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888号の注目記事

■TPP交渉の機密文書を入手
 米企業が狙う日本医療制度の営利化
 横田 一

■飲水思源 第12回
 忘れ得ぬ先輩
 佐高 信

真善美社の倒産で無一文となった徳間康快。同社の社長だった中野達彦の縁で、緒方竹虎の知遇を得ることになる。緒方のバックアップで徳間は1950年、28歳の時に新光印刷を設立。緒方を父とも慕うことになる。

■「強盛大国」へ向けて邁進する金正恩
 後継体制を支える「記憶」
 李 柄 輝

罵詈雑言を飛ばし続ける日本のマスコミを他所に、朝鮮民主主義人民共和国は金正恩体制が静かに動き始めている。朝鮮大学校文学歴史学部の李柄輝准教授が、二〇〇二年に交わされた日朝平壌宣言の意義と、両国が乗り越えるべき課題を説く。

■「対話」と「制裁」二元外交に走る民主党
 宋日昊・中井洽秘密交渉の限界
 成田 俊一

■新・買ってはいけない
 限りなく普通のシャンプーに近い「スカルプD」
 渡辺雄二

吉本興業のお笑い芸人のテレビCMで知られる薬用シャンプー「スカルプD」。薄毛の人が使うと、髪が濃くなることをイメージさせるCMが効を奏してか、一本(三五〇ml)三八〇〇円と高価にもかかわらず、楽天年間ランキング総合第一位と、売れに売れています。なぜ、こんなに売れているのでしょうか?また、髪の毛は本当に濃くなるのでしょうか?

■国会事故調で官邸介入に不満漏らした武藤栄氏(事故当時東京電力取締役副社長 原子力・立地本部長)
 露呈する東電のひとりよがり体質
 本誌取材班

福島第一原発事故を「拡大」させた責任はだれにあるのか。特に震災発生直後の対応はどうだったのか。関係者の証言から浮かび上がるのは、やはり東京電力の体質の問題だ。

■大阪地検改竄事件公判
 特捜部長と副部長は「組織防衛」のスケープゴートか
 粟野 仁雄

郵便不正事件に絡む大阪地検の証拠改竄で犯人隠避罪に問われた大坪弘道元特捜部長と佐賀元明同副部長への注目の判決(大阪地裁)は三月三〇日。全公判を傍聴した筆者には、検察庁による組織防衛のための“無理筋逮捕”が浮かび上がる。

■浮躁中国
 どうなる? 広東語
 和仁 廉夫

2010年から話題になっている広東省での普通話使用義務づけ。
この3月からついに実施となった。今のところ、目立った混乱はないようだ。

886号目次


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886号の注目記事

■疑惑が晴れないNTTグループ
 持株会社の社長を直撃 無責任回答にア然
 杉原 章一

■震災で噴き出した歪み(下)
 殺されゆく公務員
 心身を蝕まれる職員たち
 辛淑玉

被災者でありながら休みもなく復興のために働き続ける
自治体職員に対し、悪意をぶつけ暴言を吐く人たちがいる。
政治家も、社会の不満のはけ口として公務員叩きを利用する。
弱音を吐く暇もなく、疲弊し、心身を病んでいく公務員。
拳を振り上げるべきところを間違えてはいないか。

■福島だより
 汚染米を食べる方法
 境野米子

食べものからの内部被曝は確かに避けたいものですが、
調理の工夫で放射性物質を軽減することができます。
行き場をなくした汚染米だって、生き返らせることができるかも。

■飲水思源 
 文化の仕掛人 徳間康快 第10回
 結婚式で「浪曲子守唄」
 佐高 信

徳間康快は、中野正剛の息子・達彦と学生時代からの友人で、その縁から真善美社の専務に迎えられる。当時の真善美社は、花田清輝が編集主幹、野間宏、中村真一郎、安部公房、佐々木基一らが編集委員として参加していた。

■荻野富士夫 小樽商科大学教授に聞く
 戦前と通ずる「秘密保全法」の恐ろしさ

「平成の治安維持法」と呼ばれる秘密保全法案が、
いよいよ今国会に提出されようとしている。
この法律が制定されれば、社会はどうなるのか。

■佐藤優の飛耳長目70
 北方領土妥協の用意がある
 プーチン露大統領の足かせ

■境界線上を走れ3 村崎太郎
 文 藤井誠二・写真 佐藤類

私が彼と結婚したとき世の女性は
ショックを受けたようで……。
華やかなTVプロデューサーの
相手が、猿まわし芸人。
その落差に驚かれたんです。

いろんな言葉を
今まで彼にもらってきましたけれど
いちばん嬉しかったのは
「全員が弱者である必要はない。
怖がることはない」
と言ってもらえたことです。

885号目次


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〈885号注目記事〉
●格闘する思想
 本橋哲也

篠原雅武
「帝国」による均質化が進み、伝統的な生活世界を圧倒する。だが篠原はそこに別の現実-荒廃をみる。打ち捨てられた空間を、再びわれわれの生に取り戻す術はあるのか-篠原の真摯な問いかけは、未曾有の震災を体験したこの社会の、ひとつの希望へとつながる。

荒廃する空間に、いのちの痕跡を辿る

荒涼、弛緩、停滞などの言葉のほうがふさわしい、そういった質感をもつ空間が、現代においては着実に増大しつつあるのではないか。(『空間のために』)

ゲートによって囲い込まれた自足した生活世界は想像力の働く余地をいまだに除去したままであるのに対し、その外の、綻びつつある世界においては、空間的な想像力の奪還が始まりつつある。(『空間のために』)

●連載 数字が見抜く理不尽ニッポン
 第十回(最終回) 金持ちに1%の富裕税を課せ!
 武田 知弘

税金は本来、あるところからとるものだろう。
ビンボー人や弱者からもまんべんなくとる消費税は、
社会から公平性や健全性を奪い、不幸を量産する。
「富裕税」の創設こそ、ニッポン再生の切り札だ。

●福島だより 8
 本気で子どもを守る気、ある?
 境野米子

福島県は必死になって農水産物の特定をしています。
対してそれ以外の県は? 国は? メーカーは?
今ごろ椎茸から高濃度検出なんて、怠慢としか思えないのです。

●一年前、動物たちの身に起きたこと
 写真・太田康介

福島第一原発周辺に住む動物たちに起きたこと、忘れないでほしいのです。
二〇キロ圏内の記録『のこされた動物たち』から、一年前の光景をご紹介します。

●飲水思源
 文化の仕掛け人 徳間康快
 第9回 真善美社専務取締役

読売新聞を追われて失意の日を送っていた徳間康快。そんな徳間を迎えたのは『民報』を創刊した国際ジャーナリストの松本重治だった。戦時中、最後まで日中和平の希望を捨てなかった松本もまた徳間に大きな影響を与えた。

●メディア仕分け人
 北原みのり

読者が見たいものを創作してまで出す『文春』
木嶋佳苗被告の裁判で唖然とする日々です

●ほんの数行 82
 ローカル・カラー/観察記録
 和田 誠

883号目次


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●あさま山荘事件から40年
“みんな”で行なう革命は失敗する
 元連合赤軍 植垣康博 × 元赤軍派 金廣志
 司会 鈴木邦男

今年はあさま山荘事件から40年。連合赤軍による一連の同志殺害事件はその後の政治運動に対する嫌悪感を高まらせてしまったのではないだろうか。時を経て2011年。反原発デモ、反新自由主義デモが発生し、「社会を変えよう」という気運がこれまでになく高まっている。私たちは過去の失敗から何を学ぶべきなのか。元活動家の二人を迎え、考えた。

「私たちは」をやめて
「私は」と書き始めたことが
決定的な転換期――植垣

自分を出したら
エゴイズムだと
思ってしまう――鈴木

わかりやすい
言葉っていうのは、
怖い言葉でもある――金

●飲水思源 文化の仕掛人 徳間康快
 第7回 読売争議の渦中で

戦後の読売争議で社を追われたのち、岩手県釜石市長を務めた鈴木東民。その東民の「恩人」が、大正デモクラシーの旗手ともいうべき思想家の吉野作造だった。徳間康快は、読売争議で行動を共にした東民に感化される。

●新・買ってはいけない170
 最強「のどあめ」はどれだ!?
 渡辺雄二

乾燥した日が続くとのどがイガイガしたり、痛みを感じたり、声がかれたりします。そこで、のどあめをなめて、症状を改善しようという人も少なくないようです。一概にのどあめといっても医薬品、指定医薬部外品、一般食品といろいろあります。それらはどのうように違うのでしょうか?

●「食品基準値が厳しすぎる」と放射線審議会
 厚労省との食い違い、どうなる?
 植田武智

4月からの食品中の放射性物質の新基準値をめぐり、省庁間で意見の対立。なんだかね。

●信州大学でいま何が起きているのか
 カーボンナノチューブ
 発がん性研究中の医学部教授を懲戒解雇
 山根 二郎

日用品などに幅広く使用されだしている「夢の新素材・カーボンナノチューブ」に発がん性があることを、マウスを使った研究で突き止めた医学部教授が研究継続中に大学を追われた。いま信州大学で何が起こっているのか。

●危ないのは国家ではなく金融機関
 金子勝さんインタビュー

ユーロ危機の行く末が懸念されている。七月には恒久的な安全網をめざす欧州安定メカニズム(ESM)の発足が予定されているが、各国の足並みに懸念も。経済学者の金子勝さんに、危機の本質や想定される今後のシナリオなどを聞いた。

●アイヌ民族党はシンプルに歴史的役割をはたす
 萱野志朗代表・清水裕二副代表インタビュー
 聞き手 平田 剛士

1月、北海道江別市で結党大会を開いた「アイヌ民族党」は、アイヌの先住民族としての権利回復を政策に掲げている。それはどんな権利で、そのために社会にどんな変化を求めるのか。リーダーたちに聞いた。

882号目次


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〈882号注目記事〉
●佐藤優の飛耳長目69
 沖縄県民を「2級市民」とみなす防衛官僚の差別意識

●NHK「低線量被ばく 揺らぐ国際基準――追跡!真相ファイル」
 NHK会長に抗議した”原子力ムラ”の面々
伊田 浩之

●共和党予備選 「反戦派候補者」ロン・ポールの主張
 成澤 宗男

●庶民価格のねぎトロには油がどっさり入っていますよ
 沢木みずほ

回転寿司で、スーパーで、超身近な存在になったねぎトロ。でもこれ、すさまじい水増しの結果なんです。

●「早急に検討」が投げかける波紋
 創価学会名誉会長・池田大作が脱原発を提言
 伊田浩之
 

創価学会の池田大作名誉会長が「原発に依存しない社会へ早急に政策検討を」と提言した。創価学会が強い影響力を持つ公明党と原発を推進してきた自民党との関係はどうなるのか。

●連載 理不尽ニッポン
 第八回 「法人税は高い」にだまされるな!
 武田 知弘

「日本の法人税は高い」。こんな言葉をよく聞く。
「法人税を上げると、企業の海外流出が増えて、景気も悪くなる」。
これもよく使われるレトリックだ。しかし、これらはすべて嘘である。

●連載 飲水思源 第6回 大正デモクラシーの洗礼

徳間康快の読売新聞社時代、鈴木東民という先輩がいた。戦後の読売争議で闘争委員長を務め、後年、釜石市長となり新日本製鉄に抵抗して追放された人物だ。徳間康快は :反骨” 精神を持つ鈴木東民に傾倒していたのだ。

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〈880号注目記事〉

●尾木ママ、大震災後をどう生きる?
 対談 石坂啓  尾木直樹

“尾木ママ”の愛称で知られる教育評論家の尾木直樹さんと、本誌編集委員でマンガ家の石坂啓さん。
子育てや教育問題などで意気投合し、以前から親しいお二人が、東日本大震災後のこの国のゆくえをタブーなく語った対談。
そのほんの一部を紹介する。

●数字が見抜く 理不尽ニッポン
 第六回 ピンハネされてるあなたの給与!
 武田 知弘

この一〇年、会社員の給料は下がり続けている。
それをピンハネしているのは、ほかならぬ、企業だ。
その証拠に、企業の貯金は異常なほどに増えている。
消費が冷え込み、不景気になる要因はここにある。

●70年代の光と影 21
戦争責任問題を浮上させた
昭和天皇裕仁の二つの「海外訪問」
天野恵一

●日本人ジャーナリストが潜入!
 暴力都市モンテレイ
 メキシコ「麻薬戦争」
文 工藤 律子 写真 篠田 有史

タブロイド紙の一面を頻繁に飾る死体写真。
メキシコ合衆国・カルデロン政権が麻薬組織に
宣戦布告した2006年12月以来、5万人近い死者を出している。
麻薬組織、軍、連邦警察の三つ巴の戦いが、
暴力を激化させている。
日本では報じられていないメキシコで
いま最も危険な町モンテレイ。何が起きているのか。

●浮躁中国 42
 3年を過ぎた四川大地震被災地の今
 麻生晴一郎

2008年5月に発生した四川大地震。
被災地では復興が進む一方で、いろいろな矛盾も噴き出している。

●連載 飲水思源 第4回
 志、雲より高く

徳間康快が社長を務めた現代史出版会。ロッキード事件が発覚した1976年、同社から『権力の陰謀』が出版されると渡邉恒雄は窮地に立つ。児玉誉士夫との仲を否定し、読売新聞社長への願望もないと語っていたが……。

●食品中の放射性物質
 新基準値でリスクはどうなる?
 植田武智

これまで:暫定”だった基準値が4月から引き下げられます。はたして国民の健康は守られる?

879号目次


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〈120120注目記事〉
●闘論 ×佐藤優  「沖縄と差別」下
 カネのために反対しているのか

東京の政治エリートは沖縄をどう見ているのか。守屋武昌・元防衛事務次官の位置づけが重要になる。

守屋さんは出世したかっただけで沖縄の負担軽減を考えていなかった――佐藤

彼は沖縄の負担を小さくしていこうとしたが、前に進まない苦しみがあった――下地

●ルポ 狙われた国境の島 ③
「脅威」の実相
 野中 大樹

●「引き売り」豆腐の野口屋が倒産
 自腹買取システムで若者を食い物に!
 樫田 秀樹

「築地野口屋」――首都圏でこの旗を立てた小さなリヤカーを引き、若者たちが高級豆腐を引き売りする姿を見た人も多いだろう。時代に逆行するアナログ的な商売は、買い物弱者の高齢者を中心に固定客も多かった。しかし昨年暮れ、事業を行なっていた㈱ターベルモーノが倒産した。

●金正恩新体制で日朝間の重要課題は
 置き去りにされた在朝被爆者
 写真・文 伊藤孝司

同じ被爆者でありながら、日本政府から補償も援護も得られぬままの {棄てられた在朝被爆者}。金正恩新体制になり新たな動きが出る中、今後、日朝間に横たわる課題は解決に向かうのだろうか。

●高須基仁のアウトサイダーインタビュー
 いじめる側にこそ伝えたい
 歌で広げた絆  ルミカ

自身がいじめられた体験をもとに、「いじめ74(なし)ツアー」と題し、二〇一〇年の一年間で七四カ所をまわったルミカさん。ツアーを通じて、約三〇〇〇通もの手紙が寄せられた。いじめをなくしたい――彼女の思いに高須基仁が迫った。

国家が福島の子どもたちをいじめてる

●飲水思源 文化の仕掛け人 徳間康快
第3回『権力の陰謀』事件

徳間康快への弔辞で「徳間グループと日本テレビグループの関係は、徳さんの旅立ちで、かえって強固になり」と語った氏家齊一郎。「得がたい先輩を失って無念の限り」と述べた渡邉恒雄。この弔辞を徳間はどう聞いたのか。

●どんな本や記事を読んだか筒抜け?
 電子書店でもプライバシー侵害のおそれ
 瀬下 美和

877号目次


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〈877号注目記事〉
●闘論 沖縄と差別 上
 無理な「嘘」を通す官僚の劣化
下地幹郎×佐藤優

米軍普天間飛行場移設に伴う環境影響評価書の提出時期について、
田中聡・沖縄防衛局長(当時)が女性暴行にたとえる発言をした。
田中局長は更迭され、停職四〇日の懲戒処分となったが、
「沖縄の怒り」は収まらない。問題の背景と今後について徹底討論する。

田中前局長と一川大臣の発言をかばう役所の嘘ぶりに役人の劣化を感じる――下地

国民の前に事実関係を明らかにして責任を取ってもらわないと困る――佐藤

「犯す前に言うか」――田中局長(当時)が発言

●飲水思源 文化の仕掛け人 徳間康快
 第一回 「オレはだまされた」
 佐高信

“出版界の黒幕”とも呼ばれた徳間康快氏(1921年~2000年)。
徳間書店の立ち上げで知られる徳間氏は東京タイムズ、大映の社長、\子開成学園の理事長も務めた。
徳間氏の波乱に満ちた生涯を佐高信が描く。

●元原発労働者・美術作家・市民ジャーナリスト 竹内公太
 原発労働問題と「あの事件」を語る
 彼が「指差し男」の正体なのか?!

●N・リクテンスタイン『小売革命』を手がかりに
 ウォルマートは世界をどう変えたか
 佐々木 洋

米国の中下層を相手に成功した安売り商法の巨大小売業者・ウォルマートが、
今年も「フォーチュン500」で断トツの首位を占めた。
米国の雇用関係を変え、産業の空洞化を促し、
グローバル資本主義創出の陰の主役となったウォルマート。
その史的展開を追う。

●韓国「慰安婦」1000回目の「水曜日集会」
「居心地の悪さ」に目を背けず
 写真・文 宇田 有三

アジア太平洋戦争で各地を占領・侵略した日本軍は、その先々で若い女性を性奴隷にした。
その総数約20万人と推定されている。
1990年代になって続々と名乗り出た韓国の被害者は、毎週水曜日にソウルの日本大使館前で日本政府の謝罪と賠償を求めて「水曜日集会」を重ねてきた。
以来、約20年。今月14日の水曜日、集会は1000回目を迎えた。

◆私は死なない――証言を語るその想い
 村山 一兵

●北朝鮮情報を売り歩く脱北者が背景に!?
 日韓拉致情報”狂騒曲”
 成田 俊一

北朝鮮による拉致被害者の安否を気づかう家族たちは、存否情報が入る度に一喜一憂させられている。一方で、それをいいことに日韓の議員やマスコミは、出所不明の情報を入手しては大々的に騒ぎ立てる。そこには怪しげな裏事情もあるという。ジャーナリストが真相に迫った。

●福島県南相馬市ルポ
 なぜ「安全」の基準がないのか
 避難と除染の狭間で
 星 徹

870号目次


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〈870号注目記事〉
●元農水官僚の鈴木宣弘・東大教授が怒りの訴え
 「TPPは日本の食も農も社会全体も破壊する」
 横田 一

一〇月二八日に開かれた「国家戦略会議」(議長、野田佳彦首相)の初会合で、
TPP(環太平洋パートナーシップ協定)への早期参加を求める意見が出たという。参加は本当に得策なのか。
自由貿易協定交渉をした経験を持つ鈴木宣弘東京大学教授の訴えを紹介する。

●浜岡原発廃止への包囲網
 広がるか「永久停止」求める声
 星 徹

中部電力は浜岡原発の改修工事を進め再稼働を目指すが、牧之原市議会が浜岡原発「永久停止」を決議。
市長も賛同するなど、近隣自治体から「ノー」の声が広がりつつある。実態は? 現地取材をした。

●食品からの被曝新基準で仰天答申
 食安委は全員辞職して抗議しろ!
 垣田達哉

まさかの大幅後退、「内部被曝だけで生涯100ミリシーベルト」案。冗談じゃないっ!

●原発事故から七カ月。もうすぐ冬がやってくる
 警戒区域のペットたちの今
 写真・文 形山昌由

原発事故から八カ月を迎えようとする今も、警戒区域には多くのペットが取り残されています。冬は間近。厳しいです。

●虚構の政治家・橋下徹の正体
 ◆㊤ 失政と「11人の自殺者」
  本誌取材班

大阪府知事の任期満了前に辞任し、大阪市長選挙への出馬を表明している橋下徹前知事。
その手腕と言動を検証すると、常軌を逸した行動に行き当たる。

 ◆この人物を当選させてはならない
  山口 二郎

●スタジオジブリの恩人・徳間康快氏を語る
 対談 宮崎駿 × 佐高信

{出版界の黒幕}と呼ばれた徳間書店初代社長・徳間康快さん
(一九二一~二〇〇〇年)。
その徳間さんの評伝を本誌編集委員の佐高信が一二月から連載する予定だ。
徳間さんと縁の深い宮崎駿さんと、故人について語り合った。

今でも僕は{社長}というと徳間社長なんです 宮崎

経済のただ中にいて、経済だけでないのがわかってた人 佐高

●声を上げたもう一人の芸能人ロンブー 淳が訴える芸能界の「原発タブー」