教育があぶない 2009

■[対談]根津公子・崔善愛「日の丸・君が代」強制都教委は日本の良心を処分するのか立ちはだかる国家と向き合って生きる「君が代不起立」と指紋押捺拒否。個人としてあたりまえのことをしてきただけなのに、結果として正面から国と向き合って生きることになった根津公子さんと崔善愛さん。「日の丸・君が代」に象徴される学校の現状をはじめ、この国の在り方を問う。■全国教研集会文部科学省とはパートナー愛国心教育に道開く日教組中央渡部 秀清

  • セブン-イレブンの正体鈴木敏文商法の「詐術」佐久間オーナーは、なぜ、死んだのか下セブン本部主導の「オーナー偽装」という罠 渡辺 仁セブン-イレブンでは、毎日、店の売上金を送金しないことが加盟店オーナーの最大の罪になる。ドミナント(集中出店)で経営苦にあえぐ佐久間正洋オーナーは、その未送金という {重罪} を犯したのだ。それ以降セブン-イレブン本部の監視対象となり、さまざまなイジメにあう。二〇〇四年の師走のある日、妻が一人、仙台支社に呼びだされた。その後、佐久間オーナーは首を吊って自殺した。仙台で何があったのか。死の真相に迫る。
  • 佐藤優の歴史人物対談3再びマルクスと語る 労働組合の力がないと経営者は譲歩しない検察の暴走によって国内政治が混迷の度を増している。世界恐慌の危険が高まっているにもかかわらず、政治は有効な手だてを考えることすらできていない。このままでは貧困層はますます追い詰められてゆく。どうすればよいのか。昨年一二月一九日号に続き、マルクスに再び登場していただこう。
  • 緊急Q&A「派遣切り」「非正規切り」に負けない! 清水 直子年度末に向け、製造業を中心に、大量の「派遣切り」「非正規切り」が行なわれることが予想される。あなたや、あなたの知人がもしそんな目に遭ったらどうしたらよいのでしょうか。
  • 浮躁中国13中国アートバブルの崩壊 麻生 晴一郎ここ数年、中国現代アートは欧米から熱い注目を浴びてきた。しかし昨年の世界同時不況以来、その趨勢にも陰りが見えている。
  • 「ビンボー」と「自己責任」のねじれた関係 映画『遭難フリーター』監督岩淵弘樹本誌編集委員雨宮処凛「小泉改革」に期待の一票を投じたのに、待ち受けていたのは格差社会の過酷な日々―。岩淵弘樹も改革で打ちのめされた若者の一人。だが、自らの派遣労働体験を『遭難フリーター』として映画化。作品はまもなくロードショー公開される。「小泉改革」に期待の一票を投じたのに、待ち受けていたのは格差社会の過酷な日々―。岩淵弘樹も改革で打ちのめされた若者の一人。だが、自らの派遣労働体験を『遭難フリーー』として映画化。作品はまもなくロードショー公開される。
  • 労労対立 を超えるために 反貧困ネットワーク事務局長湯浅誠さんに聞く大不況で、年度末に大量の解雇者が出ると言われる中、反貧困ネットワーク事務局長で、「年越し派遣村」村長でもあった湯浅誠さんの動向に再び注目が集まっている。多忙の中、現状をどうとらえるか、「次の一歩」は何かを語ってもらった。
  • 認証社会第12回最終回ケータイはヒト用の電波発信機 平田 剛士携帯電話とPHSの国内契約件数は、今年2月末現在で1億1000万あまり。人口の大多数が常に持ち歩いているわけだが、さて、どれくらいの人が理解しているだろう。移動するたび、この小さな機械から自動的に認証信号が発射されて、持ち主が今どこにいるのか、電話会社に逐一知らせていることを――。

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