おしらせブログ 週刊金曜日から定期購読者の皆様へのおしらせを掲載しています。

915号目次


       915号目次PDF

〈915号注目記事〉
●東京電力が福島第二原発を報道公開
 一見「クリーン」な怖い空間
 野中大樹

東京電力は福島第一原発の事故後初めて福島第二原発4号機内部作業を報道公開した。エネルギー生産現場なのに「止める、冷やす、閉じこめる」が重要業務という原発。その現場に本誌記者が入った。

●対中強硬論の台頭を憂う
 今こそ学ぶべき田中・周会談の「知恵」
 加藤 紘一

感情的で危険をはらむナショナリズムの応酬は、日中双方がどうあっても避けなければならない。
問題解決に向けて私たちが歴史からくみ取るべき教訓は、国交回復時に領土問題棚上げを選んだ先人たちの配慮だ。

●路上から「NO NUKES」を09
 金曜日以外でも、官邸前に!
 異なる路線が生んだデモの多様性
 文・写真/竹内一晴(ライター)

●佐藤優の飛耳長目77
 オスプレイ強行配備撤回の是非問う県民投票の重要性

●福島女子は今を生きる2
 震災街道ど真ん中を突き進め!
 宍戸慈

:今を生きる”福島女子をご紹介するこのコラム、
しょっぱなは、宍戸さんと一緒に「peach heart」代表を務める鎌田さん。
宍戸さんにとって、頼りになる相棒とのことです~。

●教育があぶない2012
 北海道教育委員会 勤務実態調査で給与返還と処分
 会計検査院に呼応して「命令と服従」の教育現場へ
 平舘 英明

教育への不当な介入によって、北海道の学校現場が揺れている。
道教委による服務規律調査や会計検査院の実地検査で多くの教職員が処分され、
さらに全道の勤務実態調査が今も継続中だ。
これは、広島、東京に続く「命令と服従」に支配された教育の姿だ。

●TOKYO IS 48
 愛と国
 文=後藤繁雄+写真=小山泰介

888号目次


       888号目次PDF

888号の注目記事

■TPP交渉の機密文書を入手
 米企業が狙う日本医療制度の営利化
 横田 一

■飲水思源 第12回
 忘れ得ぬ先輩
 佐高 信

真善美社の倒産で無一文となった徳間康快。同社の社長だった中野達彦の縁で、緒方竹虎の知遇を得ることになる。緒方のバックアップで徳間は1950年、28歳の時に新光印刷を設立。緒方を父とも慕うことになる。

■「強盛大国」へ向けて邁進する金正恩
 後継体制を支える「記憶」
 李 柄 輝

罵詈雑言を飛ばし続ける日本のマスコミを他所に、朝鮮民主主義人民共和国は金正恩体制が静かに動き始めている。朝鮮大学校文学歴史学部の李柄輝准教授が、二〇〇二年に交わされた日朝平壌宣言の意義と、両国が乗り越えるべき課題を説く。

■「対話」と「制裁」二元外交に走る民主党
 宋日昊・中井洽秘密交渉の限界
 成田 俊一

■新・買ってはいけない
 限りなく普通のシャンプーに近い「スカルプD」
 渡辺雄二

吉本興業のお笑い芸人のテレビCMで知られる薬用シャンプー「スカルプD」。薄毛の人が使うと、髪が濃くなることをイメージさせるCMが効を奏してか、一本(三五〇ml)三八〇〇円と高価にもかかわらず、楽天年間ランキング総合第一位と、売れに売れています。なぜ、こんなに売れているのでしょうか?また、髪の毛は本当に濃くなるのでしょうか?

■国会事故調で官邸介入に不満漏らした武藤栄氏(事故当時東京電力取締役副社長 原子力・立地本部長)
 露呈する東電のひとりよがり体質
 本誌取材班

福島第一原発事故を「拡大」させた責任はだれにあるのか。特に震災発生直後の対応はどうだったのか。関係者の証言から浮かび上がるのは、やはり東京電力の体質の問題だ。

■大阪地検改竄事件公判
 特捜部長と副部長は「組織防衛」のスケープゴートか
 粟野 仁雄

郵便不正事件に絡む大阪地検の証拠改竄で犯人隠避罪に問われた大坪弘道元特捜部長と佐賀元明同副部長への注目の判決(大阪地裁)は三月三〇日。全公判を傍聴した筆者には、検察庁による組織防衛のための“無理筋逮捕”が浮かび上がる。

■浮躁中国
 どうなる? 広東語
 和仁 廉夫

2010年から話題になっている広東省での普通話使用義務づけ。
この3月からついに実施となった。今のところ、目立った混乱はないようだ。

862号目次


       862号目次PDF

862号の注目記事

■東京電力の正体7
 福島原発の廃砂を県内施設で使用
 第二原発には建設時の欠陥疑惑
 横田 一

東日本大震災が起きる前から東電福島原発には数々の疑惑があった。
県と東京電力の癒着によって発生した廃砂の行方。
そして、第二原発の建設ミス――。福島原発で何が起きていたのか。

■財務官僚の振り付けで踊るのか
 どうみる?野田新内閣と増税論議

増税とセットのように語られてきた野田佳彦氏が首相になり内閣が発足した。
復興財源の問題も絡み、増税は既定路線のようにも言われるが、
この野田政権について政治学者、エコノミストはどのように見るのか。

◆まず増税ありきでは
 「国民生活第一」
 とは言えない
 山口 二郎

◆政治の役割は国民への奉仕
 その視点での財政再建を
 浜 矩子

■対談 老いの言葉
 佐高 信 × 山田 太一

親父が私を
どう見ていたか
というのを、
最近、よく
考えるんです。(佐高)

何かしら
超越的なものがある、
自分は無力であること
を自覚することが、
大切な気がするんです。(山田)

■世界中を危険に晒す
 海を渡った四〇トンの核廃棄物
 アイリーン・美緒子・スミス

原発から生み出される大量の“核のゴミ” は、英国やフランスに運ばれ「再処理」が施された後、日本に返還される。福島原発事故後初めて、高レベル放射性廃棄物を積んだ輸送船が間もなく青森県に到着する。

■テロとの戦い10年 イラクの現状
 再び「人道の危機」に陥るイラク
 難民400万人、親を殺害された子ども450万人……。
 高遠 菜穂子

テロは拡散し、三五〇万人が貧困にあえぐ現状のイラク。
日本を含めてイラク戦争を「支援」した国々は
「テロとの戦い」の延長にあるこの戦争犯罪を検証すべきだ。

■新・買ってはいけない165
 処方薬からスイッチした「ロキソニンS」。
 副作用の多さに仰天
 渡辺雄二

■廣瀬純の生の最小回路30
 地理と疲労―海賊か警察か
 フーコー/網野善彦

デイヴィッド・ハーヴェイ、マイク・デイヴィスなど、人文系の書き手で近年話題となっている者の多くは地理学出身だ。思想や批評において長らく歴史学によって占められてきた中心的ポジションがいまや地理学のものとなりつつある。

855号目次


       855号目次PDF

855号の注目記事

■原発と電力のウソ

■「原発の電気は安い」は本当か
 これだけの大惨事を前にして発想を疑うのだが、”原発推進派” が巻き返しに躍起になっている。いわく、戦後復興は原発の安い電気のおかげ、原発を再稼働させないと大停電が起きる……。大新聞やテレビが報じない原発と電力のウソを特集する。
 熊本 一規

■東電が隠す 足りる?足りない? 夏の電力

 福島第一原子力発電所の事故収束がままならないなか、東京電力は夏の電力需給逼迫に鑑み、管内の需要者に対して15%の節電を呼びかけている。原発が動かないから電力が足りないのか。東電がひた隠しにする夏の電力を検証する。
西尾 漠

●全ての原発が停止しても電力は大丈夫!

■23年前から予想されていた大津波
東電社内で消された危険信号

 東日本大震災と同じような大津波が、約1100年前にも仙台平野を襲っていた証拠が見つかったのは1988年のことだ。約1000年ごとに3回襲来した痕跡が地層に残されており、当時から「次」がいつでもおかしくない状況だった。東京電力は津波の危険性を何度も警告されていたが、黙殺し続けた。震災後、東電の首脳が「想定外だ、免責だ」と言うのを聞くたびに、この組織が深く病んでいるのを感じる。
添田 孝史

■チェルノブイリのデータはなぜ改竄されるのか
国際原子力マフィアIAEAの正体

 この国際機関に対し、以前から世界の環境団体のみならず、医師や科学者からも多くの批判が出ているのはなぜか。その役割が、核についての真実を隠蔽することにあるからだ。
成澤 宗男