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883号目次


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●あさま山荘事件から40年
“みんな”で行なう革命は失敗する
 元連合赤軍 植垣康博 × 元赤軍派 金廣志
 司会 鈴木邦男

今年はあさま山荘事件から40年。連合赤軍による一連の同志殺害事件はその後の政治運動に対する嫌悪感を高まらせてしまったのではないだろうか。時を経て2011年。反原発デモ、反新自由主義デモが発生し、「社会を変えよう」という気運がこれまでになく高まっている。私たちは過去の失敗から何を学ぶべきなのか。元活動家の二人を迎え、考えた。

「私たちは」をやめて
「私は」と書き始めたことが
決定的な転換期――植垣

自分を出したら
エゴイズムだと
思ってしまう――鈴木

わかりやすい
言葉っていうのは、
怖い言葉でもある――金

●飲水思源 文化の仕掛人 徳間康快
 第7回 読売争議の渦中で

戦後の読売争議で社を追われたのち、岩手県釜石市長を務めた鈴木東民。その東民の「恩人」が、大正デモクラシーの旗手ともいうべき思想家の吉野作造だった。徳間康快は、読売争議で行動を共にした東民に感化される。

●新・買ってはいけない170
 最強「のどあめ」はどれだ!?
 渡辺雄二

乾燥した日が続くとのどがイガイガしたり、痛みを感じたり、声がかれたりします。そこで、のどあめをなめて、症状を改善しようという人も少なくないようです。一概にのどあめといっても医薬品、指定医薬部外品、一般食品といろいろあります。それらはどのうように違うのでしょうか?

●「食品基準値が厳しすぎる」と放射線審議会
 厚労省との食い違い、どうなる?
 植田武智

4月からの食品中の放射性物質の新基準値をめぐり、省庁間で意見の対立。なんだかね。

●信州大学でいま何が起きているのか
 カーボンナノチューブ
 発がん性研究中の医学部教授を懲戒解雇
 山根 二郎

日用品などに幅広く使用されだしている「夢の新素材・カーボンナノチューブ」に発がん性があることを、マウスを使った研究で突き止めた医学部教授が研究継続中に大学を追われた。いま信州大学で何が起こっているのか。

●危ないのは国家ではなく金融機関
 金子勝さんインタビュー

ユーロ危機の行く末が懸念されている。七月には恒久的な安全網をめざす欧州安定メカニズム(ESM)の発足が予定されているが、各国の足並みに懸念も。経済学者の金子勝さんに、危機の本質や想定される今後のシナリオなどを聞いた。

●アイヌ民族党はシンプルに歴史的役割をはたす
 萱野志朗代表・清水裕二副代表インタビュー
 聞き手 平田 剛士

1月、北海道江別市で結党大会を開いた「アイヌ民族党」は、アイヌの先住民族としての権利回復を政策に掲げている。それはどんな権利で、そのために社会にどんな変化を求めるのか。リーダーたちに聞いた。

882号目次


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〈882号注目記事〉
●佐藤優の飛耳長目69
 沖縄県民を「2級市民」とみなす防衛官僚の差別意識

●NHK「低線量被ばく 揺らぐ国際基準――追跡!真相ファイル」
 NHK会長に抗議した”原子力ムラ”の面々
伊田 浩之

●共和党予備選 「反戦派候補者」ロン・ポールの主張
 成澤 宗男

●庶民価格のねぎトロには油がどっさり入っていますよ
 沢木みずほ

回転寿司で、スーパーで、超身近な存在になったねぎトロ。でもこれ、すさまじい水増しの結果なんです。

●「早急に検討」が投げかける波紋
 創価学会名誉会長・池田大作が脱原発を提言
 伊田浩之
 

創価学会の池田大作名誉会長が「原発に依存しない社会へ早急に政策検討を」と提言した。創価学会が強い影響力を持つ公明党と原発を推進してきた自民党との関係はどうなるのか。

●連載 理不尽ニッポン
 第八回 「法人税は高い」にだまされるな!
 武田 知弘

「日本の法人税は高い」。こんな言葉をよく聞く。
「法人税を上げると、企業の海外流出が増えて、景気も悪くなる」。
これもよく使われるレトリックだ。しかし、これらはすべて嘘である。

●連載 飲水思源 第6回 大正デモクラシーの洗礼

徳間康快の読売新聞社時代、鈴木東民という先輩がいた。戦後の読売争議で闘争委員長を務め、後年、釜石市長となり新日本製鉄に抵抗して追放された人物だ。徳間康快は :反骨” 精神を持つ鈴木東民に傾倒していたのだ。

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〈881号注目記事)
●「自由の死」を意味する暴排条例、暴対法改定
 ”無菌社会”は 極めて弱い
 青木 理

全都道府県で昨年施行された暴排条例による弊害が際だってきた。
警察庁が狙う暴対法改定にも問題点は多い。
一月二四日には、佐高信・本誌編集委員や田原総一朗氏らが記者会見し、
このままでは「自由の死」につながると批判した。

●ペナルティは「バイアグラ」に「ソープランド」
 NTT幹部と天下りOBらに「賭けゴルフ」「賭け麻雀」疑惑
 杉原 章一

元国営公社という強みで民営化後も業界優位に立つNTT(日本電信電話株式会社)。
先日、グループのNTTドコモは携帯電話の一部が通信障害を起こしたことで山田隆持社長が謝罪会見を行なった。
しかし、グループ幹部連中の :障害” ぶりは既に意外な形で明らかにされていた。

●飲水思源 第5回 鈴木東民への傾倒

渡邉恒雄と児玉誉士夫の関係に言及した『権力の陰謀』。
刊行は徳間康快が発行人の現代史出版会で、担当編集者は『週刊金曜日』創刊の立役者の一人である和多田進だった。
『週刊金曜日』創刊のため徳間に相談していた。

●満腹の情景 ホームレスの正餐
 写真・文 木村 聡

飢餓でも飽食でもなく

●理不尽ニッポン 第七回 金持ち優遇で自殺率世界一!
 武田 知弘

五分間に七人、毎年三万人超が自殺する国ニッポン。
世界で最も不幸な国になっている背景と要因には、
異常な金持ち優遇政策と最低レベルの生活保護など、
憲法を無視したお寒い社会保障の実態がある。

●福島だより4 国から出る情報は信用できない
 境野米子

原発事故のこと、放射能のこと、何も知らされなかった福島県民。
子どもにしなくてもいい被曝をさせてしまったという悔しさを、
国は永久に払拭することはできますまい。

●緊迫するイラン情勢と「核開発」疑惑
 成澤宗男