小泉の 「イラク戦争支持」 を問う

■小泉の「イラク戦争支持」を問う 繰り返された侵略正当化のウソ 編集部「改革」と称した新自由主義経済による国民生活の破壊と並び、元首相・小泉純一郎が犯した大罪が米国追随のイラク戦争支持・協力だ。しかもその言い分はすべてデタラメで、「大量破壊兵器」という戦争の大義名分が崩れウソがばれたら、最後は居直りを決め込んだ。二度と日本が侵略に加担しないためにも、小泉が繰り返したウソを改めて断罪する。◆ブッシュ ブレア ウソにウソを重ねた二人の戦争犯罪人◆各国の「イラク戦争調査」の動き  オランダ・英国 ■ベトナム取材から見えた「戦争」の本質 報道写真家 石川文洋氏に聞く45年前の2月に開始された北爆をきっかけに、米軍はインドシナで戦争の泥沼にのめり込む。だが敗退したにも拘らずその牙を再びアフガニスタンとイラクに向け、おびただしい民間人犠牲者を出し続けている。戦争の狂気に駆られた米国の現在を問う。■いま蘇るケネディの「遺言」 オバマとベトナム戦争 成澤宗男◆ベトナム戦争から米軍が使用し続ける残忍兵器

  • 米国は辺野古から、沖縄から手を引け今こそウソにまみれた日米安保五〇年の検証を ガバン・マコーマックマスコミと米国のロビイストが結託して流す「米国が怒っている」だの、「日米同盟の危機」といったデマに騙されてはいけない。名護市民が「ノー」を突き付けた辺野古の新基地建設要求は、国際的に見て正当性はない。
  • 70年代の光と影時代を疾走した青春のベ平連と訪れた「解放」の日 吉岡忍
  • 生存のもやい直しサポートハウスじょむ女性たちが安心できる場所 松元 千枝雇用崩壊の中、いつ自分が解雇のターゲットにされるのか不安が募る。職場内のいじめによって萎縮する。実際にハラスメントの被害を受けて、自分を見失う。そんな女性たちが、安心を求めて集まることができる場所がある。
  • 原子力空母修理は外交約束違反だ横須賀基地に見る米軍・外務省の「二枚舌」 成澤 宗男
  • 李在禎・韓国元統一部長官にきく六カ国協議はどうなるか インタビュアー 青木 理北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の核をめぐる六カ国協議の再開準備が、また、年内の南北首脳会談の可能性が取りざたされている。だが、北朝鮮をめぐる国際社会の気運は停滞をつづけてきた。二〇〇七年の南北首脳会談に関わった元統一部長官が一月中旬来日したおり、話を聞いた。
  • 指導死――その生徒指導に行き過ぎはなかったか 奈良林 和子生徒指導を受けた後、これをきっかけに自殺した子どもたちがいる。このような「指導死」は、一九九六年以降に報道されただけでも一四人。二〇〇四年に自殺した井田将紀君を中心に「指導死」の実態を追った。
  • 国民の97%がハッピーは本当か?「GNH(国民総幸福量)」で注目のブータン  下平 真弓経済のグローバル化にともないGDP(国内総生産)やGNI(国民総所得)への感度が鋭くなる一方、GNH(Gross National Happiness=国民総幸福量)という考え方への関心も高まっている。“GNH発祥の地”ブータンでは、2005年の国勢調査で「国民の97%が“ハッピー”と回答した」という。この結果は本当か? 疑問を抱いた筆者は、現地で声を拾い集め、実態を探ってみた。

購入

  • amazon
  • Fujisan
  • 楽天ブックス
  • セブンネットショッピング
  • 定期購読

ページトップに戻る