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905号の注目記事

●自壊する民主党1
 後は自公と連立して生き残るつもりか
 本誌取材班

●原初の森が泣いている
 高尾山 敗れたり 敗訴をめぐる不思議の数々
 辰濃 和男

先祖代々「殺生禁断」の教えにより「一木一草」が守られてきた高尾山。
霊気をたたえるほどの原初の森には、一三〇〇種の植物が生息する。
しかしこの度、高尾山を守ろうとする人々の意志を踏みたおす形で
高度成長期の計画道路がこの山の主となってしまった。

●脱 混迷ニッポン
 エネルギーも食料も自給自足
 この村から日本を変えたい
 楠クリーン村村長 三田村諭
 山岡淳一郎

電気もガスも水道もない山口県の山の中に、ソーラーパネルを設置し、牛やニワトリを飼い、自給自足できる「楠クリーン村」をつくった三田村村長。「後継創業」として茶畑も復活させ、自立のモデルをつくりたいという。

●福島から遠く離れて4
「絶望こそが希望である」
 うのさえこ

変わること、変えること。
私たちは変わることをただ待つのではなく、
変えることができる存在であることを、教えてくれる言葉です。

●新自由主義者も喜ぶ発送電分離には要注意
とにかく東電の解体と経営者の個人責任追及を
対談 斎藤貴男×佐高信

株主総会の茶番劇、電気料金の値上げ……東京電力経営陣の辞書に「反省」という言葉はあるのか。佐高信本誌編集委員が理想の経営者とする木川田一隆元東電会長に対し、批判的な斎藤貴男さん。お互いの意図や東電解体について語り合った。

権力側にとって
受忍論は絶対的な武器。
認めるかどうかで全てが変わる

電力を足がかりに
新自由主義構造改革が
また広がることを恐れる

●隠蔽続く福島原発事故
東電への強制調査も必要
菅直人・前首相単独インタビュー
聞き手/伊田浩之・編集部

東京電力福島第一原発の事故対策に菅直人首相(当時)が過剰介入し、事故を拡大させたという批判がある。一方、それは「脱原発依存」を唱えた菅氏に責任を押しつけようとする、政官財マスコミが一体となった原子力ムラの工作だとする分析もある。菅氏自身はどのように考えているのか。

●双葉町避難所は“姨捨て山”か?
 埼玉県の廃校で暮らすお年寄り約二二〇人
 瀬川 牧子

東京電力福島原発のお膝元だった福島県双葉町。全町民約六八〇〇人が県内外に避難しているが、うち町役場ごと移転した埼玉県の廃校校舎には約二二〇人のお年寄りがひっそりと暮らす。

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845号の注目記事

■国家と原発

多くの命と財産を奪った巨大天災と、これからも命と暮らしと環境に甚大で深刻な影響を与え続ける原発人災。憲法が保障する私たちの生存と、平和に暮らす権利を守れない国家のあり方を問う。

◆水平分散型の社会構造を
 脱石油、脱原発への道筋を示すとき
 哲学者 萱野稔人

◆健康リスクの過小評価はやめよ
 放射能汚染から子どもたちを守るために
 食料・水問題研究者 佐久間智子

◆お仲間資本主義の解体を
 エネルギー政策の根本的転換が必要
 経済学者 金子 勝

■戦後史の中核にある
 原子力文化からの脱却
 対談 金平茂紀+斎藤貴男

地震、津波、原発事故……。同時多発的に起きた未曾有の出来事を、二人のジャーナリストはどうみたか。

■佐藤優の歴史人物対談23
 田邊元と語る

原子力時代は、まさに文字通り「死の時代」

東京電力福島第一原発の事故が収束せず、放射性物質の流出が続いている。
被曝しながら作業を続ける人々だけでなく、私たちは否応なく死について考えざるを得ない。
だが、死について考えるとはいったいどういうことなのであろうか。
また、懺悔についてどのように考えるべきであろうか。
思想即実践、実践即思想を主張した田邊元に聞く。

もしただ生のみに執着するならば、かえって反対に死を招くという矛盾に陥る

死者に対して責任を負うということは、
未来に対しても責任を負うということ

■ルワンダ
 ジェノサイドから生まれて
 写真・インタビュー=ジョナサン・トーゴウニク
 訳=竹内 万里子

■電気依存症の生活を変えるには?
 オール電化卒業&アンペアダウンにチャレンジ!
 市川はるみ

電気に依存しすぎる生活、考え直してみたい――と思う人のために、二つの方法を紹介しましょう。