安倍政権がねらう「右向け右」教育

戦争準備は学校の教室から始まる。歴史はそう教えている。かつて教育基本法を改悪した安倍首相が、再登場で数々の教育への介入策を実行しようとしている。こうした動きは、首相が目論む改憲と「国防軍」創設、集団的自衛権行使に示される戦争へ向けた暗流と軌を一にするものだ。第一次安倍政権の“教育改革”の爪あとを含め、教育の国家統制を進めようとする安倍政権の教育路線を検証する。

●第一次安倍政権の「教育改革」が起こした混乱古川 琢也「戦後レジームからの脱却」を掲げた七年前と同じく、教育改革に執念を燃やす安倍晋三首相。だが彼が最初の政権で行なった改革は、教育現場に無用な混乱を生んでいる。●安倍晋三首相タカ派・教育人脈●「改憲」見すえて教育を地ならし斎藤 貴男安倍首相肝いりの「教育再生実行会議」が先月二四日にスタートした。メンバーの顔ぶれを見ると、首相と歴史認識を共有する “お仲間たち” がズラリ。何を「実行」しようというのか。●加速するジェンダー&性教育バッシング坂本 洋子「純潔教育」を推進し性教育をバッシングしてきた高橋史朗氏が男女共同参画会議のメンバーに起用されると報道された。「ジェンダーフリーは社会主義、マルクス主義の思想」と見当外れの批判をする八木秀次氏も教育再生実行会議メンバーになり、第一次安倍政権時に激しくなったバッシングが第二次政権で加速しそうだ。

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