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920号目次


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〈注目記事)
●11.11 反原発100万人大占拠
 文・斉藤円華(ジャーナリスト)

雨ニモマケズ
デモ中止ニモマケズ
冬ノ寒サニモマケズ
脱原発

●石原氏を支えた都知事選の有力候補
 ”改革派”猪瀬直樹氏の正体
横田 一

行政の長として、ありとあらゆるデタラメをやらかした石原慎太郎前知事。
彼を副知事として支え続けた猪瀬氏の名が、「後継者」として挙がっている。
だがこれまでの同氏の言動を詳しく検証してみると、
「改革」を口にしながら、権力者に擦り寄ることで出世してきた実像が見える。

●原発スラップ訴訟、
 白川司郎氏のゴルフコンペに
 集った:大物;たちの名前
 田中 稔

本誌二〇一一年一二月一六日号の記事が「名誉毀損」とされ、ジャーナリストの田中稔氏が原発警備会社ニューテック社元経営者の白川司郎氏から六七〇〇万円の損害賠償請求訴訟(スラップ訴訟)を起こされている(既報)。自分はフィクサーではないなどと白川氏は主張するが、ニューテックグループの懇親パーティーやゴルフコンペからは別の側面が浮かび上がる。

●チバレイが見た
 原発に「ノー」突きつけたリトアニアの国民投票
 千葉 麗子

「3・11」後、官邸前などで抗議に参加している元俳優、千葉麗子さん。
「福島県出身である私からしたら、原発に反対することはごく自然な
当たり前の感覚」という彼女が、リトアニアの国民投票をレポートする。

●国策捜査 第32回
 三鷹痴漢冤罪事件で公判中の 津山正義さん
 バッグを体の前に置き両手が塞がってるのに
 青木 理

●自由と創造のためのレッスン
 時間だけが潜勢力を発動させる
 廣瀬純

今年で生誕三〇〇年を迎えるジャン + ジャック・ルソーを読み解く第三回。ルソーを「起源」の思想の呪縛から解き放った上で、「始まり」を、「出会い」を思考する新たなルソー像を提示する。

●田中眞紀子文科相をたたいて終わり?
 高い授業料と私費負担で悪化している大学事情
 大内裕和 中京大学教授

田中眞紀子文科相が11月2日、3大学の新設に「不認可」を表明、その後二転三転したものの結局8日には開学が認可された問題で大臣に批判が集中している。しかし、大学生を取り巻く環境そのものに問題はないのか。

912号目次


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〈注目記事〉
●石原発言が招いた{尖閣紛争}
 政府や”地主家代表”の思惑外れた「国有化」裏事情
 和仁 廉夫

日本政府による尖閣諸島(中国名・釣魚台)の購入(九月一一日)により、四月中旬の石原慎太郎・東京都知事の「尖閣諸島購入」発言以来、高揚していた領土ナショナリズムはついに憂慮すべき事態に入った。一貫して「政府には売らない」と主張してきた自称「尖閣地主家代表」の思惑が崩れた政府購入の背景を探る。

●しぼむ安倍待望論、「元新進党石破」に冷淡な目、石原失言の軽さ……
 衆院選キャンペーン
 みえみえの自民総裁選に吹く秋風
 天城慶

候補者全員が世襲議員で原発賛成。衆院選の結果次第では、首相の椅子に座る可能性がある自民党の総裁選挙だが、有権者の視線は実に冷ややかだ。

●極東最大の米陸軍基地が韓国で建設中
 自国の捜査権及ばぬ地位協定
 犯罪増加に怯える住民
 裵 淵 弘

朝鮮戦争以後も、米軍が駐留し続けている韓国。世界的米軍再編により在韓米軍基地は縮小・国内移転を始めている。歓迎する移転先自治体とは裏腹に住民たちは、米兵の犯罪に不安感を高めている。最近の在韓米兵たちの犯罪を追う。

● 「漁業を終わらせてたまるか!」
 ルポ 南三陸町 進まない漁民の震災復興
 冨田 きよむ

東日本大震災から一年半。壊滅した被災地の漁業は復興するのか。
“水産特区構想”、復興支援事業など、メニューだけは多いが、
福島原発事故の影響も加わった南三陸町の現実はあまりにも厳しい。

●伊藤千尋&さらんの「地熱発電」でいこう!Vol.3
 地熱利用編

火山活動由来の熱ではなく、比較的浅い地中で
一定に保たれた暖かい空気を利用し、
床暖房や温水プール、温室栽培などに利用している
事例も国内外にある。この地熱利用と、これまで紹介してきた地熱発電、
どちらも、技術と資源がある日本なら発展する余地がある。

●自由と創造のためのレッスン 第6回
 出来事を到来させるために
 廣瀬純

「市民」とは、「民主主義」とは、「革命」とは―日本で、世界で、根本的な見直しを迫られているこうした問いに、しばしば言及されるフランスの思想家ジャン + ジャック・ルソーの、可能性の中心を読み解く、その第一回。

●国策捜査 第30回
 クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件で脱税に問われた 八田隆さん
 税金天引きの会社員が意図的に脱税するのか
 青木 理

904号目次


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〈904号注目記事〉
●民主党政権で強まる情報統制
 国民を丸裸にする一方で「国家機密」に隠れる官僚たち
 田島泰彦×福島みずほ

言論・表現の自由が脅かされている。民主党政権で法規制をたくらむ動きが活発化しているのだ。約10年前の自公政権時代には、「個人情報保護法案」「人権擁護法案」「青少年健全育成基本法案」「有事法制」などが批判を浴びた。あのときは「国民一人ひとりの人権救済」などを建て前にしていたが、今回は「我が国の利益を守り、国民の安全を確保する」など国家利益が正面に出ている。

●広渡清吾・日本学術会議前会長に聞く
「原発依存のリスク評価を行なうのは、市民社会だ」
 聞き手 村上朝子

東日本大震災、福島第一原発事故後の昨年七月から九月末まで、人文・
社会科学系の学者として初の日本学術会議会長を務めた広渡清吾氏。
震災後の対応を通して見えてきた科学者の社会的責任について聞いた。

●自由と創造のためのレッスン
 処置なしの愚か者たちと生きる
 廣瀬純

恥も外聞もなく原発再稼働に踏み出した「愚か者」たちに首相官邸前デモは何を期待するのか。その問いに、水俣病=「チッソは私であった」と言い切った一人の人間の生き方が、この世界を信じ、生きる力を問い返す。

●福島で中学生が「プールに入りたくない」!
 「復興」で風化する原発事故
 平舘 英明

福島県内の公立の各小中学校では、今夏からプールの授業が再開され、
「3・11」以前に回帰する動きが急速に強まっている。学校「復興」のかげで、
放射能の不安に怯えながら福島で生きる子どもや保護者の声なき声をひろった。

●映画 『汚れた心』
 同胞が憎み合う深い悲劇性が切々と
 寺脇研

●新・買ってはいけない175
調味料の進化系「ぽん酢ジュレ」増粘多糖類に要注意だ
渡辺雄二

●入札裏工作、裏金処理、原発利権……
 水谷建設 元社長恐喝事件の黒い背景を追う
 本間 誠也

新党を旗揚げした小沢一郎元民主党代表の政治資金問題で耳目を集めた
「水谷建設」が、再び難題を抱え込んでいる。
背後には「闇社会」との根深い関係や「原発利権」も見え隠れしている。


      898号PDF

〈注目記事〉
●「三丁目の夕日」型自己責任論!?
 生活保護バッシングで復権狙う自民
 清水直子

必要な人の7割が受給していない受給漏れのほうが問題なのに「不正受給が増加」などという報道が盛んだ。この生活保護バッシングを使って自民党は「復権」をめざしている。

●佐藤優の飛耳長目 73
 外務官僚の不作為で失速する北方領土交渉

●70年代の光と影23
「人間解放」をめぐる交錯テクノロジーと想像力の
 狭間に揺れた村上龍と村上春樹 
 池田 雄一

●「みりんもどき」が売れ筋だけど
 本当のみりんの味を忘れないで
沢木みずほ

みりん風調味料のほうがポピュラーになっちゃいましたけど、いつかは本みりんを使いたいですよね。

●自由創造のためのレッスン 第三回
 明快な映像と決別するために
 廣瀬純

ジャン + リュック・ゴダールの「毛沢東主義時代」の作品を考察する二回目。「明解な映像に曖昧な理念を対峙させよ」――階級闘争から、恋愛までをも射程に含む、その実践とは何か。

●福島の空を見上げて 9
 ついにアメリカまで行ってしまった(>_<)  佐藤幸子 佐藤さんといえば、ニューヨーク国連本部前でのスピーチが有名。 「子どもたちを守る」という気持ちこそ、 全世界共通、グローバル化すべきだと思います。 ●ほんの数行 88  和田 誠  古今東西、時代の風に若者はさらわれていくものだ。

895号目次


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〈895号注目記事〉

●田原総一朗氏がつかんだ原子力マネー110万円
報道界でも 「利益相反」
明石昇二郎

原子力マネーを受け取りつつ、ジャーナリストが原子力推進を語っていた。「利益相反そのもの」との批判に、当の田原総一朗氏はどう答えるのか。『刑事告発 東京電力』(小社刊)の著者が迫った。

●ちばてつや
「あしたのジョー」が渡った
一九七〇年 という橋
田沢竜次

●浮躁中国
新体制下でどうなる?
中国民主化のゆくえ
翰光×麻生晴一郎

今回は趣向を変え、「浮躁中国」でおなじみの執筆陣による対談。
これからの中国がどうなっていくのか、その未来図を探ってみた。

●名古屋市ミニボートピア誘致騒動のお粗末さ
民主党国会議員まで介入する地方の実情
成田 俊一

●福島の空を見上げて6
福島の子どもはモルモットじゃない!
佐藤幸子

去年のこどもの日は、山下俊一氏の講演を聞いて怒った。
今年のこどもの日は、日本中のすべての原発が止まった。
どちらが幸せ?

●新 買ってはいけない173
カラメル色素が危ないぞ!「ノンアルコールビール」
渡辺雄二

●自由と創造のためのレッスン 第2回
廣瀬純

階級闘争においては、理論と実践、内容と形式の関係は厳密に問われなければならない。映画監督ジャン + リュック・ゴダールの{幻}の作品群を含む「毛沢東主義時代」の作品を、二回に分けて考察する。

867号目次


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867号の注目記事
■映画『天皇ごっこ』大浦信行監督インタビュー
 見沢知廉の{不完全さ}こそが魅力
 聞き手・北村 肇(本誌発行人)

■廣瀬純の生の最小回路31
 すべてのうちにすべてがある
 柄谷行人/ジャック・ランシエール

九月一一日の東京・新宿での反原発デモの最中、一二人が逮捕された。釈放後、
そのうちのひとりから興味深い話を聞いた。取り調べの際に警官から「何がやり
たいデモなのか、まるで理解できない」と告げられたと言うのだ。

■添加物だらけのたくあんに沢庵禅師も泣いているかも
 沢木みずほ

日本が世界に誇る健康発酵食品、たくあん。でも、真っ黄色のたくあんにはだまされないで。

■残夢 第26回(最終回)
 遺言
 鎌田慧

■座談会
 中学校教科書の検定と採択終わる
 「自公」と変わらぬ
 民主党政権の教育政策
 俵 義文・高嶋伸欣・星 徹

四年に一度の中学校教科書の採択が終わった。
民主党政権になって初めての検定・採択で、改善を期待した人たちも多かった。
しかし、「自公」時代以上のタカ派文教族が主導する政権では何も変わるはずはなかった。これからも「つくる会」系教科書の採択を許さないように地道な活動を続けるしかない。

■新買ってはいけない166
 渡辺雄二

はやりの「インドメタシン」。
知られざる側面について

■TOKYO IS 038 世田谷区
 気象のおしえ
 文=後藤繁雄 + 写真=小山泰介

862号目次


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862号の注目記事

■東京電力の正体7
 福島原発の廃砂を県内施設で使用
 第二原発には建設時の欠陥疑惑
 横田 一

東日本大震災が起きる前から東電福島原発には数々の疑惑があった。
県と東京電力の癒着によって発生した廃砂の行方。
そして、第二原発の建設ミス――。福島原発で何が起きていたのか。

■財務官僚の振り付けで踊るのか
 どうみる?野田新内閣と増税論議

増税とセットのように語られてきた野田佳彦氏が首相になり内閣が発足した。
復興財源の問題も絡み、増税は既定路線のようにも言われるが、
この野田政権について政治学者、エコノミストはどのように見るのか。

◆まず増税ありきでは
 「国民生活第一」
 とは言えない
 山口 二郎

◆政治の役割は国民への奉仕
 その視点での財政再建を
 浜 矩子

■対談 老いの言葉
 佐高 信 × 山田 太一

親父が私を
どう見ていたか
というのを、
最近、よく
考えるんです。(佐高)

何かしら
超越的なものがある、
自分は無力であること
を自覚することが、
大切な気がするんです。(山田)

■世界中を危険に晒す
 海を渡った四〇トンの核廃棄物
 アイリーン・美緒子・スミス

原発から生み出される大量の“核のゴミ” は、英国やフランスに運ばれ「再処理」が施された後、日本に返還される。福島原発事故後初めて、高レベル放射性廃棄物を積んだ輸送船が間もなく青森県に到着する。

■テロとの戦い10年 イラクの現状
 再び「人道の危機」に陥るイラク
 難民400万人、親を殺害された子ども450万人……。
 高遠 菜穂子

テロは拡散し、三五〇万人が貧困にあえぐ現状のイラク。
日本を含めてイラク戦争を「支援」した国々は
「テロとの戦い」の延長にあるこの戦争犯罪を検証すべきだ。

■新・買ってはいけない165
 処方薬からスイッチした「ロキソニンS」。
 副作用の多さに仰天
 渡辺雄二

■廣瀬純の生の最小回路30
 地理と疲労―海賊か警察か
 フーコー/網野善彦

デイヴィッド・ハーヴェイ、マイク・デイヴィスなど、人文系の書き手で近年話題となっている者の多くは地理学出身だ。思想や批評において長らく歴史学によって占められてきた中心的ポジションがいまや地理学のものとなりつつある。

850号目次


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850号の注目記事

■佐藤優の飛耳長目62
 与野党の不毛な権力闘争が
 独裁の危機を招く

■否定された最高裁の「八百長」判決
 三たび無罪!山口組元最高幹部は無実だ
 亀井 洋志

組員に指示して拳銃を所持させたとして銃刀法違反(共同所持)の罪に問われていた
山口組元最高幹部の瀧澤孝さんに三度目の無罪判決が言い渡された。
ヤクザだったら何をしてもいい、とばかりにデタラメを繰り返す検察。
そして“法の番人” と呼ばれる最高裁判所の無法ぶりを二回にわたり暴く。

■おしどり通信vol.2
 おしどり マコ&ケン

■未成熟な最高裁判決の論理と根拠
 「君が代」起立・斉唱の強制は合憲?!
 高嶋 伸欣

五月三〇日と六月六日、最高裁は「君が代」斉唱で
教員に起立を命じる職務命令は合憲だとする判決を出した。
一方、大阪府では橋下知事率いる「大阪維新の会」が
不起立数回で懲戒免職にできる条例を準備している。
起立や斉唱は法律などで強制されてするものなのか。

■残夢 第14回
 逮捕まで
 鎌田 慧

■10年も前から気づいていたのに防げなかった
 O–111生肉食中毒事件
 垣田達哉

まだまだ被害継続中。誰もが危険性に気づいていながら、どうして防げない?

■廣瀬純の生の最小回路27
 増殖するタハリール広場
 アラブの春からスペインの春へ

「15M」(キンセ・エメ)――私がこの原稿を執筆している五月二一日現在、五
月一五日(el 15 de mayo)に始まったことからそう名付けられた大規模な民衆
蜂起がマドリードを中心にスペイン各都市で続いており、五月二二日に予定され
た地方選挙に向け選挙戦の最中にある同国全土を揺るがしている。アラブの春に
触発されたことがあからさまであるが故に「スペインの春」と呼ばれもするこの
運動は、逆にまた、アラブの春が何なのかをよりはっきりと照らし出してもいる。

846号目次


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846号の注目記事

■佐藤優の飛耳長目61
 WLで見えた政治家・官僚
 の米国と沖縄への異なる顔

■70年代の光と影
 山田太一「岸辺のアルバム」
 と崩壊家庭を立て直そうとする者
 佐高信

■メディア一撃
 新聞テレビの問題点が露わになった東電原発の事故会見
 日隅一雄

■ちょっとクールな心の科学6
 意識と「私」
 坂上雅道

「考えない脳」の瞬間的とも言える働きと違い、
「考える脳」はストーリーを作るのが得意です。
これ、まさに、人間が人間たるゆえんであるところ。

■緊急時に20倍甘くなる基準値って何?
 放射線リスク評価仕切り直しに期待
 植田武智

被曝量の基準値を引き上げれば、危険なものも安全になる、ヘンな事態が進行中です。

■廣瀬純の生の最小回路26
 風評被害も原発事故の内部にある
 デリダ/原発事故

「風評」とそうでないものの区別は、事故を起こしている原発あるいは原子炉の
内部から自然に発せられた言説とその外部に人為的に生み出された言説といった
言説の「本性」上の区別から自然に導かれるものではない。

■太陽が見えない私たちに届く
 光を探す物語
 中條寿子

新しいサブタイトルは
全ての女性に通じるテーマ

834号目次


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834号の注目記事

■統一地方選に向け駆け引き活発化
 小沢一郎氏強制起訴で浮上した「3月危機」
 天城慶

■70年代の光と影 シリーズ14
 阿久悠、社会現象を創った男
 「歌は世につれ」ではなく
 「世が俺の歌につれ」たのだ
 鈴木耕

■廣瀬純の生の最小回路25
 消え去っていくパリ
 北アフリカ民衆蜂起/バリバール

二〇一一年二月七日現在、エジプトでムバラク大統領の辞任を求め民衆が蜂起している。私の暮らすフランス・パリでもエジプトの民衆が掲げているのと同じスローガン「ムバラク、失せろ!」と書かれたプラカードをもった人々がエジプト大使館前などで抗議行動を行なっている。

■東アジアからの眼差し2
 〈冷戦の向こう側〉への想像力を
 崔 真 碩

哨戒艦沈没事件に韓国・延坪島への砲撃事件――二〇一〇年は「朝鮮半島危機」が声高に叫ばれた。翻訳者であり役者でもある崔真碩氏が、「冷戦の遺物」を押しつけられ続ける朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)へ、想像力を向ける。

■現地ルポ 財政破綻から3年 ―
 夕張に「希望」は戻ったのか
 平野 宗彰

明治時代から炭鉱の街として栄え、国内有数の産炭地として盛況を誇った北海道・夕張市。石炭産業の終焉やバブルの崩壊で徐々に莫大な赤字を抱え、二〇〇七年、日本初の財政再生団体となった。あれから三年。再生への光は見えつつあるのだろうか。街を歩いてみた。

■ロースでないのにロースの表示
 焼肉店はなぜにロースに固執する?
 垣田達哉

知らなかった! ロースじゃない肉が「ロース」だったなんて! おそるべし、焼肉店のメニュー。

■クリーニングのヒミツ教えます5
 どこかで止めなければ安売りの連鎖
 鈴木和幸

いつの間にかクリーニングは、
品質より値段の競争になってしまいました。
ごまかしや手抜き、いろいろありそうですよ~。