲網が迫っている。大キャンペーンとは裏腹に大きな岐路に立つコンビニ業界。“セブン帝国”を築いた「鈴木敏文商法」の何が問題か、徹底検証する。

  • 東京都知事に望むこと市民団体はどう動くのか 本誌取材班新人16人が出馬した東京都知事選だが、告示日前の公開討論会は開かれず、きちんとした政策論議なしの異例の選挙戦。主役の1300万都民は新都知事に何を期待するのか。市民団体代表らに聞いた。
  • 大手牛丼チェーン店 性的搾取の闇卑劣な労務管理で店を回す業界の実態 ガンガーラ 田津美はやさと安さを売り文句に、日本社会にすっかり定着したファストフード。業界の急速な成長の陰で、密かに行なわれてきた性的搾取による労務管理がある。その卑劣な実態を暴き、背景にある過酷な労働環境を告発する。◆「意に反する」場合はセクハラ圷 由美子弁護士に聞く
  • 浮上するアジア危機 安倍晋三首相による靖国神社への強行参拝、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)ナンバー2だった張成沢氏の処刑……アジアの地勢図に、これらは何をもたらすのか。浮上するアジア危機を追う。中国軍特殊部隊「尖閣を急襲」説の真相成田俊一・ジャーナリスト。朝鮮半島「統一」を唱えだした韓国。その思惑は?渡部睦美・本誌編集部。
  • 籾井勝人会長発言の衝撃計算がずれはじめた安倍晋三政権のNHK支配計画 伊田 浩之籾井勝人NHK新会長の就任会見(1月25日)での発言は、あまりにも常識はずれだった。「あり得ない発言、即刻辞任すべき」との批判まで閣僚から飛び出している。◆籾井NHK新会長の主な発言
  • 未だ過去を克服できない現実が問われている「安倍靖国参拝」で世界の孤児になった日本 高橋 哲哉昨年末の突然の安倍晋三首相による靖国神社参拝以降、近隣諸国のみならず世界各国から日本への批判は続いている、政府がこれに耳を貸す気配は一切ないが、いつになったらこの国は過去と真摯に向き合うつもりなのか。
  • 多民族国家インド冬の寒さに凍える宗教対立の犠牲者 高橋 邦典
  • 浮躁中国カイロ宣言70周年が暗示する日本の未来 本田 善彦当の日本がすでに忘れている「カイロ宣言」の再評価が、台湾で取り組まれている。尖閣や竹島など、現在進行形の問題とどう重なるのか。

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