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833号の注目記事

■トシャ・マギー
 一人で生き抜いてきた少女が元子ども兵の「自立」助ける
 山岡 淳一郎

「よみがえる・蘇生する」という意味を込めて二〇〇一年に設立されたテラ・ルネッサンス(本部・京都)。現在、カンボジアやラオス、日本などの五カ国で、地雷・小型武器・子ども兵を課題に活動を行なう。一〇年九月一七日号で紹介したウガンダ駐在代表・小川真吾さんに続き、国際支援の最前線で奮闘するトシャさんを紹介する。

■連載 いのちの小説 自殺断章 6章 
 僕と君と誰かの死[ネット]
 早坂類

一九九八年、初めてこの国の
自殺者が年間三万人を超えた。
この一二年間で失われた命は三九万人以上。
去りゆく人はその最期に何を見て、何を思ったのか。
あたたかな命の痕跡をなぞる。

■子どもに戸籍がない!
 超えられない民法772条の壁
 樫田 秀樹

法務省の「生物学上は同姓同士の結婚なので、子どもをもうけるのは不可能」との見解で、婚姻関係にある夫妻の子どもが「嫡出子」として認められない、という事態が起きている。新しい家族のあり方に、法はいつになったらついてゆけるのか。

■マリア・リオンサ
 写真 クリスティーナ・ガルシア = ロデロ

■クリーニングのヒミツ教えます4
 クリーニングの要 「シミ抜き」の奥義を伝授
 鈴木和幸

せっかくクリーニングに出したのに、シミが落ちない、
やっぱダメなのかな~、無理なのかな~、
なんてあきらめる前に、まずこの方法。

 
■妊娠中のケータイ使用で
 子どもの行動障害リスクが1.4倍に
 植田武智

ケータイ電磁波が人体に与える影響、デンマークで出た結果はかなりショッキングなものでした。

■義理チョコ、友チョコ、本命チョコも。
 今年はチョコっといいバレンタイン

人と社会への貢献につながる「チャリチョコ」への関心が高まってるらしい!? そこで本誌でもご紹介いたします。

832号目次


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832号の注目記事

■初心者のための税金講座10
 2011年度の税制「改正」の話をしよう
 浦野広明

菅政権は昨年12月16日、2011年度の税制改正大綱を閣議決定しました。
大綱は「消費税を含む税制全体の議論を一体的に行うことが不可欠」だと述べ、
国と地方を合わせた法人税率を下げる一方で、個人に対する所得税、
相続税の増税を行なうといいます。税金講座第10回は、大綱の所要点を見ていきます。

個人所得課税・納税環境整備・資産課税・消費税・法人課税・大網と付則104条

■師弟論 受け継ぐもの、引き継ぐもの
 対談 佐高 信×四方田犬彦

人間関係が希薄となる中、師弟のつながりも弱まっている。現代社会に師弟関係は必要か。本誌名付け親である久野収さんの弟子である佐高信本誌編集委員が『先生とわたし』で知られる四方田犬彦さんと、お互いの師弟関係の印象から、研究のあり方までを語り合った。

自分が追い抜かされることで研究分野が進歩すればいい………四方田

そう思えるのは四方田さんが権威主義から自由だから………佐高

■新連載 残夢
 大逆事件を生き抜いた男 坂本清馬の一生
 鎌田 慧

第1回 我、唱和せず

■浮躁中国32
 蟻族から見えてくる今の中国
 麻生 晴一郎

日本のワーキングプアや非正規雇用問題に匹敵する現象が、中国でも起こり始めている。
就職したいけど職がない、大都市郊外で蟻のように生活する若者たち――蟻族の出現だ。

■いのちの小説 自殺断章
 第5章[いじめ]
 早坂 類 

一九九八年、初めてこの国の
自殺者が年間三万人を超えた。
この一二年間で失われた命は三九万人以上。
去りゆく人はその最期に何を見て、何を思ったのか。
あたたかな命の痕跡をなぞる。

■インド・ナッツの村
 踊り子として生きた女たち
 写真と文 高橋邦典

■[児童労働問題]
 炭坑で働く子どもたち
 文・斎藤 文栄 写真・豊田 直巳

年率9%前後の経済成長を遂げ、
その発展ぶりが注目されているインド。
IT部門などで脚光を浴びる一方、
ILOが「最悪の形態の児童労働」と位置づける
炭坑労働が行なわれている。
インドの影の部分とも言える児童労働の実態とは――

831号目次


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831号の注目記事

■佐藤優の飛耳長目57

恥も外聞もなく官僚戦略を
丸呑みする菅首相の実態

■グリーンコープの生活再生事業
 多重債務問題に取り組む生協
 杉山 正隆

九州・福岡県で活動するグリーンコープ生活協同組合(GC)ふくおかが
二〇〇六年八月に生活再生事業を開始して間もなく五年になる。
長引く景気低迷を背景にして、貧困ビジネスが後を絶たないなか、
貴重なセーフティネットとなっているGCふくおかの取り組みを報告する。

■連載いのちの小説
 自殺断章 4章 赤い海[後追い]
 早坂 類

一九九八年、初めてこの国の
自殺者が三万人を超えた。
この一二年間で失われた命は三九万人以上。
去りゆく人はその最期に何を見て、何を思ったのか。
あたたかな命の痕跡をなぞる。

■低温殺菌を選ばなければ
 牛乳を飲む意味はありませんよ
 沢木みずほ

市販牛乳のほとんどは超高温殺菌牛乳。実はこれ、牛乳本来の栄養価は含まれていないのです。

■破壊と希望のイラク 第22回
 イラク支援で教えられたこと[最終回]
 高遠菜穂子

もっと外に目を向け、発信を

■国策捜査 第22回
 官製談合疑惑で有罪判決を受けた 中司宏 前枚方市長
 青木 理

死すら意識した
大阪地検特捜部の
拷問的な取り調べ手法

■高須基仁のアウトサイダーインタビュー
 川崎タツキ
 優しくする人が強いんだ

決して後ろに下がらないボクシングのファイトスタイルで人気のあった川崎タツキさん。少年院、ヤクザ、薬物依存地獄を乗り越えたタツキさんの生き方や語り口に引き込まれた高須基仁が、彼の魅力に迫った。

リングにあがると
「生きてるぞ」と
叫んでる感覚

タツキは
無縁社会と
真逆の生き方

830号目次


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830号の注目記事

■不正疑惑でハイチ新大統領選出は混迷
 大地震から一年、復興への道筋はつけられるか
 佐野 一人

■対談 行き先すら分からぬ菅政権へ
 なかにし礼×田中秀征
 司会 佐高信

理念も哲学もなく、確たる方向性もない。そんな菅政権に怒り、呆れる作家・なかにし礼と、元経済企画庁長官の田中秀征が、「政治の在り方」について語り合った。

理想像を掲げてくれないと、
世界に向けて何も発信できない-なかにし

(菅直人は)能力的にも人格的にも、
総理になるべき人間ではなかった-田中

■70年代の光と影 シリーズ13
 1971
 『二十歳の原点』と高野悦子が残した激動の日々の記憶
 成澤宗男

■廣瀬純の生の最小回路24
 死を恐れず技芸を生きよ
 シュレーター/カミュ/フーコー

二〇一〇年に逝去した映画作家ヴェルナー・シュレーターの全作回顧上映が今冬
パリのポンピドゥー・センターで行なわれている。この催しにあわせ刊行された
フィリップ・アズーリによる作家論は『ヴェルナー・シュレーター、死を恐れず
に生きた男』と題されている(Philippe Azoury, A Werner Schroeter, qui n’a
pas peur de la mort, Capricci, 2010)。死を恐れることなく生きられる生と
はいかなる生なのか。八一年にシュレーターがミシェル・フーコーに出会ったと
き、そこで語り合われたのがこの問題だった。

■連載 いのちの小説
 自殺断章 3章
 許されざる者 [死刑囚]
 早坂 類

一九九八年、初めてこの国の
自殺者が年間三万人を超えた。
この一二年間で失われた命は三九万人以上。
去りゆく人はその最期に何を見て、何を思ったのか。
あたたかな命の痕跡をなぞる。

■2011年は「食」の大きな転換年。
 行政の動きをウォッチすべし
 垣田達哉

今年は食に関して、大きな動きのある年になるようです。どんな1年か、俯瞰してみました。

■ひそかに人気進行中
 森のめぐみ「シカ・ジビエ」をいただきます
 平田剛士

シカ肉料理を出す飲食店が増えています。おいしくヘルシーでエコロジカルな「国産ジビエ」を、ぜひご賞味あれ。

815号目次


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815号の注目記事

■小川真吾 NPO法人テラ・ルネッサンス ウガンダ駐在代表
 トラウマ抱えた元子ども兵の「自立」をめざす支援活動
 山岡 淳一郎

大人たちに誘拐され、使い捨ての「殺人マシーン」である「子ども兵」として、日々、暴力に曝されてきた子どもたち。トラウマを抱えた元子ども兵たちを、地域の中で、いかに経済的、社会的な「自立」をさせられるか。支援者にとっての大きな課題となる。NPO法人テラ・ルネッサンスのウガンダ駐在員である若き日本人が、国際支援の最前線で奮闘している。

■破壊と希望のイラク 第19回
 日本の技術生かす復興支援はできないか
 砂漠で太陽エネルギー発電を
 高遠菜穂子

■元工作員のスーザン・リンダウアー氏の証言
 CIAは「9・11」を事前に知っていた! 中
 いま暴かれるブッシュのウソ

CIAは「9・11」事件発生の前月、
着々と「テロ攻撃」が迫るのを知って異様な緊迫感に包まれた。
そしてそれを政府に知らせるべく、絶望的な努力を始める。

■生きている労組
 JMIU日本アイビーエム支部
 どこまで社員を追い詰めるのか
 自殺事件も隠蔽の日本IBM
 野村 昌二

連日のように企業が発表する「早期希望退職者募集」は、クビ切りと同義である。二〇〇八年に大量のリストラを行なった日本IBM。今度は、三年間で五〇〇〇人という新たなリストラを、就業規則の変更といった巧妙な手法を使い、水面下で推し進めようとしている。その渦中で起きた社員の自殺。そこから見えてきた、日本IBMの正体とは。退職に応じない社員を待ち受けている底なし地獄とは。

■手塚治虫が生きてたら、断固闘ったはず
 [対談]伊東乾・石坂啓

マンガと性表現についてどう考えたらよいのか。故・手塚治虫氏に師事し、1980年代に『キスより簡単』で人気を集めた石坂啓・本誌編集委員に、伊東乾さんが迫る。

■単独インタビュー
 鈴木宗男 衆議院議員(新党大地代表)
 「官僚支配打破のために 闘い続ける」

最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)は9月7日、
鈴木宗男衆議院議員の上告を棄却する決定をした。
鈴木氏は、旧北海道開発庁や林野庁を舞台に
受託収賄や斡旋収賄など四つの罪に問われている。
鈴木氏は決定に異議を申し立てたが、異議が退けられれば
懲役2年・追徴金1100万円とした1・2審判決が確定し、収監される。
一貫して無実を主張する鈴木氏に単独インタビューした。

◆全面可視化が検察官にも利益をもたらす
 佐藤 優

◆権力は本来国民の正義のなかにある
 松山千春

■誌上対談
 ベトナム戦争の実態
 『ハーツ・アンド・マインズ』『ウィンター・ソルジャー』の証言
 石川文洋・本多勝一

ベトナム戦争終結前後に制作された『ハーツ・アンド・マインズ』(一九七四
年)と『ウインター・ソルジャー』(一九七二年)は、それぞれアカデミー賞
長編ドキュメンタリー賞とベルリン国際映画祭インターフィルム賞を受賞した
ものの、当時はマスコミが黙殺。映画評はほとんど出なかった。ところが二〇
〇一年の「9・11」以後のアフガニスタン、イラク戦争を契機に三〇年ぶりに
見直され、日本でもこの夏から初めて劇場公開されている。映画を通して見え
てくる侵略の実態について、ベトナム戦争当時、現地で取材にあたった二人が
語り合う。

808号目次


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808号の注目記事

■自殺統計データから見えてきた総合対策
 絶対に後戻りをしてはならない
 清水 康之

一二年連続三万人を超え、待ったなしの課題となっている自殺対策。
細かいところまで公表された統計データを、どう読み解き、どう生かすか。
前内閣府参与として、NPO法人代表として、自殺対策にかかわってきた筆者が語る。

■鬼丸昌也
 企業や個人を巻き込む“闘わない”平和運動
 山岡 淳一郎

争わない、主義主張もしない、すべてを受容する。それは「平和」を実現するために――。一九七九年生まれの鬼丸昌也が学生時代にゼロから立ち上げたNPO法人「テラ・ルネッサンス」。多くの企業や個人の支援を受けながら自主財源を確保し、地雷や小型武器、子ども兵問題などの活動に結実させている。若い熱情が、市民活動に「変革」をもたらした。

■東京・足立区 自殺防止の都市型モデルへ
 「生きる支援」の果敢な挑戦
 平舘 英明

自殺対策基本法が二〇〇六年に施行されたが、自殺者はその後も三万人を超え続けている。
そんななか、足立区では職員の意識改革を図り、「気づく・つながる・いのちを守る」を合言葉に、
自殺防止の取り組みをはじめている。自治体に何ができるのか。足立区の取り組みを追った。

■化学物質とのつきあい方4 
 食品添加物はだましのテクニック
 槌田博

お菓子や加工食品の食欲をそそる色。
栄養素の多寡を偽装するうまみ調味料。
食品添加物がたくさん使われた商品には、
消費者をだます意図が隠されているのかも。

■セベソ事故のその後が教える
 一物全体食時代への転換
 沢木みずほ

34年前のダイオキシン流失事故は、大きな被害をもたらしました。有害物質の害、改めて考えたいです。

■カードローンやキャッシングに走る、その前に
〝貸さない時代〟にお金を借りるには?
 丸田潔

生活再建のためにどうしてもお金が必要。だけど、どこで借りたらいいのか――。そんなピンチを助ける情報です。

792号目次


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792号の注目記事

■「武力行使ありき」示す外交文書
 日本政府は独立調査委で検証を
 布施 祐仁

悪質な情報操作で始まったイラク戦争の闇がイギリスなどで解明・検証されようとしている。
日本でも筆者らの文書開示請求によって、開戦前からの日本政府の関わりが明らかに。独立調査委で検証すべきだ。

■都立高校卒業式
 「日の丸・君が代」不起立で担任外しも
 「闘う教師」が生徒の希望
 樫田 秀樹

わずか四〇秒。その間、「日の丸・君が代」を拒否する教師は全国にいる。
たいていの場合、文書訓告や戒告処分。だが東京都は別格だ。
減給や停職、再任用拒否といった、尋常でない処分を科している。
それでも自身の信条を守るため、強制に抗う教師が絶えることはない。

■小田実が遺したもの
 北村 毅 × 玄順恵  

最期の最期まで、世界の「これから」を書き続けた小田実。
残された者たちの使命とは――小田実が「人生の同行者」と呼んだ玄順恵と、
「小田実」に学ぼうとする若手研究者・北村毅が語り合った。

■自殺は他人事ではない
 シンポジウム「自殺と貧困から見えてくる日本」から
 望月 芳子

三月一〇日、反貧困ネットワークとNPO法人・自殺対策支援センターライフリンク共催によるシンポジウム「自殺と貧困から見えてくる日本~生きていてもいい。つながりから広がる私達ができること~」が東京・千代田区(日本教育会館)で開催された。深刻化する自殺と貧困の問題に、私たちはどのように向き合えばよいのか。

■救済法案の成立は急務
 カネミ油症 「被害者救済」を阻む 「油症診断基準」
 明石 昇二郎

発覚から40年以上が過ぎ、今では2世、3世にまで健康被害が広がっているカネミ油症事件。現在の油症患者の診断基準はきわめてハードルが高く、症状が現れながらも被害者とみとめられない「未認定患者」が数多く存在する。そんな中、検診結果に納得できず、高額な検査費を自費で払ってまで血液検査を敢行する被害者も現れた。被害者救済法案の成立が急務だ。

■イラク人医師と米国の平和活動家が語る(上)
 イラク戦争 破壊と殺戮の実相

イラク人医師アンマールさんとシェイマさんがこれまでに会った “アメリカ” は米兵しかいない。彼らの中の“アメリカ” はあまりにも残酷なものだ。ともに来日中だった米国人の平和活動家ジョセフ・ガーソンさんとの対談が実現。対談は二時間以上に及んだが、今回はその一部、イラク人医師たちの体験を中心に紹介する。

■浮躁中国
 米国の兵器売却問題、台湾は「蚊帳の外」!?
 本田 善彦

米国が台湾に兵器売却――。世界を驚かせたこのニュースは、
米中台関係の文脈の中でどう受け止めればいいのか。
一見、主役のように見える台湾だが、事情を探るとなんだか微妙な立ち位置だった。