バラクとユキオ 口先だけの仲

■新政権にクギを刺した訪日「バラク・ユキオの仲」の押売り霍見 芳浩「バラク」「ユキオ」とファーストネームで呼び合う親密さを見せつける両首脳。しかし、対中国戦略を最重要視する米国が、沖縄の米軍基地問題で既定方針を変えることはありえない。訪日の間にどのような攻防があったのか。■グアムと「パッケージ」された普天間「移設」のカラクリ なぜオバマは「辺野古新基地」にこだわるか 成澤 宗男沖縄の海兵隊は「日本の防衛」とは無関係な侵略用の突撃部隊だ。そんな外国軍のために、なぜ国民の税金で新基地を作らなければならないのか。無理難題を押し付けてくるオバマ政権が意図するのは、沖縄とグアムを舞台にした、新たな西太平洋における軍事強化だ。■共同通信“スクープ記事”に見る政治的意図 鳩山政権は外圧と内圧に抗しきれるか 斉藤 光政「対米追従」か「独自路線」か。普天間移設問題こそが、鳩山政権の安保・防衛政策の試金石だ。羅針盤の定まらない現政権に対し、意のままに進めたい米国政府や旧与党勢力から、目に見えぬ揺さぶりがかけられている。

  • 生存のもやい直し 第3回 ノラ女性たちでつながっていきたい! 西村 仁美女性ホームレスたちが女性たちのつながりを求め、布製の生理ナプキン「ノラ」を製作、販売している。毎週木曜日に公園で開かれるおしゃべり会には、布ナプキンを作る人たちも集う。どんな人たちが集い、また、ナプキンを作っているのだろうか。
  • 70年代の光と影 シリーズ2 三島由紀夫と高橋和巳――すべて二人に学んだ 鈴木邦男
  • 破壊と希望のイラク メソポタミアの地で出会った人々 政府に検証委設置求める未来のためにイラク戦争総括を 高遠菜穂子
  • 子どもたちが生き物と戯れた「トトロの田んぼ」が消えた 和泉 まどか東京・北多摩地域に唯一残る営農田に異変が。歴史と文化と生態系の宝庫である田んぼの存続のために立ち向かったのは、この地で保育所を営む一人の人物だった。だが、東村山市行政は――。
  • 生きている戦前の治安立法「暴処法」の恐怖五人が起訴された法政大学を支配する異常事態 本誌取材班治安維持法と並び戦前猛威をふるった暴処法が現在も生きており、法政大学の学生に適用された。その内容を知れば知るほど、廃案に追い込まれた共謀罪以上の恐ろしさが伝わってくる。
  • 関組長の国会ロビー活動入門 関義友
  • 永田町の歩き方 国会議員と対話し、私たちの要望を伝えるためには、永田町をどう歩けばいいか?ちょっとしたコツがわかれば、より効果的なアプローチが可能になる。永田町初心者のために紹介する。
  • このままじゃ先生が死んでしまうわが町の小児科医を守った住民パワー 樫田 秀樹医療崩壊と言われて久しいが、医師と住民とが力を合わせて地域医療を支えている町が日本にいくつかある。兵庫県立柏原病院では医師の激務の背景にあるコンビニ受診を控えるために冊子を作ったところ、患者数が激減した。

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