国策捜査 米国謀略 検察暴走 小沢一郎代表がはまった罠

■しょせん自民系政治家中心のゼネコン疑惑ではないか 自民から出馬を予定していた元秘書の胡散臭さ 横田 一突如噴出した小沢一郎民主党代表秘書の政治資金規正法違反。東京地検特捜部は有無を言わさず、秘書を逮捕し、政局は一挙に動いた。しかし、調べてみれば建設会社側からは自民党議員への献金が次々に発覚、事態は泥沼の展開を見せている。小沢氏の地元を始め、建設業界の談合を長年取材してきた筆者が新たに現地取材をして見えてきたものは。■永田町インサイド 民主党の説明責任、検察と記者クラブの無責任 国会議員に蔓延する不信感 上杉 隆■妥当性に欠ける検察の捜査 金額も罪状もお粗末 青木 理検察はなぜ今、小沢一郎・民主党代表を狙う捜査に乗り出したのか。米国の謀略説まで流れたが、真実はどこにあるのか。

  • 黒風白雨 1宇都宮健児「ゼロゼロ物件」― 住居をめぐる「貧困ビジネス」の横行
  • 新・買ってはいけない133拡大版メタボ対策トクホ 渡辺 雄二世の中、公も民もあげて「メタボ撲滅運動」が盛んです。メタボ対策を謳うトクホ=特定保健用食品も、百花繚乱。でもちょっと待て。そのトクホ、本当に効き目の根拠があるのかな?
  • 女性自衛官 再任用拒否性暴力と退職強要を告発した女性自衛官事実上の「解雇」 藤田 和恵  部隊内の性暴力と退職強要を訴えて国家賠償請求訴訟を闘っている女性自衛官に対し、自衛隊は今年三月二二日以降の任用継続を拒否する通知書を交付した。事実上の解雇だ。防衛省は「訴訟とは無関係」と主張するが、誰がそれに納得できるのか。
  • 教育があぶない2009都立高校卒業式「日の丸・君が代」強制する「10・23通達」議論も納得もしていない 永尾 俊彦卒業式シーズンが始まった。本当は晴れがましいはずなのに、苦しみ悩み、強いストレスにさらされる教員たちがいる。「日の丸・君が代」強制に反対する彼/彼女らは良心と闘い、都教委と闘うことを毎年強いられている。今年は生徒にも起立を促すなど、さらに強制は強まっている。
  • チャモロ・ネーションのサナイ・カストロさんに聞く平和を願うグアムの先住民は沖縄海兵隊の移転を拒否する 
  • 渡鹿野島買売春の実態を隠蔽 寺園 敦史行政と人権団体が出版妨害日本には数々のタブーが存在する。買売春もまたその一つだろう。一九〇世帯、人口五〇〇人にも満たない伊勢志摩の離島・渡鹿野島での買売春の記述をめぐり、ある書物が闇に葬られた。
  • 「ココロ裁判」福岡高裁判決奪われた悲しみへの共感失った司法 田中 伸尚北九州市の教職員らが「君が代」強制に反対して国旗国歌法の制定前から憲法に問うてきた「ココロ裁判」。その控訴審判決(二〇〇八年一二月一五日、福岡高裁)で、丸山昌一裁判長は同市教委の処分をすべて適法とし、教育の場から「内心の自由」を奪った。原告らは〇九年三月一二日、最高裁に上告理由書を提出した。

購入

  • amazon
  • Fujisan
  • 楽天ブックス
  • セブンネットショッピング
  • 定期購読

ページトップに戻る