検証シリーズ ケータイバブル崩壊

■借金2兆4000億円 ソフトバンクの 自転車操業(1) 携帯電話問題取材班 谷村智康/鈴木祥志/平井康嗣=編集部計算上は、すでに1人1台以上の携帯電話を保有している飽和状態の携帯電話市場で、純増を続けるソフトバンクモバイルの不思議。そこにソフトバンク商法の秘訣があった。■元ライブドア代表取締役 堀江貴文氏 ソフトバンク商法を語る 本誌取材班 谷村智康/鈴木祥志/平井康嗣=編集部孫さんはトゥービッグ・トゥフェイル  を狙っているんじゃないですかITベンチャーで名を馳せたホリエモンこと堀江貴文氏に携帯電話ビジネス、特に今その中心に位置するソフトバンクグループの経営者である旧知の孫正義氏と光通信の重田康光氏について聞いた。

  • 映画『ラッシュライフ』原作者伊坂幸太郎さんインタビュー 聞き手木村元彦フィクションでひっそり届けたいこと東京芸術大学が配給、プロデュースした映画『ラッシュライフ』が6月13日から公開される。原作は若手人気作家の伊坂幸太郎さん。フィクション込める思いを聞いた。僕自身は、臆病で小心者で「変化」がすごく苦手なんです
  • メディアを考える 日々情報に囲まれて生きている私たちにとって、メディアは一つの環境ともいえる。大衆メディアが普及してからはメディアの効果、影響力、役割などについての研究が多くの人によってなされてきた。いまでは「メディア批判」は一般化し、毎日誰かがメディアへの批判を何かのメディアで発信している。では、なぜ私たちはメディアについて研究するのだろうか。情報を得ているようで洗脳されているのか、批判しているようで踊らされているのか、メディアが何をどう描き、またあえて描かないのか、そして何を信じたらいいのか――誰もが納得する明確な答えがないからだろう。答えは自分で探すしかない。
  • 勝手に自由に生きさせろ!”労働/生存運動”のいま  聞き手 北村肇 本誌編集長編集長連続インタビュー栗田隆子さん 「有限責任事業組合フリーターズフリー」組合員言葉の獲得、自由の具現化『フリーターズフリー 働けと言わないワーキングマガジン』は、フリーター当事者の声を伝えることに先駆的かつラディカルに取り組んだ本(雑誌)だ。生田武志、大澤信亮、栗田隆子、杉田俊介という、個性的な四人が、「有限責任事業組合」という事業形態を選び、現在までに二号を刊行する。女性労働や性の問題を特集に据えた第二号の責任編集者が栗田隆子さん。「言葉」、そして「自由」への強いこだわりが伝わってくる。
  • 痛憤の現場を歩く96死刑執行された「冤罪・福岡事件」と裁判員制度 鎌田 慧命の尊さ実現するため再審請求を続ける国民が刑事裁判の審理に参加する裁判員制度が5月21日、はじまった。だが、「自白」偏重の無理な取り調べが続くかぎり、裁判員制度は冤罪判決を早めるだけだ。「福岡事件」の再審開始を願う家族が問いかける冤罪と命の問題は重い。
  • 新・買ってはいけない136 拡大版BBクリーム 境野 米子韓国発のコスメ「BBクリーム」。1本5?6役もの便利さと、某有名美容家が日本に紹介したことで、大ヒット商品になり、今や完全に日本にも定着しました。でもひとつの商品でそんなに多機能なんて、中にはどんなものが入っているのでしょう?BBクリームを検証してみます。
  • 「反差別」の志はどこへ組合員の「雇い止め」続く明石書店 野村 昌二反差別や人権問題など、弱者の側に立った出版で知られる「明石書店」で、組合員を狙い撃ちするかのような契約社員の「雇い止め」が頻発している。社員の各種保険への未加入問題も発覚した。「反差別」「反貧困」を標榜する出版社が、「差別」「貧困」を生みだしているのか。
  • グリーンピース・スタッフ逮捕から1年クジラ肉を盗んだのは誰か まさの あつこクジラはかつて、食卓にのぼる肉の四割以上を占めた。今や日本の食は多様化し、その味を知らない若年層は多い。「捕鯨問題」といえば、「捕鯨船」対「反捕鯨団体」の過激な船上衝突が思い浮かぶ。一年前に起きた「クジラ肉横領事件」のその後を報告。

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