おしらせブログ 週刊金曜日から定期購読者の皆様へのおしらせを掲載しています。

850号目次


       850号目次PDF

850号の注目記事

■佐藤優の飛耳長目62
 与野党の不毛な権力闘争が
 独裁の危機を招く

■否定された最高裁の「八百長」判決
 三たび無罪!山口組元最高幹部は無実だ
 亀井 洋志

組員に指示して拳銃を所持させたとして銃刀法違反(共同所持)の罪に問われていた
山口組元最高幹部の瀧澤孝さんに三度目の無罪判決が言い渡された。
ヤクザだったら何をしてもいい、とばかりにデタラメを繰り返す検察。
そして“法の番人” と呼ばれる最高裁判所の無法ぶりを二回にわたり暴く。

■おしどり通信vol.2
 おしどり マコ&ケン

■未成熟な最高裁判決の論理と根拠
 「君が代」起立・斉唱の強制は合憲?!
 高嶋 伸欣

五月三〇日と六月六日、最高裁は「君が代」斉唱で
教員に起立を命じる職務命令は合憲だとする判決を出した。
一方、大阪府では橋下知事率いる「大阪維新の会」が
不起立数回で懲戒免職にできる条例を準備している。
起立や斉唱は法律などで強制されてするものなのか。

■残夢 第14回
 逮捕まで
 鎌田 慧

■10年も前から気づいていたのに防げなかった
 O–111生肉食中毒事件
 垣田達哉

まだまだ被害継続中。誰もが危険性に気づいていながら、どうして防げない?

■廣瀬純の生の最小回路27
 増殖するタハリール広場
 アラブの春からスペインの春へ

「15M」(キンセ・エメ)――私がこの原稿を執筆している五月二一日現在、五
月一五日(el 15 de mayo)に始まったことからそう名付けられた大規模な民衆
蜂起がマドリードを中心にスペイン各都市で続いており、五月二二日に予定され
た地方選挙に向け選挙戦の最中にある同国全土を揺るがしている。アラブの春に
触発されたことがあからさまであるが故に「スペインの春」と呼ばれもするこの
運動は、逆にまた、アラブの春が何なのかをよりはっきりと照らし出してもいる。

839号目次


       839号目次PDF

839号の注目記事

■TPPは日本を壊す 第2弾
 宇沢弘文と佐高信が「平成の開国」を問う
 菅直人よ、新自由主義の歴史を知った上でのTPPか

TPP(環太平洋戦略経済連携協定)交渉参加に向け、推進する政府の「開国フォーラム」が先月二六日から開始された。これに対し、「TPPを慎重に考える会」が中心となって設立した「TPPを考える国民会議」も同日から全国各地で対話集会を実施する予定だ。同国民会議代表世話人に就任した宇沢弘文さんと佐高信本誌編集委員が、TPPの背景にある新自由主義を語った。

9・18を忘れている
日本人は
感覚から
米国の属国化――佐高

TPPをいいことのように言う
菅直人は米国の
惨めなしもべ――宇沢

■「君が代不起立」
 「思い」引き継ぐ若い教師たちも
 根津さん最後の卒業式へ
 樫田 秀樹

今年も東京都の公立学校で卒業式がはじまった。すでに「日の丸・君が代」に対する不起立者が出ているというが、都教委は「10・23通達」をタテに処分をやめない。
免職の危機にありながら不起立を貫く根津公子さんにも卒業式が近づいている。

◆『“私”を生きる』監督 土井敏邦さんインタビュー

■喧嘩かスポーツか―ブームの地下格闘技
 開祖・前田日明氏が警鐘を鳴らす

「不良少年たちに
チャンスを与えるという
志はあるのか」

■高須基仁のアウトサイダーインタビュー
 地獄を見てきた 人間の強さ
 戸川昌子

川端康成や三島由紀夫をはじめ多くの文化人に愛されてきた東京・渋谷のシャンソンバー「青い部屋」。昨年末に、{従業員の持ち逃げ}という不測の事態で存続の危機に陥ってしまった。救済企画を行なった高須基仁が、オーナーである戸川昌子さんに、「青い部屋」から自身の生き方を聞いた。

■漢検理事長解任の裏事情
 私物化を指摘されていた公明党・池坊保子代議士
 横関 寿寛

財団法人・日本漢字能力検定協会(以下、漢検)は、三月五日、臨時理事会を開き、任期途中で理事長の公明党・池坊保子衆議院議員の交代を決定した。
事実上の解任となった裏事情には何があるのか――。

■新買ってはいけない159
 お肌つやつやになれるかな?
 「粉末コラーゲン」のヒミツに迫る
 渡辺雄二

■どこまで指針が浸透する?
 トランス脂肪酸ゼロの食生活を
 沢木みずほ

対策後進国、日本も、ようやく前進の兆しあり。トランス脂肪酸全廃をめざしたいですね。

795号目次


       795号目次PDF

795号の注目記事

■追悼 井上ひさしさん
 山形、エスペラント、そして護憲
 佐高 信

本誌創刊時の編集委員の一人、井上ひさしさんが今月九日、死去された。
作家、劇作家として数々の名作を遺しただけでなく、「九条の会」の呼びかけ人を務めたり、
多岐にわたる文化・社会活動に貢献した。

■「日の丸・君が代」処分193人から4人に激減
 不起立ゼロにしたい都教委
 樫田 秀樹

「日の丸・君が代」の起立と斉唱を都教委が教職員に義務づけたのは
二〇〇三年一〇月二三日。〇四年卒業式では「内心の自由を奪うな」と
一九三人が不起立したが、容赦ない処分に今年は四人にまで激減した。
だが取材からは、不起立させない「仕掛け」も見えてきた。

■“ハゲタカ”に立ち向かった日々
 自主営業・京品ホテル争議が解決
 北 健一

ハゲタカ外資による略奪的債権回収に対して
労働者が立ち向かった京品ホテル争議が、勝利的和解で解決した。
廃業後の自主営業と昨年一月二五日の強制執行は大きく報じられたが、
その後の日々にも、知られざるドラマがあった。

■スマナ・バルア WHO(世界保健機関)医務官 
 「金持ちより心持ち」
 医学生たちに響く“語り”
 山岡 淳一郎

南洋の島・レイテに“叩き上げ”で看護師や医師を育てる保健医学校がある。その卒業生で、「バブさん」の愛称で慕われるスマナ・バルア博士の {語り} が、日本の若い医師や医学生たちの心を揺さぶっている。「外国人労働者」として日本で学資を稼ぎ、フィリピン国立大学医学部レイテ分校で助産師、看護師、医師の資格を取得したバブさんは、レントゲンには写らない「命」に、目をこらす。

■X JAPAN・TOSHIを惑わせた
 〝自己啓発セミナー〟って何?
 藤倉善郎

90年代に社会問題化した自己啓発セミナー。複数の団体がスタイルや目的を変え、現在も活動中です。実態をリポートします。

792号目次


       792号目次PDF

792号の注目記事

■「武力行使ありき」示す外交文書
 日本政府は独立調査委で検証を
 布施 祐仁

悪質な情報操作で始まったイラク戦争の闇がイギリスなどで解明・検証されようとしている。
日本でも筆者らの文書開示請求によって、開戦前からの日本政府の関わりが明らかに。独立調査委で検証すべきだ。

■都立高校卒業式
 「日の丸・君が代」不起立で担任外しも
 「闘う教師」が生徒の希望
 樫田 秀樹

わずか四〇秒。その間、「日の丸・君が代」を拒否する教師は全国にいる。
たいていの場合、文書訓告や戒告処分。だが東京都は別格だ。
減給や停職、再任用拒否といった、尋常でない処分を科している。
それでも自身の信条を守るため、強制に抗う教師が絶えることはない。

■小田実が遺したもの
 北村 毅 × 玄順恵  

最期の最期まで、世界の「これから」を書き続けた小田実。
残された者たちの使命とは――小田実が「人生の同行者」と呼んだ玄順恵と、
「小田実」に学ぼうとする若手研究者・北村毅が語り合った。

■自殺は他人事ではない
 シンポジウム「自殺と貧困から見えてくる日本」から
 望月 芳子

三月一〇日、反貧困ネットワークとNPO法人・自殺対策支援センターライフリンク共催によるシンポジウム「自殺と貧困から見えてくる日本~生きていてもいい。つながりから広がる私達ができること~」が東京・千代田区(日本教育会館)で開催された。深刻化する自殺と貧困の問題に、私たちはどのように向き合えばよいのか。

■救済法案の成立は急務
 カネミ油症 「被害者救済」を阻む 「油症診断基準」
 明石 昇二郎

発覚から40年以上が過ぎ、今では2世、3世にまで健康被害が広がっているカネミ油症事件。現在の油症患者の診断基準はきわめてハードルが高く、症状が現れながらも被害者とみとめられない「未認定患者」が数多く存在する。そんな中、検診結果に納得できず、高額な検査費を自費で払ってまで血液検査を敢行する被害者も現れた。被害者救済法案の成立が急務だ。

■イラク人医師と米国の平和活動家が語る(上)
 イラク戦争 破壊と殺戮の実相

イラク人医師アンマールさんとシェイマさんがこれまでに会った “アメリカ” は米兵しかいない。彼らの中の“アメリカ” はあまりにも残酷なものだ。ともに来日中だった米国人の平和活動家ジョセフ・ガーソンさんとの対談が実現。対談は二時間以上に及んだが、今回はその一部、イラク人医師たちの体験を中心に紹介する。

■浮躁中国
 米国の兵器売却問題、台湾は「蚊帳の外」!?
 本田 善彦

米国が台湾に兵器売却――。世界を驚かせたこのニュースは、
米中台関係の文脈の中でどう受け止めればいいのか。
一見、主役のように見える台湾だが、事情を探るとなんだか微妙な立ち位置だった。