希望を紡ぐ人

寒風が日本列島を吹き抜ける。身体が縮こまりがちなのは、寒さのせいばかりではなさそうだ。どんな状況でも、地に足をつけ、前を向いて生きている人がいる。そんな人たちを国内外から10人紹介する。同時代を生き抜く、知恵と勇気をすべての人に。

●デザイナーから海女へ海と共生するマーメイド鈴木 直美●地域のエネルギーを地域の手に福島発 電力革命で新しい価値、新しい文化を未来に継ぐ佐藤 彌右衛門●「誰もやっていないからやる」開拓者のような企画編集者藤野 幸子●謎に満ちた大人は「鉄棒の伝道師」城 栄司●女装パフォーマーとして「闇の時代」への恐怖感と同時に抗う覚悟も持つブルボンヌ●さらに「奥」へとどく光を求めて齋藤 陽道●「風化させず、伝えたい」香港と日本との懸け橋に楢橋 里彩●「よいもの作るだけ」土地も文化もつなぐ循環複合農業堀 献一●沖縄の地から「九条実現」を叫ぶ沖縄大学講師高良 沙哉●24万年も生き続ける毒物に対峙し、考えつづけ撮りつづけようとする写真学生三善 チヒロ●新春特別企画対談(上)「戦後レジーム」をどう終わらせるか辺野古移設、首相の靖国神社参拝、NSC設置法と特定秘密保護法の成立……「戦後レジームからの脱却」を掲げる安倍政権は、対米従属の戦後レジームを皮肉にも、逆に強化している。だとすれば、日本はアジア諸国からの孤立をさらに深め、破局的な終焉を待つしかないのか――二人の気鋭の学者が語り合う。白井 聡×中島 岳志

  • 官邸が民主主義を歪めてまで勝ちたい名護市長選首相官邸、自民党、『産経新聞』東京からのおぞましい「一本化」圧力 野中 大樹普天間飛行場の辺野古移設問題が最大争点となる名護市長選挙が1月19日に投開票される。仲井眞弘多知事の埋め立て「承認」を奇貨として政府、一部マスコミが一体となって地元に襲いかかっている。
  • 朝鮮総聯落札の50億円は日本の資金か?モンゴル現地でキーパーソン・旭鷲山を取材 成田 俊一朝鮮総聯(在日本朝鮮人総聯合会)中央本部の2回目の競売(昨年10月)で、約50億円という高額で落札したモンゴルのアヴァール社の資金背景を現地取材。すると「日本のカネ」が絡んだ巧妙な資金調達疑惑に突き当たった。さらに競売の背後には、豊富な鉱物資源をもつモンゴルに莫大な資金援助をちらつかせる一方で、拉致問題解決の代理交渉を画策する安倍首相の焦りが見え隠れしていた。
  • 主婦の科学1おせち料理には保存のコツが詰まってるんです アズマカナコ「昭和の暮らし」には、現代でも使える暮らしの知恵がたくさん。東京の郊外でそんな昭和暮らしを実践中の「節電母さん」ことアズマカナコさんによる連載が始まります。
  • 朝鮮総聯落札の50億円は日本の資金か?モンゴル現地でキーパーソン・旭鷲山を取材 成田 俊一朝鮮総聯(在日本朝鮮人総聯合会)中央本部の2回目の競売(昨年10月)で、約50億円という高額で落札したモンゴルのアヴァール社の資金背景を現地取材。すると「日本のカネ」が絡んだ巧妙な資金調達疑惑に突き当たった。さらに競売の背後には、豊富な鉱物資源をもつモンゴルに莫大な資金援助をちらつかせる一方で、拉致問題解決の代理交渉を画策する安倍首相の焦りが見え隠れしていた。
  • 新わたしと憲法シリーズロベルト・サモラ 軍隊がないコスタリカで「平和の文化」を守る弁護士何も行動しないならば憲法と平和は形骸化していく
  • 「食」と「健康」の安全・安心について今年は分水嶺の年になる 垣田達哉“食”に関して、今年は昨年以上に重要な出来事が予想されます。1年通じて関心を持っていてくださいねー。
  • 官邸が民主主義を歪めてまで勝ちたい名護市長選首相官邸、自民党、『産経新聞』東京からのおぞましい「一本化」圧力 野中 大樹普天間飛行場の辺野古移設問題が最大争点となる名護市長選挙が1月19日に投開票される。仲井眞弘多知事の埋め立て「承認」を奇貨として政府、一部マスコミが一体となって地元に襲いかかっている。

購入

  • amazon
  • Fujisan
  • 楽天ブックス
  • セブンネットショッピング
  • 定期購読

ページトップに戻る