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875号目次


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〈111209-注目記事〉
●内田樹・神戸女学院大学名誉教授に聞く
 橋下徹氏を勝たせた「弱者」の心理
 大阪府知事・市長選挙の結果を考える

大阪の二つの選挙は、新たな政治反動の幕開けを思わせる。
「維新」を唱える二人の候補者を勝たせた有権者たちは、
何を考え、何に期待したのだろうか。

●佐藤優の飛耳長目68
 一川保夫防衛相を楯にする防衛官僚の真の思惑

●初の単独インタビュー
 性暴力被害者の元自衛官
 自衛隊を語る

男性上司から性暴力を受け、現職の身分で国と自衛隊を訴えて事実上解雇された
元自衛官の女性がこのほど、初の単独インタビューに応じた。全面勝訴した判決から一年、
やっと自分や自衛隊のことを落ち着いて話せるようになったという。

●軍事主義・女性に対する暴力と闘う「女性自衛官の人権裁判を通して考える・軍隊と人権」

●ルポ 狙われた国境の島 ②
 レイマン・コントロール
 野中 大樹

●数字が見抜く 理不尽ニッポン
 第四回 消費税増税でさらに不公平に!
 武田 知弘

民主党や財界は、なぜ消費税を増税しようとするのか。
それは明快だ。大企業や金持ちにとってトクだから。
これほどの貧富格差のある国でさらに庶民を苦しめる
のが消費税だ。消費税増税論に騙されてはいけない。

●暴力団排除条例全国施行の深層
 山口組が招いた自業自得の窮地
 杉原 章一

全国で施行された暴力団排除条例(暴排条例)。
その主眼が山口組の壊滅にあることは明らかだ。
一方、我々庶民の側からすれば「ヤクザは皆同じ」に見えるが、
関東のヤクザから見れば関西の山口組は異質な存在だという。
元住吉会幹部の鴻池宗一氏から見た山口組の異形さとは、
そしてヤクザの行く末とは。

●民主党政権は公約反古
埋め立て再開した沖縄・泡瀬干潟
写真・豊里 友行 文・永尾 俊彦

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850号の注目記事

■佐藤優の飛耳長目62
 与野党の不毛な権力闘争が
 独裁の危機を招く

■否定された最高裁の「八百長」判決
 三たび無罪!山口組元最高幹部は無実だ
 亀井 洋志

組員に指示して拳銃を所持させたとして銃刀法違反(共同所持)の罪に問われていた
山口組元最高幹部の瀧澤孝さんに三度目の無罪判決が言い渡された。
ヤクザだったら何をしてもいい、とばかりにデタラメを繰り返す検察。
そして“法の番人” と呼ばれる最高裁判所の無法ぶりを二回にわたり暴く。

■おしどり通信vol.2
 おしどり マコ&ケン

■未成熟な最高裁判決の論理と根拠
 「君が代」起立・斉唱の強制は合憲?!
 高嶋 伸欣

五月三〇日と六月六日、最高裁は「君が代」斉唱で
教員に起立を命じる職務命令は合憲だとする判決を出した。
一方、大阪府では橋下知事率いる「大阪維新の会」が
不起立数回で懲戒免職にできる条例を準備している。
起立や斉唱は法律などで強制されてするものなのか。

■残夢 第14回
 逮捕まで
 鎌田 慧

■10年も前から気づいていたのに防げなかった
 O–111生肉食中毒事件
 垣田達哉

まだまだ被害継続中。誰もが危険性に気づいていながら、どうして防げない?

■廣瀬純の生の最小回路27
 増殖するタハリール広場
 アラブの春からスペインの春へ

「15M」(キンセ・エメ)――私がこの原稿を執筆している五月二一日現在、五
月一五日(el 15 de mayo)に始まったことからそう名付けられた大規模な民衆
蜂起がマドリードを中心にスペイン各都市で続いており、五月二二日に予定され
た地方選挙に向け選挙戦の最中にある同国全土を揺るがしている。アラブの春に
触発されたことがあからさまであるが故に「スペインの春」と呼ばれもするこの
運動は、逆にまた、アラブの春が何なのかをよりはっきりと照らし出してもいる。