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『週刊金曜日』臨時増刊号

原発震災

2011年4月26日号

内容紹介

"※ 臨時増刊号は書店のみの発売です。
定期購読者の方もぜひ書店でお買い求め下さい。
すべての原発をなくすために。
なにが事実なのか。
いま考えること、いまやるべきこと。
3月11日、震災発生から1カ月間の本誌総力特集に加え、創刊時からの故・高木仁三郎、広瀬隆、鎌田慧、樋口健二各氏などの重要記事を再録。日本の原発産業の根幹を問う。全国各地の原発反対運動一覧も掲載。資料・保存版としてもご活用下さい。
(目次より)
巻頭言 平井康嗣・本誌編集長
わが内なる原発体制 鎌田慧
第1章:追及 原発震災
破局は避けられるのか 広瀬隆
福島原発で何が起きているのか 伊田浩之+本誌取材班
原子力避難民 放射能検査の落とし穴 和賀えり子
ふるさとを憂う原発労働者と家族 和賀えり子
「上関原発建設中止を求めるジャーナリスト・言論文化人の会」緊急声明
第2章:放射能を正しく恐れる
被曝のリスクをどう減らすか 村上朝子
「ただちに影響が出るレベル」の意味を答えられない厚労省 伊田浩之
内部被曝の脅威を低く見積もるな 矢ヶ崎克馬
崎山比早子・医学博士に聞く
 予防のためヨウ素剤配布は有効
◆コンブを食べることは効果的 海渡雄一
政府は造血幹細胞の採取・保存を 伊田浩之
◆白血病になり死亡した嶋橋伸之さん
子どもたち中心に追跡調査を 広河隆一
第3章:警告されていた原発震災
"負の財産"プルトニウムにしがみつく日本政府 高木仁三郎
警告対談 列島壊滅の原発事故が起きる 広瀬隆×海渡雄一
大地震直撃地に集中する原発 石橋克彦
徹底追及 原発亡国ニッポン 差別の上に成り立つ被曝労働の実態 樋口健二
日本原発列島14福島県双葉町・富岡町 矛盾噴き出す原発銀座の未来 鎌田慧
電力会社に群がった原発文化人25人への論告求刑 佐高信
電力マネーに飲み込まれた文化人ブラックリスト
放射能と正しくつきあうピョンタくん 石坂啓
{本箱}伊田浩之(編集部)選
全国の原発と反・脱原発運動
◆今度こそ、すべての原発をなくすために 柳田真・たんぽぽ舎
編集委員から 東日本大震災で被災された方々へ
雨宮処凛/石坂啓/宇都宮健児/落合恵子/佐高信/田中優子/中島岳志/本多勝一
★訂正とお詫び
4月26日発売の臨時増刊に下記の間違いがありました。お詫びして訂正します。
鎌田慧「日本原発列島 福島県双葉町・富岡町」の記事中、71ページ4段目16行目の機関誌名『ツユクサ』は、『アサツユ』に訂正します。
「全国の原発と反・脱原発運動」のリスト中、73ページ
の大間原発の建設者は「電源開発(J-POWER)」です。
また、75ページの美浜原発の建設者は「関西電力」です。
「全国の原発と反・脱原発運動」のリスト中、73ページ右下の「脱原発福島ネットワーク」の説明文中、1行目の「1998年にスタート」は「1988年にスタート」に訂正します。
また、74ページの「山梨県」の欄にある「みどり・山梨」の連絡先に誤りがありました。正しくは電話番号・ファクス番号ともに、055-252-0288(URLhttp://www.midoriyamanashi.com) になります。
★上記の訂正を反映した73ページから77ページの「全国の原発と反・脱原発運動」
の最新修正版を下記にアップしましたので、ご活用いただければ幸いです。
http://www.kinyobi.co.jp/news/wp-content/uploads/2011/05/genpatu-map.pdf"

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